アートで繋ぐ復興支援活動in久留米「久留米美術館開館記念イベント」開催のお知らせ!

久留米チラシ(8月&11月塗り足し 11月版)14902976_214582425614056_6873924908345600865_o14608862_1076720535779923_7132370857377649258_o
~SOAT・アートで繋ぐ 復興活動~「久留米美術館記念プレ事業」ワークショップ開催にあたり
東日本大震災は、死者・行方不明者2000人に加えて福島原発放射能被害・風評被害など、5年が過ぎた現在も帰宅することのできない人たちが全国に避難してます。アートで繋ぐSOATの 復興活動は、風化されつつある被災地の現状をアートワークショップを通して伝え、再発防止の参考にしていただきたいと思っております。そして、熊本震災もまた死者と住宅全壊多数などの被害をもたらし車中や避難所で暮らしを余儀なくされてます。
久留米市でアートワークショップイベント開催することで、被災地のみなさんの復興に繋げることができればと思います。
アートの力が心を癒して人を元気にし、子どもの育成と地域社会に貢献すると信じて活動しております。

~久留米あみがすりオブジェ~
久留米市の通商産業大臣指定伝統工芸品であり重要無形文化財でもある「久留米絣」をイメージした、参加者とSOATの共同制作ワークショップです。参加者にはデザイン画を見ながらネットの目に和紙を貼り付けて模様を作っていただき、鋳物鉄粉を接着し、模様を鉄の作品に仕上げます。
地域の方々と共に、大切に受け継がれてきた伝統文化と、福岡の近代産業を支えた鉄の要素を組み合わせたアート表現を通して、「ひと」「もの」「まち」を繋ぎます。佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

久留米石橋文化センターでのワークショップ開催にあたり事前準備
あみがすりオブジェ制作ワークショップは、8月に久留米石橋文化センターで開催された6mの土木用ネットに久留米絣の模様を襖紙で張り込み作られた土台を鉄化してオブジェに仕上げていく一般参加型共同制作ワークショップです。
あみがすりオブジェ制作準備風景
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~福興しだるまワークショップ~開催にあたり
3・11東日本大震災の復興を願って企画された~福興だるま~に熊本震災復興と久留米市民の願いを込めた絵やメッセージを絵付けする創作だるま作り。
どんなに転んでも起き上がる「七転び八起」の縁起物として親しまれ、「福興し(復起こし)」=「復興」への希望が込められている。今なお厳しい状況下のなか前を向いて進もうとする被災地。そして、それを応援する自分たちが元気に笑顔で過ごせるように。自由なデザインで楽しく制作するオリジナルだるま。特別な福をねがいましょう!

巨大だるまに福岡県八女市の伝統工芸である八女手すき和紙に参加者が願いを書き巨大だるまに貼り付けて仕上げていく福興しだるま共同制作ワークショップです。
巨大だるま製作
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※同時開催
イベント会場:石橋文化センター・憩いの森にて、SOAT作家のグッズ販売を実施いたします。
参加アーティスト:数本奈智子(造形作家)、後藤洋一(ガラス作家)、千田教子(パッチワーク・布小物作家)、はまちひろ(版画・造形作家)、はらだかおる(イラストレーター)uwabamiウワバミ、その他、

姉妹都市・九州の久留米市×東北の郡山市
激動の明治、新しい日本の象徴として行われた国家事業「安積開拓」。
戊辰戦争に敗れ、賊軍の汚名を被った東北地方に武士の世から変わる新しい国づくりが始まった。
そして、東北開拓の先駆けとして選ばれたのが、郡山の「安積野(あさかの)の地」。
江戸時代末期に宿場町となり、人々が集い始めた郡山の人口は、5,000人。周辺は、農家のための秣場(まぐさば)や荒れた原野が広がっていた。
もともと水利が悪かったこの地に、山を越えて猪苗代湖から水を引いた安積疏水(あさかそすい)の開さく事業に、延べ85万人の人々が携わり、3年の月日を費やした。
この安積疎水の開さくの決定を機に、5,000人の町の周辺に、約2,000人余の士族が全国から集い、国の威信をかけた大事業「国営安積開拓(あさかかいたく)」が動き始めた。これは、明治政府による国営事業の第一号。
安積疎水により水利が拓き、安積開拓により豊かな大地へと変貌したこの土地は、人々を魅了し続け、全国から多くに人が集まった。
現在、東北をリードする都市までに成長した
開拓者精神(フロンティアスピリッツ)
一尺を開けば
一尺の仕合せあり
一寸を墾すれば
一寸の幸せあり
(郡山市公式ウエブサイト引用)

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