泉ハウジングパーク紫山

「自分で編む・テキスタイルコースター」 終了の報告書

開催日: 7月4日(土)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:6名
講師:数本奈智子(アーティスト)
サポート:佐藤晴香(SOAT)
簡易の機織り機を使って、裂き織り(さきおり)のコースターを作るワークショップが開催されました。
「裂き織り」は使い古した布を細く裂いて織り、新しい生地に再生する技術で、物を大切にする日本の心が生んだ伝統文化の一つです。布が貴重で寒冷な東北地方でも古くから盛んに利用されました。
好きな縦糸と横糸を選び、仕掛けを上げ下げしながら、横糸を縦糸に通していきます。
布の柄が織り込まれると綺麗な模様となって表れ、「面白い!」とどんどん織る手が進みます。
色々な生地を順番に使い、大人も子どももみんな素敵なコースターや壁掛けを仕上げていました。
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参加者からは
「家で花瓶置きに使うのが楽しみです。」
「こんなに手が掛かるものだと分かると、テキスタイルの作品を見る目が変わりますね。」
「とても楽しかった!家でも織り機を作ってやってみたい。」等の感想をいただきました。古き良き日本文化に触れ、身近なテキスタイル素材について考えるきっかけにもなり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

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