にじいろぱれっと

2015年6月26日モザイクアートモニュメント制作活動の報告

SOAT×中野小学校・モザイクアートプロジェクト
実施日:2015年6月26日(金)
時間:9:00~15:05
場所:中野小学校 家庭科室
講師:森敏美、SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
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授業 3時間目 10:45~11:30 5年生・6年生 25名
今日の作業の流れの説明を聞き、すぐに前回の続きのタイル並べ作業開始。
数回の制作を重ね、児童はタイルの並べ方をちゃんと理解して作業を行っていた。
チームで仲良く和気藹々と、けれど作業をする児童の表情は真剣そのもので、とても集中して細かい作業にも根気強く取り組んでおり、休憩時間も進んで作業を続けたがる子が多く居た。高学年の責任感と忍耐力、スキル上達の高さを感じた。
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授業 4時間目 11:35~12:20 5年生6年生 25名
 引き続きタイル並べ作業(児童作業最終時間)。
全体を見ながらタイルを自然に見える配列に並び替えたり、スタッフがカットしたタイルを細かい隙間にピンセットを使い埋め込んだり、仕上げの作業を行った。
長時間の作業で疲れも見えたが、チーム同士で声を掛け合いながら最後までそれぞれのペースで取り組んだ。
最後は6つのパーツを一つに合わせて全体をみんなで鑑賞。「おぉ~!すごいね」「大きい!」「綺麗!」など改めて形として見えた自分達の作品に感激していた。
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【制作を終えての感想】
○5年生男子(図案デザイン)
 デザインで難しかったのは蒲生干潟の生き物を描くところ。
生物はちゃんと図鑑などで調べて描いた。
○5年生女子(図案デザイン)
 最初はただ楽しそうと思っていたけれど、やってみたら目が痛くなるほど疲れる作業で大変だった。でもそのくらい集中して頑張って取り組むことが出来て良かった。
○6年生男子
 大変だったけど楽しかった。記念になるものが作れて良かった。
○6年生女子
 大きいパーツや簡単な色のところは一人でもすぐにできたけれど、細かくて難しいところは時間が掛かった。そういうところはみんなで協力して作れたのがとても良かったと思う。
【担当教員から】
作品が段々出来上がってくるのをずっと見ていたが、みんなよく頑張って取り組んだと思う。仕上がりが楽しみ。
「今回の活動は、卒業した6年生の発案から始まりましたが、寄付を頂いた地域の皆さんや協賛を頂いた石橋財団様、協力してくれたSOATの皆さんがいたから形となりました。
この後の作業は、SOATのスタッフを中心に大学生ボランティアの皆さんが仕上げてくださいます。」(校長先生の言葉)と感謝の言葉を頂きました。

※6月26日の中野小学校児童制作終了後、作品は東北生活文化大学に持ち帰り、森敏美教授を始め同学モザイク専攻ゼミ学生等のご協力をいただき、引き続き仕上げ作業継続。

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