にじいろぱれっと

H26年度「にじいろぱれっと・えんそくワークショップ」報告③

『そあとの庭で遊び発見ワークショップ』
開催日 10月17日(金) 10:00~13:00
場所  「ArtGalleryそあとの庭」(〒989-3121 仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者
石巻市北上子育て支援センター・相川保育所(〒986-0201 宮城県石巻市北上町十三浜字崎山181)
子ども18名(2才~5歳児)、乳幼児1名、保護者18名、職員9名、計46名
参加スタッフ:13名
講師/花澤洋太(東京学芸大学 美術分野 准教授)
石井壽郎(東京学芸大学 美術分野 准教授)
すがわらじゅんいち(作家、調理師)
藤原久美子(SOAT)小川牧(SOAT)森愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
東南さゆり(東京学芸大学 大学院 教育研究科美術教育専攻美術コース1年)
中村翔太郎(東京学芸大学 教育学部A類美術科4年)
尾関亜也(東京学芸大学 教育学部芸術スポーツ文化課程美術科1年)
石井花苗(東京学芸大学 教育学部B類美術科3年)
井料苑実(東京学芸大学 教育学部中等教員養成課程美術専攻1年)
國武葵(東京学芸大学 教育学部初等美術科1年)

概要:
そあとの庭であそびを見つけちゃおう!
食事をする場を自分達でつくってもっと美味しいお昼を過ごすワークショップ開催。
場所を創る事(基地・巣など)を中心にその中で、ちぎる・なげる・ちりばめる、など発散系の行動からそれぞれの遊びに発展していく事を展望し実現していきます。
2〜5歳児の発達そして個人差に応じ表現援助をして幼児自らの意思を大事にカタチにしていきます。
それぞれの表現形態を保証する為に介在者複数名(保護者含む)を準備。

ワークショップ風景
0088_original0090_originalIMG_61410128_originalIMG_616610月えんそくからハロウィンまなび、石巻まで 092
活動報告:
バスで2時間かけてやってきた保育所の子どもたちは、初めての「そあとの庭」とはじめましての学芸大の学生たちにドキドキの様子。
最初にみんなでやったのは好きな素材をラミネートしてオリジナルのシートを作る活動。
色鮮やかな葉っぱや面白い形の葉っぱ、カラフルなセロファンやモールなど、自分が選んで組み合わせたものが透明なシートになって出てくる瞬間は、不思議そうに眺めたり、目を輝かせたりと、それぞれに面白がっていました。
だんだん子どもたちと学生も親しくなり、学生は子どもたちの興味をサポートしながら色々な遊びを提案していきます。木の実を拾う、切った竹で遊ぶ、竹の間にビニールテープを巻くなど、みんな生き生きとした表情で元気にそあとの庭での遊びを満喫していました。
IMG_6192IMG_6178IMG_6216IMG_6260IMG_6272IMG_6326
好きなものを自分でお皿に取って、いい天気の下みんなで食べるお昼ごはんはとってもおいしい。お母さんや職員さんも「美味しいし、景色もよくて、癒される~」と笑顔がこぼれます。
ゆったりとした時間と豊かな自然の中でのびのと遊んだりご飯を食べることは、子どもとお母さんたち、学生たちとの良いコミュニケーションの時間となりました。
IMG_6331

カルビーニコニコこども基金助成事業
協力:幸町児童館・石巻市立橋浦保育所・北上子育て支援センター・石巻市立相川保育所・we are one北上・石巻北上地域復興応援隊・東京学芸大学・東北芸術工科大学・
齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)すがわらじゅんいち(作家、調理師)
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会(SOAT)

↑このページの先頭へ