にじいろぱれっと

8/7福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」12回目

令和元年8月7日(水)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 被服室
参加児童生徒:7名(小学生5名中学生2名) 教職員3名 富岡社協1名
指導:森敏美(造形作家) サポート4名:SOAT/藤原、渡邊、森愛子(造形作家)山本伸樹(造形作家)
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校、
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<詳細>
8:30~11:30 モザイクアート壁面修正作業、本日のワークショップ準備作業
12:30~13:00 打合せ、前準備

13:00~15:30 モザイクアートワークショップ
今日はこれまでの中で一番早い集合となった。開始30分前には小学生2名、中学生1名が来た。モザイクを貼る作業は小学校低学年には向かないレベルと内容になっていたので、お絵かきや工作をして遊んでもらった。藤原さんが先を見越して仙台から画用紙やクレヨン、色鉛筆をたくさん用意してきたのが役に立った。また、森愛子先生が上手に子供と向き合って遊び相手をしてくださったので、集まった子供たちは全く退屈することなく、楽しくワークショップの時間を過ごすことが出来た。
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 絵や工作でひとしきり遊んだ子供たちは、すっかり私たちにも慣れ、勝手に膝の上に乗ってきて、一緒にモザイク貼りを手伝ってくれた。特に森敏美先生は子供たちから気に入られ、「お手伝いするから」と言われ好々爺の顔で一緒に貼り方をやったりした。果たしてどちらがお手伝いしたのか、よくわからないが、完成まで時間が足りず、少々焦り気味の私たちにとって、和やかな空気が流れたことは事実だった。
 毎回真っ先に来る男子中学生はこれまで通り、黙々とモザイクを並べた。最初に「とみおかがんばれ!」の文字を際立たせるため、文字を取り巻くように並べるやり方を森敏美先生に教えてもらい、丁寧に並べて、糊付けを行った。休憩時間もほとんど手を休めない理由を聞いたら、ずっと並べ続けるのが気持ちよい、との答えが返ってきた。集中して単純なことを続けることは雑念を払しょくするのにもいいのかもしれないと感じた。
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 小中学校図書館司書の方と教育委員会の方が見学に来たので、一緒にやることを勧めたところ、喜んで参加してくれた。不安げにモザイクを並べていたが「それでOK」と言われるとピンセットの動きが速くなり、楽しそうに並べた。「こういう経験はもうできませんね。」といいながらモザイクの形を合わせながら上手に並べることが出来た。地域の高齢者を対象に小中学生と一緒に活動出来たらよいと思い、富岡社協の方にもお骨折りをいただいたが、高齢者の参加はこれまでなかった。連日の猛暑の中、学校まで足を運ぶことが難しいと思われる。そんな中、2名の参加を得たのは嬉しかった。

15:30~16:30 モザイクアート補助作業
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