そあと企画・関連情報

『アートで繋ぐ SOAT・復興支援活動/ららぽーと横浜ミュージアム』終了の報告

2015年9月19日(土)~22日(火・祝)開催『アートで繋ぐ SOAT・復興支援活動~ららぽーと横浜ミュージアム~』は、延べ2,000人の参加を頂き終了いたしましたので、ご報告いたします。
IMG_0092SOATパネル2015にじいろぱれっとパネル
9月19日(土)
復興支援企画・震災の記憶を語り継ぐトークイベント
『~忘れないために~』
場所:ららぽーと横浜3F・ララクラブ
時間:14:00~ / 16:00~ (2回開催)
ゲスト:柴田滋紀
(洋画家・NPO法人にじいろクレヨン代表)

テーマ 「震災体験とアートの力」
宮城県石巻市在住の柴田さんは、3・11の災害で町に色が無くなり見渡す限り灰色だった。今も仮設住宅での生活を余儀なくされている子どもたちやお年寄りの皆さんをアートの力で笑顔にしたい。町に色を取り戻したいと震災の体験を通して熱く話して下さいました。
IMG_0267IMG_0272IMG_0279
『つなぐアート!・ステンドグラスモザイクワークショップ』
開催:9月19日(土)・20日(日)
場所:ららぽーと横浜1F・サウスコート
時間:10:00~17:00
概要:
お客様が絵やメッセージを書いた半透明の紙を繋いで、店内の通路ガラスを大きなステンドグラスのように飾るディスプレイワークショップ。隣に居るあなたへ。遠いあの人へ。いつかの自分へ。想いをはせ繋がることをテーマに、みんなで形にしていきます。デザインには空や海をイメージした爽やかな水色と、横浜の象徴・薔薇の花のツルが自由に伸びていく様子を取り入れ、私達と共に生きて様々な表情を見せる自然を選んで描きました。

ワークショップ企画・運営:NPO法人東北の造形作家を支援する会(略称:SOAT)
オブジェデザイン:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
ワークショップ協力大学:東京学芸大学
協力講師:花澤洋太(東京学芸大学・美術分野准教授)
クリスティーヌ・プレ(東京学芸大学・浦和大学非常勤講師)
協力学生:東京学芸大学 美術分野学生、
参加者:500人
IMG_0393IMG_0025IMG_0245IMG_0403IMG_0040IMG_0102

『ららぽーと横浜・クラフトミュージアム』
開催:9月21日(月・祝)~22日(火・祝)
場所:ららぽーと横浜1F・サウスコート
時間:10:00~17:00
参加者:1,500人
世界の有名な彫刻をかたどった像に、折り紙で折ったお花を貼り付けてカラフルに飾り付け、店内をまるで美術館のようなアート空間に変身させます。ダンボールや折り紙といった身近な素材を使い、堅苦しいイメージの無い、気軽にアートを楽しむワークショップです。
IMG_0390IMG_0392IMG_0388IMG_0391
【クラフト作品情報 モデルになった像】
・自由の女神
像の高さ:210cm(体193cm×台座27cm)
台座(W70cm×D70cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、

・ミロのヴィーナス
像の高さ:180cm(体153cm×台座27cm)
台座(W60cm×D60cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、

・考える人
像の高さ:140cm(体113cm×台座27cm)
台座(W70cm×D80cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、
・人魚姫
像の高さ:130cm(体102cm×台座28cm)
台座(W110cm×D85cm×H28cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか
クラフトオブジェ制作:SOAT
ワークショップ協力大学:東京学芸大学・横浜国立大学
協力講師:横浜国立大学 大泉義一(教育人間科学部准教授)
東京学芸大学 石井壽郎(東京学芸大学美術分野准教授)
協力学生:東京学芸大学 美術分野学生、横浜国立大学教育人間科学部院生
IMG_0101IMG_0317IMG_0295IMG_0340IMG_0333IMG_0404IMG_0180IMG_0361IMG_0350IMG_0127IMG_0438IMG_0445
参加者の声:
・このような楽しい活動が、復興に繋がるのは良いね!
・一つ一つが繋がって大きな作品になるのが面白い!
・大人の方から、久しぶりに折り紙をして楽しかった。
・難しい折り紙に挑戦して、出来上がった。嬉しい!

感想:
4才で難しい折紙に挑戦してくれた子どもや子どもから教えてもらう大人
等々、笑顔で帰って行く人がたくさんいました。
また、参加大学生からは、「貴重な体験をさせて頂き勉強になりました。参加して良かった。また機会があったら参加したい。」と感想を頂きました。
ららぽーと横浜様のご協賛によりこの度の企画を実施させて頂く事で3・11被災地の今を伝えて、横浜の人たちや参加大学生、ご協力頂いた皆さんとアートを通して繋がる事が出来ましたことに心より感謝申し上げます。

以上、

↑このページの先頭へ