開催日時:2023年6月14日(火)15:00~16:30
場 所:成田東小学校児童クラブ
参 加 者:成田東小学校児童クラブ 1,2年生児童18名 3,4年生20名 職員7名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
前半後半に分けて、砂場ワークショップを実施した。
齋じいはいつものように子どもたちを集め、熊の落とし穴の話を始めた。
そして砂場に大きな円を描いた。深さはこのくらい深く、と言いながら1年生の女の子を指さした。
しばらく掘り進めると齋じいがバケツに砂を入れたら、と言って掘った砂をバケツに入れ、ひっくり返した。それを見て次々にバケツに砂を入れてまねをした。
そうしてできた小さな「バケツ山」はいつのまにか砂場を取り囲むようにたくさんできた。バケツ山に草を飾る子どもなども現れたし、失敗作のバケツ山を再利用して大きな山を作る子どももでてきた。
その山を見て齋じいが「トンネルを掘ろう」と声がけし、自力でトンネルを貫通させた子もいた。
後半は、3,4年生がスコップで砂場の熊の落とし穴をさらに掘り進めた。早帰り以外の1,2年生はそのまま残り、一気に砂が掘られる様子に1,2年生は驚いたようだった。
3,4年生はお互いに声をかけながら齋じいが示した大きさの穴を掘り上げてしまった。その様子を見た齋じいは「やはり坪沼の堀は3,4年生くらいの子どもが一番よかったのがわかる」と言っていた。
3,4年生は落とし穴を指示されたサイズ通りに掘るという目的遂行にまい進し、1,2年生は工夫して遊ぶということを十分行い、どの学年の子からも楽しかったという声を聞くことができた。
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