子どもの育成支援プロジェクト

仙台市立茂庭台小学校 活動の報告 !

「竹のモビール作り!」
開催日時:9月18日(木)10:40~11:30
開催場所:仙台市立茂庭台小学校 室内
     (〒982-0252 仙台市太白区茂庭台4-17-1)
参加者:茂庭台小学校2年生60名 保護者約50名(制作10名、見学40名)
参加スタッフ:3名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
西村優衣子(作家)、澤村志歩(東北生活文化大学短期大学部)

概要:
孟宗竹(モウソウダケ)を加工して作られた帯状のシートを使って、モビールを作ります。
曲げたり折ったり繋げたり、好きな形を作り、色々な組み合わせが楽しめます。
ペンチやハサミ、接着剤を使わなくても細工が可能なので、 力や器用さに自信がない人も気軽に取り組むことが出来ます。
趣旨:
日本でも古くから様々な文化に取り入れられてきた歴史がある、しかし普段あまり使用する機会の無い「竹」を素材に使うことで、竹の特徴( 繊維の向きがあり、丈夫でよくしなる、など)を体感しながら素材への理解を深める。
単純な動作で様々な形になるため、それぞれに創意工夫しながら多様な「形作り」を楽しむ。図形構成(丸は曲線が一本、三角形は直線が三本、など)や、ものの重さの釣り合いをみるバランスの勉強にもなる。
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感想:
見慣れない竹のシートを手に取ると、「おぉ、柔らかい!」「わ、折れた」と竹のしなりや簡単に手で折れる素材の特徴を楽しみながら、早速形作りにチャレンジ。
友だちとおそろいの柄のテープを使ったり、親子で相談や協力をしたりしながら、味気ない竹のシートがどんどんカラフルで面白いものに変身していきます。
丸や三角といった基本形以外にも、かたつむり、家、女の子、ちょうちょ、謎の形…、子どもも大人も集中して色々な形を作っていました。
短時間での制作だったためやり足りない児童が多かったようですが、それぞれに工夫を凝らし、親子のコミュニケーションを楽しみながら、充実した時間になっていたようでした。

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