児童館プロジェクト 平成27年度以降

令和7年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 6/21 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/蛍観察」開催

開催日時:2025年6月21日(土)14:30~20:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童23名(2、4、5年生)職員4名 見守り隊4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
薄曇りの中、バスから子どもたちが降りてきた。子どもたちの心は早くも夜のホタル鑑賞に向いていた。湿度、気温とも高く、神社の石段に着く頃には背中から汗がだらだら流れていた。

神社に着くと探検の準備をして齋じいのところに集合した。

齋じいは今回も、初めて参加する子どもを近くに集め、それ以外の子どもについては話を聞くのは自由参加の様子だった。

鎮守の森を抜け、根添館跡の説明、空堀下り畦道散策、檜林での提灯の柄作りまで行った。
提灯の柄を作り終わった子どもたちはシーソーやブランコ、ターザンロープで遊んだ。

5時になると社務所、神楽殿にそれぞれ分かれ夕食を食べた。友だちと夕飯を食べるという機会はほとんど無いので子どもたちはそれだけでも楽しそうだった。

夕飯の後は提灯作りを行った。絵柄を描いてそこに竹の柄をつけ、電球を入れる作業を行った。
完成後は暗室で絵の確認をしたり、片付けをしたりしながら暗くなるのを待った。

全員の提灯が完成したのを確認し、齋じいのホタルの話を聞いた。8時近くになり、齋じいが「じゃ、行こう」というと一斉に社務所の外に出た。

手にした提灯を頼りに子どもたちは真っ暗な畦道を進んだ。

日中暑かったこともあり、ホタルはたくさん飛んでいた。「あ、いた!」「飛んでる、飛んでる。」子どもたちのわくわくが伝わってきた。見守り隊の保護者も最後まで子どもたちと行動を共にし、ホタルを楽しんだようだった。

帰りのバスからは子どもたちが元気に手を振る様子が見えた。

6/21 畑の様子

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