Artgalleryそあとの庭 / 中村由起子 銅版画 展 開催のお知らせ

中村 由起子 銅版画 展

「 遠くに あわく 気配 」

開催期間 10月18日(木) ~ 30日(火)

開催時間 10:00~17:00    最終日 15:00 迄

毎週水曜日定休

 

~ 冬のある日 琥珀色の薄い和紙に刷った銅版画の虫たちを

膠に封じ込めました。

夕刻 偶然膠の虫たちに光が降り注ぎ影が現れました。~

~そあとの庭でその影に出会いたいと思う~

銅版画家 中村由起子

 

 

「 プラ板で銅版画体験 」 ワークショップ 開催

10月27日(土 ) / 28日(日)

開催時間:両日 13:00~15:00

参加費 : ¥2,500 (材料費 ・スイーツお茶付き)

プレス機がなくても銅版画の世界を味わうことができます。

絵が描けなくても、初心者でも参加できます。

あなただけのオリジナルカードを大切な人のために作ってみませんか?

 

詳しくは、コチラから個展チラシ

第1回 齋 正弘 美術探検—実践余話 開催終了の報告

場所 ArtGalleryそあとの庭1階 
講師 齋 正弘

時程 18:00 開場 / 予約者サパー(軽食1500円講義日前日まで要予約)
19:00 講義開始 (1時間講義 30分質疑) 20:30 終了
参加者 : 17名
参加費 : 講話終了後、自主決定型参加費(各自がその日の話の値段を決める)を Artgalleryそあとの庭、初めて開催致しました。初回の齋銭箱に入れられた寄付金¥5,000がSOATに贈られました。

【初回話題 / 美術史点検、超個人的に近代を理解する】
開催初回の講話は、齋 正弘 自身の生い立ちから始まり、30年前に宮城県立美術館(以後、県美と記載)立ち上げに関わり現在の県美のカタチになるまで、の余話で幕を開けました。
なんと、県美の当初の図面では、現在 1F入口右側に位置する創作室は、現在の展示室の2階フロアーに位置していたとか!!
【近代美術は、自我の目覚めである】 

学校教育の中では、美術の占める範囲は非常に小さいが、近代絵画、東洋画、などは、15世紀末に宗教画を描いていた職人画家が、自我に目覚め自己主張を始めた証である。自我の目覚めは、学校教育の基礎教育に成通しているという。

だから、美術は人間形成に大切なのである。・・・・

【質問時間】

質問の時間になると 齋 氏 の顔がにやりとほころび、目がキラリ!

多種、多様の質問に待ってました・・とばかりに丁寧に答えて下さいました。

次回9月28日(金)の講話は、今回参加者からのアンケートを基に進めて行く予定とか!

楽しみです。   記 : SOAT 藤原

お問い合せ先 / TEL : 022-398-8844 E-mail : head@soat.jp