泉ハウジングパーク紫山

「柳生和紙のがまぐちケース作り」終了の報告!

開催日:2015年11月15日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:上戸ゆき(作家)
特別協力:柳生和紙プロジェクト

「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
現在一軒しか製造を行っていない柳生和紙を広め継承するために活動している「柳生和紙プロジェクト」のみなさんの協力とSOATのアイディアのコラボレーションで、今回はがまぐちケース作りを行いました。
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柳生和紙を知っている方も知らないという方も、和紙の見た目や質感に実際に触れて感じながら歴史や特徴を聞き、和紙に親しんでから制作に入ります。
コピー用紙と比べながら「全然違うね。」、「しっかりしてる。」、「柔らかい」などの声がありました。
型紙に合わせて切ったり貼ったり、ハサミやボンドを使って工作のようにケースの形を作っていきます。
表面に色付きの柳生和紙を貼って好きなデザインに仕上げる作業では、それぞれ自由な発想と感性で飾り付け。
大人も子どもも、道具を器用に使って細かく素敵なデザインを作り上げていました。
最後にがま口金具を取り付け、コーティング液を塗って、完成。

参加者からは
「和紙で絵柄を作るところが楽しかったです。可愛くできました!」
「一見和紙に見えなくてお洒落で、面白い。」
「何かを入れてさっそく使ってみます。」
などの感想があり、
敷居が高いイメージの和紙をより身近に感じて親しむきっかけになれば幸いです。

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