新地町防集団地

第2回 東日本大震災パネルづくり開催の報告

開催:2019年12月21日(土)14:00~16:30
住民参加者:7名 / 男2名、女5名
新地町職員:7名
SOATスタッフ:4名
新地町年表チラシ(11月27日更新)統合
開催内容
前回の話し合いの結果を具体化したものを、内容や表現等について検討し、実際のパネル内容を決定する
・第1回ワークショップで決定した内容について今回の参加者に説明。
・SOATが準備したパネルの元データを元に1枚ずつ検討:写真サイズ、レイアウト、文字サイズ、標題と写真の適否等
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視点①
この写真より、このページにあるこちらの方がいいのではないか、とか、この写真より、ここの写真を大きく見せた方が良い、原発関連のデータはこちらの方がよい、といった意見が活発に出された。また、前回の話し合いで出た内容「思い出の写真」から一歩進んだと思われる意見が出た。震災で壊れた家を示すのも理解出来るが3.11以前の新地町は素敵だった、というのも思い出ではないか、という意見だった。今回の参加者全員がその案に賛成したため、その方向で写真選びをすることになった。高校生からも活発な意見や提案があり、参加者全員の意見が反映されたものとして、パネル内容が決定された。
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視点②
・自分たちの意見が具体的な形でパネルに残るのが嬉しいという感想が聞かれた。
・自分が意見を出して、パネル作りに関われたのがよかった、という意見もいただいた。
・高校生は話し合いが楽しかった、という感想だったが、恐らく大人の人と意見交換する機会というものがあまり経験出来ないことなので、そういう意味でも今回のパネル作りワークショップは意義があったと感じた。
・もう少し多くの人が話し合いに参加出来たらよかったという意見もいただいた。

視点③
・今回、地域住民の世代間を超えた話し合いが活発に行われたが、視点③についての評価は行わないこととした。
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