子どもの育成支援プロジェクト

中新田幼稚園 活動の報告!

開催日時:9月5日(金)10:00~11:30
開催場所:中新田幼稚園 室内(〒981-4261 宮城県加美郡加美町町裏八番21−2)
参加児童:年長組31名、年中組38名(計69名)
参加スタッフ:4名
講師 佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
藤原久美子(SOAT)西村優衣子(作家)千葉彩香(東北芸術工科大学 総合美術コース4年)

「竹のゆらゆらかざりをつくろう!」
概要:
孟宗竹(モウソウダケ)を加工して作られた帯状のシートを使って、飾って楽しめる作品を作ります。
曲げたり折ったり繋げたり、好きな形を作り、色々な組み合わせが楽しめます。
ペンチやハサミ、接着剤を使わなくても細工が可能なので、 力や器用さに自信がない人も気軽に取り組むことが出来ます。
趣旨:
日本でも古くから様々な文化に取り入れられてきた歴史がある、しかし普段あまり使用する機会の無い「竹」を素材に使うことで、竹の特徴( 繊維の向きがあり、丈夫でよくしなる、など)を体感しながら素材への理解を深める。
単純な動作で様々な形になるため、それぞれに創意工夫しながら多様な「形作り」を楽しむ。図形構成(丸は曲線が一本、三角形は直線が三本、など)の勉強にもなる。
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活動感想:
園児は、年長組と年中組に分かれて活動しましたが、どちらの組も竹シートに絵を描いたり色付けしたりマスキングテープを器用に使いこなして工夫しながら器用に飾りを作っていました。
話しかけると、「これは海でね、」などと描いた絵の説明や、「見て見て!」と出来上がった形を嬉しそうに見せてくれました。
普段の幼稚園での活動を垣間見ることのできる、積極的な創意工夫のできる園児たちでした。成長が、楽しみです。

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