にじいろぱれっと

10/28 福島県郡山市第3講師育成講座STEP① 音の出ないレザークラフトの応用

令和2年10月28日
時間:10:00~15:00 開催。
開催場所:福島県郡山市 富岡町社会福祉協議会郡山支所
対象者:支援員9名
講師・指導:SOAT藤原、高橋、佐藤
協力:富岡町社会福祉協議会郡山支所
布素材協賛…株式会社アクタス

開催の経緯
以前に一度、レザーの応用について講座を開催しました。その際、実技のあとのグループワーク(話し合い)の中で、支援相談員のみなさんから「大人数で作業する際に大きな作業音が出ること」が課題として挙がり、開催できる会場が限られ汎用しにくいことが分かりました。郡山支所のみなさんは福島県の中通り・会津地方と広いエリア担当されています。ワークショップを行う会場も固定しにくく、環境も一定しないこともあります。多くの会場で汎用が出来、専用の工具を使わず、現地で応用が出来る手法を学び考えることが、支援相談員のみなさんとSOATの共通の課題となり開催することになりました。

素材をレザーにこだわった理由としては、以下の3つの支援相談員のみなさんの活動への思いがあります。
・自分たちも以前の講座でレザーを使い楽しかった、住民のみなさんにも伝えたい
・目新しい素材を使うことで、性別を問わず興味をもってくれるのではないか
・「音」の課題をクリアし、汎用・応用しいやすい手法を用いることで、場所や世代を問わず開催できるようになるのではないか

講座について
6種類の手法

応用

個人でワークショップのコンセプトや時間配分・コストなどについて考え、試作品の制作を行いました。

最後に自身が組み立てたワークショップについてプレゼンテーションしました。それぞれのワークショップの企画は良く考えられており、出来上がった試作品は住民のみなさんの環境やニーズを考慮されていました。

作りやすさを重視しながらも、ちょっとした手ごたえが感じられる工夫がされていました。住民のみなさんに喜ばれる高いワークショップが円滑に展開される事が期待できます。

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