
開催日時:2025年6月7日(土)10:15~15:45
場 所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童20名(1、3年生)職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
天気予報28度のこの日、バスから子どもたちが元気に降りてきた。
坪沼の活動は初めてなので嬉しくてしょうがないようだった。
石段までの畦道では早速虫捕りに夢中になる1年生がいた。
石段を登り、探検準備を済ませ齋じいのところに集合した。
子どもたちは神社の話などを聞き、鎮守の森を歩いて畑を通り、根添館の説明、空堀下りへと進んだ。
空堀から出ると休憩を兼ねて水分補給を行い、また歩いた。
途中の水路でカエルを見つけたり、テントウムシを捕まえたり暑さを気にせず元気一杯だった。
昼食後は枝豆の播種を行った。
農家さんから説明を受け2個ずつ穴に種を置いた。
素手で種に土をかけたが嫌がる子どもがいなかったことに安心した。
枝豆の播種の後は檜林で遊んだ。
3年生はリピーターもいて、参加する前にどんな遊びをするか、考えてきた子どももいた。
(以前ここで作った弓矢を持参した子どももいた。)
齋じいはノコギリの使い方を丁寧に説明し、1年生にもノコギリを使わせた。
丸太を切ったり檜の枝で鞭や釣り竿を作ったりして遊んだ。
切ったり作ったりするより体を動かしたい子どもはターザンロープやシーソー、ブランコで遊んだ。活動終了後、1年生に印象を聞いたが、楽しかった、また来たいと口々に言っていた。
午前中の鎮守の森で「まだ遊ばないの?」と言っていた子に遊べたかどうか聞くと「いっぱい遊んだ」との答えが返ってきたので安心した。
帰りのバスでは子どもたちが元気に手を振りながら坪沼をあとにした。
Copyright © 2025 SOAT. all rights reserved.