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ArtGalleryそあとの庭「後藤洋一個展・ガラス造形展2016くねくね凸凹感性なグラス」終了の報告

後藤洋一個展「ガラス造形展2016」~くねくね凸凹感性なグラス~は、河北ウィークリー仙台に掲載頂き、6月30日(木)~7月12日(火)の期間述べ120名様ほどのご来館を頂き、盛況のうちに終了致しましたのでご報告いたします。

後藤洋一さんの作品の中には、石こうの型にガラスの粉末をしきつめて融解させる技法「パート・ド・ヴェール」(フランス語でガラスの練り粉)を使った技法の作品もあり、ふわりと浮き出るような不思議な色合いで、一般の透明なガラスとは違った魅力がありました。
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ほかにも作る過程でガラスに気泡のはいった作品など、偶然性も取り入れた後藤さんの感性を楽しめるガラス造形展となりました。
来場された方は「この傾いたグラスはオブジェかな?」「このペンダント絵みたい」と興味津々に見入られていました。 ギャラリー担当小川

7月3日(日)ガラスのペンダント・ループタイ作り!ワークショップ開催
参加者:午前の部10:30~13:30 3名 午後の部14:00~17:00 4名 計7名
概要
まずベースとなるガラス板選びからはじまり、その上に接着剤を使ってカラフルなガラスの破片を選び、配色を考えながら思い思いにのせていきます。
そして電子レンジで加熱し冷まします。その間、時間がかかるので(約90分)参加者の皆さんはカフェでくつろぎます。
そしてやっと、出来上がったガラスパーツとの対面です。ガラス片が溶け合って模様をつくるので、思いもよらない模様になります。冷めた後、表面の凹凸をやすりでなめらかにします。自分の手でガラスがきれいになっていくこの作業で愛着がわいた方が多かったようです。
最後に紐に通し、飾り結びをしてペンダントの完成です。この飾り結びが一番難しいポイントのようでした。
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参加者の声
ガラス板にカラフルなガラス片を乗せる作業では、みなさんこだわりを持って乗せていらっしゃいました。はじめは2つ作るうちの1つを持ち帰る予定でしたが、みなさん愛着がわき2つ持ち帰りになりました。完成したペンダントを、外の日のあたる場所で見てみたり、写真を撮ったり各々楽しみ、さっそく自分の首からさげて帰られる方もいらっしゃいました。

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