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SOATでは、2011年4月より「にじいろぱれっと」の活動を行っております。
この活動では、3・11東北大震災で被災したアーティストへの支援と共に被災し避難所での暮らしを余儀なくした子どもたちへのアート遊びを通した心のケアー支援活動、被災地の子どもたちの育成に関わる支援活動と地域貢献をアート活動を通して行うことを目的としております。

「にじいろぱれっと / いしのまき・きたかみ」 開催にあたり

SOATは、これまでの「にじいろぱれっと」の活動体験を基にして2013年5月より石巻市北上町の地域に住む子どもたちや仮設に暮らす子どもたちを訪問し、地域の人たちとのコミュニケーションを諮りながらアートワークショップを開催。
子どもたちの心のケアーと育成に関わる活動を定期的に行うことにより、地域の未来を担う子どもたちの五感を養い、感情豊かな自己表現のできる大人になるお手伝いがしたいと思います。

協賛・公益財団法人 石橋財団

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    会場1「WE ARE ONE 北上」
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    会場2「北上子育て支援センター/相川保育所」

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宮城県石巻市北上町とは

宮城県の北東部、北上川の河口に位置した太平洋に面する町。2005年の市町村合併により、石巻市となった。北は気仙沼市唐桑町、南は牡鹿半島まで続く複雑な海岸線はリアス式海岸であり、南三陸金華山国定公園に指定されている。

海・川・山と自然に満ちた町であり、町の海岸線には十三の浜があることから十三浜と呼ばれる。豊かな海では漁業や養殖業が活発で、ワカメ・コンブ・ホタテ・ウニなど太平洋の荒々しい海流の中で育った豊富な海産物が収穫される。

また、町の南側を流れる北上川ではべっこうしじみ、春にはサクラマス、秋には鮭や茅葺屋根などに利用されるヨシが収穫される。

このヨシ原のサラサラと風に揺れる音は「将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境」日本の音風景100選にも選ばれた。

町の中央にそびえる翁倉山には日本では数少ない天然記念物のイヌワシが生息している。

東日本大震災における被害と現在の状況…

2013年3月11日に起きた東日本大震災で、北上町は津波で大きな打撃を受けた。

平野部に広がっていた町の大半が津波にあい、死者206人、行方不明者85人、家屋の全壊・大規模半壊626棟、半壊・一部損壊でも384棟が被災した。

2年経った現在でも多くの住民が仮設住宅での生活を強いられていて、町の多くの場所に空き地が広がり、町内のいたるところで災害復旧工事が行なわれている。

町の主要道路では復旧工事のトラックが行き来し、土埃が舞う環境から子供たちが安心して遊ぶ環境は極端に減った。

3校あった小学校も今春1校に統合し、多くの子供たちは通学バスで登校している。 以上のことからSOATでは北上町のこどもたちに少しでも安らかに遊びを楽しめる時間を提供出来るよう、支援活動の一環として、にじいろぱれっとin石巻、北上プロジェクトを行なっています。

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NPO法人 東北の造形作家を支援する会

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