みちのく公園

COKOフェスタ2016 ふるさとの村の秋まつり(宮城)

「柳生和紙のがまぐち作り」
開催日:2016年10月8日(土)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村・釜房の家
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(作家)
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宮城県の伝統文化ワークショップとして、柳生和紙を使ったがまぐちケース作りを行いました。
「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
存在を知っていた方も初めて知ったという方も、紙を実際に手で触って「柔らかい。」「優しい感じがする。」と和紙特有の質感を味わいながら、豆知識を聞いて勉強もしながら制作していきました。
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こんにゃく糊を塗った和紙を揉むことで生地をより丈夫にし、型に沿って切り込みを入れたりボンドで張り合わせて袋の形を整え、最後に金具を組み合わせて完成。
装飾に色和紙を手でちぎって貼ると、和紙のふんわりと優しい雰囲気が作品に素敵な彩りを添えてくれました。
参加者からは
「柳生和紙は今まで知らなかった。地元の文化が知れて、参加して良かった。」
「楽しかった。素敵に出来たので、家で使いたいと思います。」
「和紙って面白いと思った。」
などの感想をいただき、地元の大切な伝統文化をより深く知っていただく良い機会となったようでした。

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