児童館プロジェクト

SOAT・児童館協働プロジェクト第18回活動の報告!

「庭アートあそび!」
開催日時:9月10日(水)15:30~17:00
開催場所:藤倉児童館 外庭
参加児童数 10名 保護者2名
参加スタッフ:4名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
西村優衣子(作家)、千葉彩香(東北芸術工科大学 総合美術コース4年)、
石森ももこ(東北芸術工科大学 総合美術コース3年)

趣旨:
「すな・どろあそび」
身近な砂や泥で楽しく遊べるレパートリーを増やす。
砂や泥の形状や質感の特徴を肌で感じながら、手の動きがものの形の変化や造形物の作成に繋がる事を楽しむ。
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「かげをつかまえろ!」
感光を体験することで、科学に興味を持ってもらうきっかけになる。
光と影の関係を意識することが出来る。また、影を探す行為はものをよく見る練習にもなり、日常でも様々な発見が出来る広い視野と観察力を持つ事に繋がる。
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日光写真で遊ぶグループと、砂場で造形遊びをするグループに分かれて活動しました。
感想:
日光写真は、光と熱に反応する感光紙を使って物の影(形)を写し取るもので、今回は児童館の庭にあるものの影を撮影することにチャレンジ。
「どんな形がうつるかな?」と、庭にある植物や遊具など面白いものを探して歩き回り、それぞれに撮影をします。撮ったものはアイロンで熱を加えて焼き付け、最後はラミネート加工をして完成。
光と熱を加えた時にそれぞれ感光紙の色が変わる様子や、影の形が自分の予想しなかった雰囲気で現れたことなどに驚きながら、何枚も取り組んでいました。
出来上がった面白い作品はお母さんや職員さんに自慢しながら、「下敷きにする!」と大事に持ち帰りました。

砂場では最初、バケツを使って山をいくつも作っては壊して遊んでいました。
次第に山がたくさん作られ、スコップなどを使って砂を盛り上げたり、掘ったり、形を整えたり…。
普段遊ばない子同士でもみんなで協力しながら造形していき、最後は立派なお城が完成!石や葉っぱを飾るなど装飾にもこだわっています。

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