児童館プロジェクト 平成27年度以降

榴岡児童館訪問「砂場ワークショップ」9・26開催の報告!

開催日時:2016年9月26日(月) 10:00~16:00
開催場所:仙台市榴岡児童館、仙台市立榴岡小学校
参加者:未就学児親子7組、榴岡小学校特別支援学級児童7名・職員2名、榴岡小学校児童25名、職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
午前の活動:榴岡児童館/砂場
雨がポツポツと降っていたのでまずは作業着となるカッパ作りからスタート。
ビニールシートを切ってテープで繋げたり紐で結んで、未就学児とお母さんが協力しながら雨に負けない服を仕立てました。
カッパを着たら、さぁ、「砂場の底を見てみるぞ!」「砂場の中の砂を全部外に出すぞ!」とひたすら砂を掘り出していきます。こうして砂の入れ替えをすると、全体がほぐされてふかふかとした砂になる効果もあるのだそう。
榴岡小学校の特別支援学級の子どもたちも協力してくれて、深い穴がいくつも出来、最後は水を入れて池や川にして遊びました。
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午後の活動:榴岡小学校校庭砂場
小学校児童と「自分の背丈に砂を積み上げる」を目標に砂場の底を見るべくみんなで協力して掘っていきます。
最初は数名だった参加者はどんどん増えていき、教員も巻き込みながらの大穴掘り大会。
「底ってどうなっているんだろう?」「あれ、下の方は砂の色が違う!」「水で固めるとお団子が出来るよ」「ここ掘るからそっちお願い!」など、
ただ掘るだけの単純作業ですがそれぞれに興味を持ったり、発見したり、友達と協力したりと、夢中で取り組んでいました。
子どもたちは「楽しかった~!」「いっぱい掘って疲れたけど面白かった。」と満足げな笑顔で活動を終了しました。
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効果:
ふだん学校や児童館で禁じられている行動、普通できないことをひたすらすることで子どものストレス解消と新たな発見!
未就学児から大人までのコミュニケーションつくりと創意工夫の育成につながる活動をすることが出来ました。
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