児童館プロジェクト

SOAT・児童館協働プロジェクト第32回活動の報告!

「榴岡児童館inそあとの庭 凧をつくろう」
開催日時:12月26日(金)10:00~15:00
開催場所:ArtGallery そあとの庭(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者:榴岡児童館 児童24名、職員2名
講師・スタッフ:7名
講師:大堀 恵子(東北生活文化大学 生活美術学科 講師)
森 敏美(東北生活文化大学 生活美術学科 教授)佐藤春貴(高等学校講師)
佐藤麻依子(高等学校講師)中村 好(東北生活文化大学生)大場里美(東北生活文化大学生)
藤原久美子(SOAT)小川 牧(SOAT)
佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学大学院生)

趣旨:
普段体験できない広い自然の中での創作活動を行うことで、美しい自然に癒されながら、体を動かして遊ぶ事の楽しさを感じる。
自然物から素材を探して行う版画は、ものをよく見る力を養う。
また、同じ形や模様が複製される面白さなど、版画の性質を知り楽しむ。
制作を通して、日本の伝統文化である凧の知識や仕組みの理解を深める。
創意工夫しながら作る自分だけの凧が空に揚がる時の達成感を味わう。
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概要・感想:
そあとの庭に到着すると、さっそくスタッフの凧揚げデモンストレーションが子どもたちを迎えます。
それを見た子ども達は「あれが出来るんだ!」とテンションアップ。
まずは庭を探検して、「こんなの見つけた!」「これなんだろう?」と自分気に入った自然物を拾って歩きました。
それらに絵の具をつけて、和紙にスタンプを押していきます。
葉っぱの葉脈、竹の切り口の形など、それぞれの素材の特徴を楽しみながら自分なりのデザインを描いていきます。
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竹ひごを組み合わせてだんだん凧の形になってくると「はやくやりたいな~」、と待ちきれない様子。
お昼ごはんを食べて、外に出て、さぁ凧揚げだ!
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スタッフのアドバイスを聞き、風の向きやタイミングを見ながら凧を風に乗せ…
「わ~、揚がった!!」
コツをつかんだ子ども達は、大人よりも上手にどんどん凧を空高く揚げていきます。
自分で作った凧を上手に揚げられた子ども達は「始めてやったけど楽しい!」「普段やらない事が出来て面白かった。作れて良かった!」「帰ってからもまたやる!」などの感想を語っていました。
自然や日本の良き文化にたくさん触れられた、充実した時間になっていたと思います。

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