子どもの育成支援プロジェクト

そあとの庭/「南中山4丁目東子供会」ワークショップ終了の報告!

開催日:2016年5月23日(月)
時間:10:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:南中山4丁目東子供会 21名(子ども12名、大人9名)
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)

竹あそび(講師:齋正弘)
到着してすぐに庭で遊び始める元気いっぱいの子どもたち。
最初は竹を切り倒して「たおれるぞ~!」を体験して、その竹を交代で切って各自のコップと器を作りました。
使い方を教わりながら鋸(のこぎり)や鉈(なた)を上手に扱い、時間がかかっても途中で疲れても、最後まで取り組んで自分の器をしっかり完成させました。
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他にも竹の棒と笹を組んでおうちを作ったり、ブランコ遊び、鬼ごっこなど子どもたちはどんどん自由に遊びを展開させており、お母さんチームも、齋さんの作る竹の水道管のお手伝いに挑戦するなど、それぞれに楽しんでいたようでした。
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ものづくりワークショップ(講師:佐藤晴香)
だるまの絵付け、こけしの絵付け、ステンシルのランチョンマット作りから好きなものを選んで制作を行いました。だるまやこけしの絵付けでは、無地のものにペンで好きな顔や柄を描き込みます。
伝統的な絵柄にこだわらずに自由な感性で楽しみました。
ランチョンマット作りは、好きな型を選びステンシル技法でマットに絵柄を入れて作ります。
柄の場所を考えながら筆でトントンと叩くように絵の具を乗せていき、それぞれ個性のある自分専用のマットを完成させました。大人も子どもも頑張って作った作品に笑顔!親子一緒に、またそれぞれに、ものづくりを通してコミュニケーションや、普段とは違った環境での楽しい時間が過ごせた充実した一日となったようでした。
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参加者から声
午前の活動 竹あそびワークショップ
・全部初めての体験でした。のこぎりの使い方やナタ、普段家庭では使ったことがなかったので本当に良かったです。若い竹の子も初めてみました。
・今まで知らなかった竹のことを良く知ることができて良かった。
・久しぶりに自然に触れて楽しかった。子ども達も一生懸命のこを使って頑張っていたようです。
・たけのこ探し竹を使っての遊び、のこぎり体験などたくさんできて楽しかったです。子ども達は何もなくても遊びだし充実した時間を過ごせたと思います。
午後の活動 創作ワークショップ
「だるま」 
みんなのセンスの良さにおどろき。とっても楽しかったです。
みんな集中して楽しくできました。
「こけし」 
あっという間に終わってしまった。
「ランチョンマット」
はじめて創作ランチョンマットをつくりました。また作りたいです。
大人の皆も楽しんで絵を描きました。世界で一つですもんね。

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