にじいろぱれっとこころの復興

地域支援団体等との連携によるアートワークショップの開催

趣旨

3・11から6年、時の経過ごとに度重なる移住や復興工事の長期化などで地域の抱えているストレス、コミュニティ問題などの変化により支援のニーズも変わってきている。

その変化に対応するため、本事業を実施することにより、未来に期待できるようになっていくための生きがいづくり、地域に根差したコミュニティの構築と世代に関わらず地域の人たちが主体となって継続できる活動を目指す。内容としては、「地域支援団体等との連携によるアートワークショップの開催」を実施する。

取り組み

東北被災3県を対象としたアートワークショップの開催。岩手、宮城、福島の各県2か所ずつ、8回(1か月に1回ペース)のワークショップ開催、及び仙台と東京での作品発表会を開催。

狙い

1
被災者の生きがいづくり
発表の場に向けて、みんなで作品を作り上げることのモチベーションに加え、指導に外部からの専門家を招くことにより、各自で工夫したり、いいものを作ろうとする向上心を高めることが生きがいづくりにつながる
2
被災者の心のケア
芸術に触れたり、手を動かして作品作りを行うことにより、心の癒しにつながる
3
地域コミュニティづくり
地域の支援者やボランティアの参画により、交流のきっかけづくりとなる
4
風化防止
仙台や東京に発表の場を設けることにより、多くの人に伝わるため風化防止につながる
5
伝承文化の継承
活動内容に伝承文化等を取り入れることにより、伝承文化の継承につなげる
6
支援者支援
支援者に作品の作り方等を指導することにより、発展的・持続的な支援につながる

発表会

「裂き織り作品を作って飾ろう!」発表会

被災3県での「にじいろぱれっと・心の復興」事業に参加した人たちが制作した裂き織りのパーツをつなぎ合わせてオブジェ作品に仕立てます。

この度、被災地訪問ワークショップ講師と発表会オブジェデザイン等を引き受けてくださいましたフランス人のクリスティーヌ・プレさんは、3・11から6年が過ぎた現在でもフランスに帰ると「被災地東北は大丈夫?」とか、聞かれるそうですが自身が授業を担当する東京の大学生に東北被災地のことを尋ねると無関心な答えが返ってくる。「このことが不思議」と語っています。

7月11日~7月14日の被災地訪問ワークショップでは、参加者との交流の時間を設けて「お茶っこタイム」を設けました。クリスティーヌさんは、「戦時中のユーゴスラビアの女性たちは、家族を失い性的暴力を受けて心の傷を負っていたが、移民先であるオーストラリアの住民から、パッチワークキルトの技術を学びました。彼女たちは、学んだパッチワークキルトの作品の中に自分たちの故郷の思い出などを表現しました。

この度の「裂き織り作品」には、アートセラピーの効果もあります。「東北の皆さんの心を込めて、一緒に作品を作り発表しましょう!」一枚の裂き織りパーツは、繋がることで一つのアート作品になります。沢山のパーツが繋がることで、大きな素敵な作品に仕上がります。

作品コンセプト
東北の力を裂き織り共同作品オブジェにこめて、「傷ついた心をあたたかな心で包み込む、そこには愛、広い大きな心がなければならない。」オブジェの形は、東北地方に伝わる「みの」や「雪ん子」のようなものを想像して制作の予定。
東京と仙台の2か所で作品展示発表会予定
発表の機会を設けることで制作に対するモチベーションや目標意識が生まれ、一般の多くの方に見ていただく事で自信に繋がるほか、震災の風化防止メッセージとします。
  • 指導:クリスティーヌ・プレ(東京学芸大学・浦和大学 非常勤講師)、花澤洋太(東京学芸大学 美術分野准教授)
  • サポート:SOAT・東京学芸大学生・SRC
  • 開催場所:関東地区/東京学芸大学
  • 東北地区/せんだいメディアテーク 1階スクエア
  • 作品コンセプト
  • 作品コンセプト

お知らせ

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お問い合わせ先
NPO法人 東北の造形作家を支援する会

住所:〒989-3128 宮城県仙台市青葉区愛子中央3丁目14-2
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