まなびの庭ワークショップ

7月「どんぶらこ舟の旅」終了の報告!

開催日:2016年7月10日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人3名、子ども5名 計8名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 3名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香
資料撮影:渡邊廣一(ボランティア)

「舟」と聞いて「小さい舟を工作するのかな?」「笹舟かな?」とそれぞれにイメージを膨らませていましたが、今回は竹を使って大きな舟の模型作りに挑戦しました。
まずは長い竹を3本切り倒して、カーブを付けて繋ぎ合わせ、基本の構造を作ります。
何回目かの参加者は、のこぎりの使い方も様になってきていました。
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みんなで協力しながら補強芯を付けたり、側面に笹を飾ったり、お母さん達も子どもに負けないくらい積極的に作業に加わり、どんどん舟らしい形が現れてきました。
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途中、皆でテーブルを囲んで美味しいランチプレートのお昼ごはんで休憩を取り、
午後には参加者同士もすっかり仲良くなって会話も弾みました。
出来上がった舟は木の下に運んで、紐を枝に掛けて吊り上げ、「わー、浮いた!」。
想像していなかった素材・大きさ・形態の舟の完成に「さすが齋さん、こうきたか~。」と思いつつ、一生懸命作ったみんなの舟の完成に、自然と拍手が起こりました、
その後は小さな木の舟や竹箒、弓矢などそれぞれに作りたい物の制作に自由に取り組み、終了。
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「この道具はこうやって使うんだよ」「見て、出来たよ!」と親子でのコミュニケーションや、大人も子どもも各自が熱心に取り組む姿が見られ、とても良い時間が流れていたと思います。
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参加者からの声
・一般的に考える「舟を作る」ワークショップと違う意外性がある舟で面白かったです。
子供が好きなように取り組めるのもありがたいです。
・はじめ1人1つずつ舟を作るのかと思っていたので、大きな舟の想像がつかなかったのか暑かったのか、子供たちの集中力が散漫でどうしようかと思いました。でも時間がたつにつれておもしろみを感じ始めて積極的に取り組み始めてよかったです。弓矢やながしそうめん用の竹に木で舟づくり楽しかったです。

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