児童館プロジェクト 平成27年度以降

2022年度SOAT×児童館協働プロジェクト7/5新田児童館訪問「砂場ワークショップ」

7月5日(火)15:00~16:30
参加者:新田児童30名(1,2年生) 職員2名 
場所:館庭及び砂場 
講師:齋正弘、サポート:SOAT3名

活動内容詳細:
2時半を過ぎると子どもたちが元気に学校から帰ってきた。しばらくすると子どもたちは館内から出て齋じいの周りに集まった。

齋じいは子どもたちが裸足になることを見越して館庭の石拾いをさせた。

次に砂場を覆っていたブルーシートの撤去。

砂場の砂を運ばせ、土手のようなものを作らせた。

土手が完成すると「水を流すぞ~」と齋じいが声をかけた。子どもたちは館庭の中央辺りにバケツでせっせと水を注ぎ始めた。

何度バケツの水を注いでも水は流れるが土手の方までは流れない。

「川がないからじゃない?」と何気なく言うと「そうだ。川だ。」と気づいた男子がシャベルで溝を掘り始めた。それを見た他の子どもたちも溝を掘った。

ザー、ザーとバケツの水が次々運ばれてきた。

すると溝が川の役目を果たし、水は土手の方に流れていった。溝さえ掘れば水は自分の好きなところに流れると理解した子どもたちは横方向に溝を掘ったり、土手と反対方向に掘る子どもも現れた。

館庭の中央部分は溝だらけ。まるでアマゾン川だ。しばらくすると土手のところが池になった。裸足になって足を入れる子、足だけでは収まらず、どうせならと、半身浴を始めた男子もいた。

そして、ダムは決壊。

参加した子どもたちはやりたいように遊んだ。よほど楽しかっただろう。最後はいつもの通り館庭を元通りに直してワークショップ終了。

ドロドロの足を職員に洗ってもらい着替えるため子どもたちは部屋に戻っていった。

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