にじいろぱれっと

9/18福島県 地域コミュニティづくり / 共同制作「モザイクアートワークショップ」セメント流し

令和元年9月18日(木)13:00~15:30
場所:福島県 富岡町立富岡第一中学校校舎 
参加者:児童生徒:23名(小学生15名中学生8名) 
指導:森敏美(造形作家) サポート2名:SOAT/藤原、渡邊
協力:富岡町立第一小学校、富岡町立第一中学校、富岡町立第二小学校、富岡町立第二中学校
   社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

<活動詳細>
 午前中はコンクリート流しの準備として、コンクリートと砂などを混ぜる作業を行った。
コンクリートの粉と砂(2種)を順番に丁寧にかき混ぜ、2種類とも混ぜ終わると少しずつ水を入れ、またかき混ぜて柔らかなコンクリートを作った。粘り調整剤を入れてさらに混ぜ合わせ、最後に砂利を入れて又混ぜ合わせ、子どもたちの給食終了を待った。
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 子どもたちは1階ホールでの合同給食を終え、そのまま昇降口前に教師とともに集合した。子供たちは、夏休み中とまったく同じに接してきた。一月以上会っていなかったとは思えないほどの親密さとパワーで、まるで昨日も会ったような錯覚さえ感じた。
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 玄関前で、子どもたちに富岡町応援モザイク作品(裏面)を確認してもらい、事前に準備していたコンクリートを流す作業が始まった。コンクリートの入った重い桶は少し離れた場所にあったが、中学生が頑張ってモザイク作品の前に運んできた。小さなスコップで森さん(講師)がコンクリートをすくい、手渡すと、その重さに驚いていた。参加した児童生徒23名全員が桶からコンクリートをすくってモザイクの背面に流した。
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友だちが重そうにしているのを見て、少しだけスコップですくう子やその姿を見て「がんばれ!」とその子の名前を連呼する子どもたちが現れた。もちろん応援された子どもは山盛りにコンクリートをすくってよろよろと歩き、その姿が面白いのか、順番を待つ次の子にも、その又次の子にも応援がやまなかった。ふらふらとコンクリートを運ぶ姿がおかしく、応援する子もされた子も大笑いだった。活動は30分に満たない短いものだったが、とても楽しいひとときを共有することが出来た。
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ワークショップ終了後は補助作業として、コンクリートの継ぎ足し、形成作業を行った。
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次回、10月17日(木)13:15~13:40 木枠外しをしてモザイクアートの完成となります。
完成後、富岡小中学校に寄贈となります。

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