にじいろぱれっと

10月24日福島県本宮市/いきがいつくり「積木プロジェクト」2回目

10月24日(水)
開催時間:10:00~14:30
開催場所:福島県本宮市枡形団地集会所
参加:男性5名、女性4名
指導:SOAT 藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香
協力:本宮市社会福祉協議会
木端材協賛:株式会社アクタス、株式会社アカセ木工
<活動の様子>
ワークショップ内容についてとワックスによる磨き方の説明を簡単に行い、早速作業に入った。これまでのワークショップで4箱やすりがけを終わっていたが、地域の子どもに1箱プレゼントしたいということで、やすりかけの作業から始めた。
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男性陣は力強く粗研ぎ用の紙やすりでゴシゴシ磨いていき、細かな仕上げ磨きを女性陣が受け持つという、分業制で行った。本宮の方々は仕事が速く、瞬く間に1箱仕上げてしまった。そこで、ワックスも5箱すべて塗り終えることにした。
 10時40分頃に積み木のプレゼント先である保育所の先生と子どもたちが積み木作りの様子を見学に来た。
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地区の会長さんが子どもたちに優しく対応し、磨く前の積み木と磨いた後のものを交互に手渡し、その違いを体験させてくれた。ザラザラとツルツルの違いに子どもたちは驚いた様子だった。保育所の先生方も積み木制作の大変さを知っていただくことができ、とても良かった。
13:00~14:00 ワックスを塗ってすでに乾いた積み木にタオルの切れ端を当てて、せっせと磨く作業を行った。
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「1カ所40回は磨いてください。」と聞いて、暗算で「1個240回磨くんだわ。あららら。」と言っていたので、少し心配したが、やすりがけ同様、皆さんフルパワーで磨きだした。実際磨いてみると、思ったより大変さがないとわかったのか、おしゃべりが始まった。何気ない日常の会話を楽しみながら積み木磨きを行うことができた。次回の積み木プロジェクトは、プレゼントを待つ子どもたちにきっと喜ばれると、確信して今回のワークショップを終えることができた。

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