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第1回 齋 正弘 美術探検—実践余話 開催終了の報告

場所 ArtGalleryそあとの庭1階 
講師 齋 正弘

時程 18:00 開場 / 予約者サパー(軽食1500円講義日前日まで要予約)
19:00 講義開始 (1時間講義 30分質疑) 20:30 終了
参加者 : 17名
参加費 : 講話終了後、自主決定型参加費(各自がその日の話の値段を決める)を Artgalleryそあとの庭、初めて開催致しました。初回の齋銭箱に入れられた寄付金¥5,000がSOATに贈られました。

【初回話題 / 美術史点検、超個人的に近代を理解する】
開催初回の講話は、齋 正弘 自身の生い立ちから始まり、30年前に宮城県立美術館(以後、県美と記載)立ち上げに関わり現在の県美のカタチになるまで、の余話で幕を開けました。
なんと、県美の当初の図面では、現在 1F入口右側に位置する創作室は、現在の展示室の2階フロアーに位置していたとか!!
【近代美術は、自我の目覚めである】 

学校教育の中では、美術の占める範囲は非常に小さいが、近代絵画、東洋画、などは、15世紀末に宗教画を描いていた職人画家が、自我に目覚め自己主張を始めた証である。自我の目覚めは、学校教育の基礎教育に成通しているという。

だから、美術は人間形成に大切なのである。・・・・

【質問時間】

質問の時間になると 齋 氏 の顔がにやりとほころび、目がキラリ!

多種、多様の質問に待ってました・・とばかりに丁寧に答えて下さいました。

次回9月28日(金)の講話は、今回参加者からのアンケートを基に進めて行く予定とか!

楽しみです。   記 : SOAT 藤原

お問い合せ先 / TEL : 022-398-8844 E-mail : head@soat.jp

 

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