児童館プロジェクト

SOAT・児童館協働プロジェクト第19 回活動の報告!

「押し花あんどんをつくろう」
開催日時:9月13日(土)9:30~11:30
開催場所:藤倉児童館 室内 
参加児童24名
参加スタッフ:5名
講師:花澤洋太(東京学芸大学 美術分野 准教授)佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
千葉彩香(東北芸術工科大学 総合美術コース4年)、
長沼剛(東北芸術工科大学 総合美術コース4年)
石森ももこ(東北芸術工科大学 総合美術コース3年)

内容詳細: 竹を組み合わせて作った骨組に和紙を巻き、暗いところで優しく光る「行灯(あんどん)」を作ります。和紙には色紙やテープなどでそれぞれに思い思いの「花」を描き彩ります。
作った作品は持ち帰り出来、灯りはLEDライトなので部屋のインテリアとしても安全に使用することができます。
趣旨:日本の伝統文化(工芸)を知るきっかけになると共に、竹や和紙など日本文化に縁の深い素材に触れる機会になる。
3つの線(棒)をうまく組み合わせ、最小限で強度のある立体構造を学ぶ。
「花」という具体的なテーマをもとに様々な材料で自由に制作することで、素材や色からの発想を得たり、頭の中のイメージを表現する練習になる。
自分の作ったものが実際に使えるものとして日常に生かされる喜びと達成感を味わう。
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感想:
最初に「あんどん(行灯)」って何?というお話をした後、好きな形の竹と好きな色の紙を選び、制作スタート。3本の竹で土台を組むところや、土台に綺麗に紙を貼り付ける作業は細かい調整に苦戦する様子も見られましたが、スタッフと一緒に、どうやったらうまくいくか試行錯誤しながら取り組んでいました。
紙を重ねて貼ったり、マスキングテープとペンを組み合わせて文字を表現したり、道具を器用に使いこなしながらそれぞれに工夫をこらして制作。
最後に明かりを灯してみんなで鑑賞会をし、優しい光に透かされた色とりどりの行灯たちを「綺麗!」と眺めて楽しみました。
こども達とスタッフも前回より仲良くなれたようでした。

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