児童館プロジェクト 平成27年度以降

6/22 榴岡児童館訪問/砂場ワークショップ開催

6月22日(火)15:00~16:30 砂場ワークショップ実施
参加者:榴岡児童館児童 児童25名(1年生)、職員4名
講師:齋正弘、サポート:SOAT4名(藤原、渡邊、佐藤、高橋)

活動内容詳細:
 榴岡児童館2回目の訪問ワークショップだった。児童館で子どもたちを待っていた齋じいが子どもたちと一緒に校庭に現れた。砂場に着いた齋じいが今日どんなことをやるか説明しようとしたが、子どもたちはシャベルを見つけると砂場をあちこち勝手に掘り始めた。

 「みんな、今日はここに大きな山を作るぞ。」と言いながら齋じいはスコップで砂場に大きな円を描いた。話を聞く子どももいたが砂掘りに夢中な子どもも多かった。どんどん深く堀り、文字通り体を投げ出して砂場の底まで掘る男の子もいた。穴に足を入れ深さを確かめる子どももいた。砂の中から木の根っこを堀あげて喜ぶ子もいた。石のように少し硬い砂の塊を発見してうれしそうな子どももいた。みんな楽しそうに穴掘りや砂堀りを楽しんだ。

熱中するあまり、堀った砂が後ろにいるこの背中にかかる場面があった。「○○ちゃんが砂かけた」と苦情を言う子や、かかった砂が気になる子どもが昨年より多い気がした。夢中で掘っている割には汚れが気になる子どもが多かった。衛生意識が昨年の子どもより高くなっているようだ。

「汚れるのいや?」「うん。」子どもが汚れを気にして体を目一杯使った遊びに発展していない、そう思っていると児童館の男性職員が裸足になった。「砂、気持ちいい。」そう言って砂場を歩き出した。その様子を見ていた女の子が裸足になった。友達が裸足になっているのを見つけて「はだしになっていいの?」と聞いてくる子どもがいた。「もちろん。いいよ。」いつの間にかあちらでもこちらでも裸足になっていた。

裸足になれば靴の汚れは気にしなくていい。早速足を埋める子どもが現れた。「ここまで埋まった!」と喜ぶ男子。足を埋めるのを手伝った男子は得意げだった。僕がここまで埋めてやったんだ、とでも思ったのだろうか。

遊びがここまで来ればいよいよ水の出番である。堀りあげた砂場にはトンネルもある。「ここに水入れたらどうなるかな。じょうろに水入れて流してもいいよ。」「バケツもいいの?」「もちろん。」子どもたちは次々と校舎脇の水場に水をくみに行った。「こっちこっち」とバケツに水をくんだ友達を呼び、穴にジャーと入れると早速足を入れて遊びだした。水は子どもたちに魔法をかけた。トンネルに水を流し、砂山に流して川を作り、水たまりを作る。子どもたちは思いつく遊びを次々始めた。汚れを気にしていた子どもたちもいつの間にか泥水と友達になっていた。

コロナ禍で汚れることに敏感になっていた子どもたちも、今回の砂場遊びを通してちょっとだけのびのび自由に遊ぶことができたようだ。

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