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エスパル仙台店の東館オープンを記念・仙台ものづくり「モザイクアート鍋敷き作り」終了の報告

「モザイクアート鍋敷き作り」
開催日:2016年3月21日(月祝)
開催時間:1回目 11:00~、2回目 14:00~、3回目 16:00~
開催場所:エスパル仙台店 本館1階エスパルスクエア
参加者:50名
サポート:村上幸枝(NPO法人SCR)、千葉恵美(NPO法人SCR)、佐藤晴香(SOAT)

今回は宮城県内で自然再生活動や木工事業などを行っているNPO法人SCRの協力のもと、宮城県産の間伐材を使用した鍋敷き作りを行いました。「間伐材」は密植状態の木を切ってまばらにすることで木の順調な生育を促す「間伐」の作業で出る木材で、国内の間伐材の有効活用は森(自然)を守る事に繋がります。

間伐材についての説明を聞いて少し勉強をした後、参加者は用意された4色のサイコロ状の間伐材のなかから好きなものを選んで、木枠の中に自由に並べてデザインを構成していきます。
同じ色で着色されていても木目によって色の濃淡や模様が少しずつ異なるので、それらを見比べながら好みのパーツを探すのも楽しい作業。パズルのように色を入れ替えたり向きを変えたりしながら納得のいくデザインを考え、
決まったら間伐材の切れ端をヘラ代わりに使ってボンドを木枠に塗り広げて、パーツを接着して完成!
似たようなパーツを使っていても色の並べ方や木目の模様によって印象が変わり、それぞれに木の素朴な味わいが感じられる素敵な作品が出来上がりました。
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参加者からは
「楽しかったです!可愛く出来て嬉しい。」
「地元の間伐材を使うというところが良いですね。勉強にもなって、ちゃんと使える物が出来上がって、良かったです。」
「木が一つ一つ違っていてそれがまた面白いと思いました。」
などの感想があり、大人も子どもも楽しく学びながら取り組んでいただけたようでした。
この作品を日常に取り入れながら、時々自然について考えるきっかけにしていただけると嬉しいですね。

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