ララガーデン長町

SOAT・ひかりフォトプロジェクト「およげ!こいのぼり」終了の報告

開催日:2015年5月2日(土)~5月6日(水祝)
開催場所:ララガーデン長町5階 ララクラブルームほか
開催時間:11:00~17:00
対象者:子ども
来場者:1,530名 参加者:613名 同時開催ワークショップ・200名
サポート:13名
すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)、数本冴英佳(東北芸術工科大4年)、石森ももこ(東北芸術工科大4年)、小林優作(東北芸術工科大4年)、秋山雪奈(東北芸術工科大4年)、小関優太(東北芸術工科大2年)、岩間聖奈(東北芸術工科大2年)、福島美穂(東北芸術工科大2年)、金亜紀(東北芸術工科大2年)

「およげ!こいのぼり」
描いた絵を専用の機械で読み込むと、映像の海の中に自分の描いた絵が泳ぐ、紙アプリの遊び。
開始時間の前から楽しみに来場してくださった方も多く、毎日たくさんの参加者でにぎやかに行われました。
「こんなものを泳がせてみたいなぁ。」というイメージを膨らませて、ディスプレーの海の生き物の飾りを見ながらや、想像の面白い鯉のぼりや魚などを自由に紙に描いていきます。
専用の機械で絵を読み込み、水槽のように部屋に広がった水中の映像に自分の絵が泳いで出でくると「わ~、出てきた!!」「僕のだ!!」と盛り上がり、絵を指差したり、捕まえようと画面にタッチしたりして遊んでいました。
子ども達の豊かな発想力によって、会場には楽しそうに泳ぐ鯉のぼりだけでなく、虹色のカラフルな魚やかわいらしい人魚など、様々な生き物がスイスイ・ふわふわと登場しました。
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参加者からは「とっても楽しかった!」「またやりたい!」「綺麗でした。」「こんな技術があるんですね、すごい!」など喜びの声がたくさん聞かれ、たくさんの笑顔と共に大成功で終了しました。

「ひかりの版画」
光を溜めると暗いところで光る素材「蓄光」のパネルを使った、光で描く版画アートの遊び。
浮世絵の映像が映し出されたパネルの前に好きなポーズをして10秒止まります。映像を消して立っていた所から離れてパネルを見てみると…。自分の影が絵にくっきりと映った!
まるで浮世絵の世界に自分が入っていったような不思議な画面が出来上がりました。
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「えぇ~不思議、どうして?!」「面白い!」と、子ども達や親子で一緒にポーズを取ながら、光と影のアートを楽しみました。

同時開催ワークショップ 
~なつかしおもちゃを作ってあそぼう!~
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「びっくり箱を作ろう!」
(開催日:5月2日、4日、6日)
箱を開けると中身が飛び出すからくりおもちゃ、びっくり箱を作りました。
パーツに輪ゴムを掛け、和紙を貼って繋ぎます。
箱などにマスキングテープを貼ったり絵を描いて飾り付け、中身をセットしたら、オリジナルびっくり箱の完成!
ハサミで切り込みを入れたり和紙で繋ぎ合わせるところは親子で協力したりスタッフと一緒にやりながら、子ども達は自分が出来る作業に頑張って取り組んでいました。
完成すると、大人も驚くほど勢い良く飛び出るしかけに、本当にびっくり!!
「面白い!来て良かった。」「家でお父さんをびっくりさせたい!」などの感想があり、何度も蓋を開けては面白そうに笑う姿がたくさん見られました。

「パタパタを作ろう!」
(開催日:5月3日、5日)
取っ手をひっくり返すと、一番上の板から順番にパタパタと落ちるように裏表が変わる昔ながらのからくりおもちゃ「パタパタ」。
見本を見た子ども達は(大人も!)「どうなってるんだろう?!」と不思議そうに仕組みを眺めていました。
好きな色の板と帯を選び、スタッフの説明を聞きながら丁寧に組み合わせていきます。
両面テープの紙を剥がしてまっすぐ貼り合わせる所は少し苦戦しながらも、みんな最後までしっかり作り上げることが出来ました。
ちゃんと仕組みが自分で作れると「出来た!」と嬉しそうに何度もパタパタと板をひっくり返して遊んでいました。
「作っても不思議~」「楽しかったです!」とみんな笑顔。作品を大事そうに持ち帰っていきました。

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