令和2年8月18日
時間:13:00~16:00 開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町社会福祉法人富岡町社会福祉協議会福祉センター 小ホール
対象者:地域住民20名(住民13名、富岡町社協7名)
講師:千田教子(パッチワーク・布小物作家)SOAT/藤原、佐藤、高橋
協力:富岡町社会福祉協議会
素材協賛:株式会社アクタス
ゆうゆう倶楽部の活動をするなかで「いろんなものを作ってみたいけど何を作っていいのかわからない」、「一人じゃなくてみんなで集まって好きにものをつくる時間があればいいな」などの声を多くうかがってきました。
それらの声をもとに、今回「ものづくり相談会」を開催しました。会場にものづくりの専門家を3名配置し、それぞれの専門分野から住民さんへのレシピの提案や、ものづくりに関する質疑応答を行いました。
今日の学びを復習したり、持ち帰ったものづくりの経験や知識をお友達や家族と共有できることを期待し、すべての作品にレシピをつくり練習用の布やレザーと一緒にお渡ししました。
ものつくり相談(ワークショップ)について
布で「ものづくり」(講師:千田教子)
参加されたみなさんは、あれもこれもたくさんの作り方を学びたい様子でとても手作りが好きな方がたくさん集まってくれたようでした。
ミシンを用いる手法の他に、自宅では手縫いでも再現できる手法もお伝えすると、とても熱心に具体的な質問も多くいただきました。
「ほかの人たちも参加すればいいのにね」「今度は〇〇さんにも声をかけてみよう」などお話をされながら、とても満足した様子でした。
レザーで「ものづくり」(指導:SOAT佐藤)
提案したレシピに時間の限り取り組む、またはレシピに無いオリジナルの作品作りに挑戦するなど、みなさんそれぞれのスタイルで参加して戴きました。
普段、材料としては使う機会のないレザーを用いて、創意工夫をしながら制作できる自由度は、制作意欲を刺激したようでした。
支援員のみなさんにもレシピを用いたサンプルつくりをしていただきました。今日の体験が地域の中で活きることが期待できました。
自由な「ものづくり」(指導;SOAT藤原)
自由なものつくりでは2つの目的ので、7種類の手法を用意しました(①多様な手法を体験していただく②特定の講習に参加者が集中し3密の発生しないよう参加者の分散を図る)
「ボンドだけで出来る」「針も糸も使わない」「自宅にあるもので再現できる」など手法を多様にし、レシピは過去に他地域で参加者の関心の高かったもの、地域の支援員のかたのアイデアから生まれたもの、再現しやすい物などコンテンツを厳選したことで、無理なく楽しく学んでいただけたと感じています。
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