みちのく公園

COKOフェスタ2018 ふるさと村の秋まつり 「こけし絵付け体験」

開催日:2018年10月7日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村 月山山麓の家
参加者:41名
講師:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子

「こけし」は東北の各地に11系統が伝わる伝統工芸品です。宮城県は5系統の伝統こけしがあり、こけし発祥の地とも言われています。
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今回は白木のこけしにペンで好きな模様を描き、オリジナルの創作こけしを作りました。
見本を見ながら伝統的な模様を真似する方も居れば、眼鏡などの特徴を捉えて自分に似せて描いたり、好きな動物やキャラクターにするなど、それぞれ自由に絵付けを行います。
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家族での参加が多く、「こんなのどうかな?」「見て、こんな顔になった!」など作品を作りながら笑顔でのコミュニケーションも多く見られ、集中しながらも和やかな雰囲気で制作を楽しみました。
サイズは大、中、小の3種類があり好きな大きさを選んでもらいましたが、どのサイズでも「立体に描くのは難しい!」や「左右同じように描けない!」という声が聞かれました。
親子で参加したお母さんからは「思ったよりも手がぶれて上手く描けない。職人さんの凄さが分かった。」という感想もありました。
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苦労しながらも一生懸命描いた作品は、仕上がると一層愛着が湧いて見え、こけしを愛好するファンの気持ちが分かったような気がします。
お好みで金具を付けてストラップにして完成です。早速バッグに付けてお持ち帰りするお子さんもいました。
地域の伝統文化に楽しく触れる事ができた有意義な時間となりました。

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