
開催日時:2025年9月27日(土)10:00~12:00
場 所:榴岡児童館周辺地域
参 加 者:榴岡児童館 児童6名(3、4年生)職員2名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
児童館の庭を出て齋じいは右に曲がったが、先走った子ども数人が慌てて追いかけてきた。背の高いマンション群に囲まれた街中は時折ビル風が吹いた。
気温は高めだったが青空が気持ちよい日だった。榴岡天満宮裏から天満宮、榴岡公園を探検し、今年は古地図を見ながら鉄砲町の方へ行く行程だった。
齋じいは神社脇手の駐車場から探検を始めた。この隙間は通れるか、と子どもに聞いたり、公園では植え込みの隙間を見つけてはくぐり抜け、いつも目にする公園がジャングルと化した。
子どもたちは目を輝かせて植え込みの中をすり抜けた。探検途中で齋じいは公園に配置されている2体のブロンズ像の作り方を説明したり、歴史民俗資料館に立ち寄ったりした。
公園を抜けると広い通りを渡り、マンションの建ち並ぶ道路を歩いた。
鉄砲町界隈を歩くと小さな神社があった。古地図を広げるとその神社が載っていた。齋じいは子どもの頃の思い出を話しながら歩いた。
気づけばいつの間にか児童館近くまで戻っていた。子どもたちはいつも通っている道で発見やいろいろな気づきがあり、面白かったと話してくれた。
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