児童館プロジェクト 平成27年度以降

令和7年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/20 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2025年9月20日(土)10:00~15:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童11名(4,5,6年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今回は高学年のみの参加だった。降り続いた雨がなんとか止んだものの神社の石段までの畦道を歩くのは厳しいと判断し、古参道から社務所に向かった。

全員が活動経験者だったため探検準備の手際がよく、活動の流れがスムーズだった。

午前中に大根の播種を予定していたが、天候不良のため中止になった。
子どもたちは根添館跡の空堀の変化を見てあまりの変わりように愕然としたようだ。

この場所に対する子どもなりの愛着を知ることができ嬉しかった。子どもたちはロープを使わず篠竹の林をかき分けて空堀を下りた。

午後からはヒノキ林で新しいシーソー作りとブランコ作り、お土産用のヒノキの輪切り作りを楽しんだ。

シーソー作りでは長い丸太を運び、中心部分をノミでくりぬいて土台にセットした。

ブランコ作りでは、不安定な足場に気づいた子どもたちが5寸釘を打って足場補強した。

完成した遊具で遊ぶ子ども、お土産用のヒノキを切る子ども、イノシシを見に行く子どもや柴栗を拾ったり、棗の実を食べて喜ぶ子どもなど、森での遊びを十分楽しんだようだ。

帰る時間を知らせると「もっとここにいたい」という子どもたちばかりだった。広い空間でのびのび自由に遊んだ子どもたちは日頃のストレスを発散して帰りのバスに乗り込んだ。

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