5月中野小学校跡地/蒲生北部2号公園 ・モニュメント設置基礎工事終了!

実施日 2016年5月26日(木)
時間  18:00~18:45
場所  中野小学校跡地、蒲生北部2号公園、蒲生干潟
参加者:3名
SOAT:藤原久美子、佐藤晴香、小川 牧、

内容
設置場所の基礎工事確認、全体工事状況の確認。
蒲生干潟に設置されている、中野小学校生徒が設置した看板の確認。
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中野小学校跡地付近、蒲生干潟・日和山は、復興工事のためあちらこちらで通行止めになり、目的地にたどり着くのが大変な状況でした。
3・11被災以前の姿が全く見られない現状、地域の皆様の思いを察すると心が痛みました。
蒲生干潟にある日和山もかさ上げ工事のためいずれ無くなります。
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H28年4月中野小学校跡地/蒲生北部2号公園整備工事始まる!

関係者現地ミーティング
実施日:H28年4月26日(火)
時間:10:00~11:30
場所:蒲生北部2号公園
参加者:10名
モニュメント全体工事:杉崎正則(スギサキ工房)
仙台市教育局学事課:車塚明宏、正木淑恵
仙台市宮城野区建設部公園課:鈴木江美子、高泉詩野
SOAT:藤原久美子、森敏美、佐藤晴香、鶴巻伸(ストーリーインストーン)、上郡長一、
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現地合同ミーティング内容
・現場確認、地盤等の状況説明ほか、7月末のモザイクアートモニュメント設置完了に向けての工事工程説明。
・5月モザイクモニュメント設置基礎工事完了予定。
・8月11日お披露目には多数のご来賓を迎えての除幕式なども行われる予定、進行確認。

以上、

5月「そあと 竹ものがたり2016」

開催日:2016年5月29日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人9名、子ども11名 計20名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、石森ももこ
資料ビデオ撮影:渡邊廣一(ボランティア)

午前の活動は竹切りからスタート。
倒れる方向を見定めてから、齋さんが竹の根元に切り込みを入れて、子ども達が力を合わせて竹に繋いだ紐を引っ張り、「たおれるぞ~!」でうまく竹が倒れる…
はずが、引っ張る前に倒れちゃいましたが、そんなこともあります。
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倒した竹を順番にのこぎりで切って、お昼ごはん用に自分専用のお皿とコップを作りました。
節を目印にどこを切ったらちょうどいい大きさのコップやお皿が出来るのか考え、青竹のみずみずしい香りや感触を楽しみながら切っていきます。
お箸も作りたい!と一人が作り始めると二人三人と輪が広がり、鉈(なた)やナイフを使っての箸作りも自主的に行われました。
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お昼ごはんは、作った器においなりさんやお味噌汁などを入れていただきます!
見た目も味もとっても美味しいランチタイムでした。

午後は、渡って遊ぶ竹の橋作りのほか、竹の水鉄砲、竹の笛、竹琴などそれぞれに好きな創作に取り組みました。
お母さんやお父さんが「こうやるんだよ」と率先して作り始め、子どもはそれにならって一生懸命作り、
そこには子どもの「お母さん・お父さんすごい!」という眼差しや「自分も作ってみたい!」という意欲、子どもに帰ったような大人の生き生きとした姿がありました。のこぎり、鉈、木鎚、電動ドリルなど、子ども達はドキドキしながら初めて使う道具も、使い方を教わり制作するうちに安定した上手な使い方が出来るようになっていました。
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参加者の声
・どちらかといえば警戒心が強く人見知りの娘ですが、ワクワクどきどきのワークショップを体験しその後のおいしい食事ですっかりそあとの庭が大好きになったようです。齋先生の子供を魅了する不思議な力で食事のあとには、先生の姿を見つけたら、走っていなくなってしまいました。子供も親も解放的な気持ちになり遊びました。
・日頃出来ないこと(ノコギリを作って竹を切る)ができて親子ともに楽しかったです。天気が良く木々に囲まれた空間が気持ちよかったです。
・楽しく参加できました。子供も他の子と交流が出来楽しかったようです。自然の中での活動は良いですね。機会があればまた参加したいです。
・竹を使ってコップや皿を作りそれで食べたランチは最高に美味しかったです。午後も竹を使った造形にチャレンジして普段つくることのない水鉄砲や笹舟を作りとても楽しみました。
・遅めに到着してしまいましたが、スタッフさんが優しく説明してくださり嬉しかったです。竹のコップで飲んだのが4人とも初体験で香りを楽しめました。
など

活動を終えた皆さんの顔はとても晴れやか。
年齢に関係なく、自然の中でのびのびと活動して交流や癒しの時間を楽しく過ごせたようでした。

「アートフラワーバスケット作り」終了の報告!

開催日:2016年5月7日(土)、8日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:24名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)
お花を作る材料の樹脂粘土は、穀粉を原料とし乾燥後はプラスチックのような風合いになるキメの細かい粘土です。今回は母の日に合わせて、粘土で作るカーネーションのフラワーバスケット作りを行いました。
(カーネーションの花言葉・・・母への愛、純粋な愛、気品、誇り、永遠の幸福
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まずは粘土をこねて、伸ばして、花びらの形に形成していきます。
見本のお花を見て「え!これ粘土なの?!」「私でも作れるかな?」と心配される粘土初心者の方が多数でしたが、説明をしっかり聞いて一つ一つ丁寧にチャレンジ!始めは慣れない粘土の扱いに苦戦する様子もありましたが、作るうちにコツをつかみ、綺麗なお花を作る事が出来ていました。
「次は薄めの赤紫色で…」と粘土を混ぜ合わせて自分の好きな色をこだわって作る方や、「もう一つ作ってみたい!」と何個も挑戦する方も。誰にあげようか?どこに飾ろうか?などを考えながら、バスケットに好きな色の不織布と緑を敷いて、好きな色の花を飾り、最後にメッセージカードを添えて完成!
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参加者の声
「お母さんにプレゼントします。」とそれぞれのお母さん用に作る親子の参加者や、
「いつもお世話になっているお店の人にあげようと思います。」という方もおり、
「お母さんはこの色が好きそうだな~。」と色の組み合わせを選ぶ姿は微笑ましくありました。
「楽しかったです!粘土でこんな風にもなるなんてびっくりでした。」
「可愛く出来たし、本物じゃないので長く飾れるし、喜んでもらえると思います!ありがとうございました。」

楽しく樹脂粘土に親しむ事が出来たようでした。

そあとの庭/「南中山4丁目東子供会」ワークショップ終了の報告!

開催日:2016年5月23日(月)
時間:10:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:南中山4丁目東子供会 21名(子ども12名、大人9名)
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)

竹あそび(講師:齋正弘)
到着してすぐに庭で遊び始める元気いっぱいの子どもたち。
最初は竹を切り倒して「たおれるぞ~!」を体験して、その竹を交代で切って各自のコップと器を作りました。
使い方を教わりながら鋸(のこぎり)や鉈(なた)を上手に扱い、時間がかかっても途中で疲れても、最後まで取り組んで自分の器をしっかり完成させました。
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他にも竹の棒と笹を組んでおうちを作ったり、ブランコ遊び、鬼ごっこなど子どもたちはどんどん自由に遊びを展開させており、お母さんチームも、齋さんの作る竹の水道管のお手伝いに挑戦するなど、それぞれに楽しんでいたようでした。
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ものづくりワークショップ(講師:佐藤晴香)
だるまの絵付け、こけしの絵付け、ステンシルのランチョンマット作りから好きなものを選んで制作を行いました。だるまやこけしの絵付けでは、無地のものにペンで好きな顔や柄を描き込みます。
伝統的な絵柄にこだわらずに自由な感性で楽しみました。
ランチョンマット作りは、好きな型を選びステンシル技法でマットに絵柄を入れて作ります。
柄の場所を考えながら筆でトントンと叩くように絵の具を乗せていき、それぞれ個性のある自分専用のマットを完成させました。大人も子どもも頑張って作った作品に笑顔!親子一緒に、またそれぞれに、ものづくりを通してコミュニケーションや、普段とは違った環境での楽しい時間が過ごせた充実した一日となったようでした。
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参加者から声
午前の活動 竹あそびワークショップ
・全部初めての体験でした。のこぎりの使い方やナタ、普段家庭では使ったことがなかったので本当に良かったです。若い竹の子も初めてみました。
・今まで知らなかった竹のことを良く知ることができて良かった。
・久しぶりに自然に触れて楽しかった。子ども達も一生懸命のこを使って頑張っていたようです。
・たけのこ探し竹を使っての遊び、のこぎり体験などたくさんできて楽しかったです。子ども達は何もなくても遊びだし充実した時間を過ごせたと思います。
午後の活動 創作ワークショップ
「だるま」 
みんなのセンスの良さにおどろき。とっても楽しかったです。
みんな集中して楽しくできました。
「こけし」 
あっという間に終わってしまった。
「ランチョンマット」
はじめて創作ランチョンマットをつくりました。また作りたいです。
大人の皆も楽しんで絵を描きました。世界で一つですもんね。

4月「アートピクニック」終了の報告書!

開催日:2016年4月24日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人15名、子ども14名 計29名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)

4月「アートピクニック」は春を探して庭探検、たけのこ掘りからスタート。
竹林の周辺をよく見てみると、地面から小さな頭がにょっきり。
目で見つけられないものは地面を優しく歩き、足の裏の感覚で探します。
スコップや木の棒を使って、親子で協力して、たくさんのたけのこを収穫することが出来ました!
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木から下げたブランコ遊びや、水を流して小さな川作り、竹の棒を渡した橋渡りなどで体を動かしながら自然の遊びを満喫しました。
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お昼ごはんは新鮮なたけのこご飯と、孟宗汁、春野菜のサラダで、ここでも春らしさを楽しみます。
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マフィン作りに挑戦。
「卵を割って入れる」「砂糖を3回に分けて混ぜる」など子どもはくじで引いたそれぞれの役割をしっかりとこなし、お母さんは「こんな風にやるんだよ、」と教えながら、材料を順番に混ぜてみんなで協力しながら作りました。
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午後は、のこぎりで木を切ったり、小刀で木を削ったり、木槌で木の杭を打ってみたり、年齢や興味に合わせてそれぞれのペースで木の遊びに取り組みました。杭とロープだけでも、十分に面白いアート空間になりましたね。
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参加者からの声
・はじめて竹の子をほり親子で楽しめました。子どもものこぎりや、小刀を使い好きなように過ごすことを楽しんだようです。
・初めて竹の子堀をしたり、即席で作られた竹と木のつり橋で遊んだり楽しかったです。
もともとある遊具で遊ぶのも良いけど、自分達で作るところから見て、できたら遊ぶというのが新鮮で、子ども達も生き生きのびのびしていたように思います。
・とても素敵な環境で子ども達にとって良いところだなと感じた。ワークショップの内容をこどもたちに合わせてゆったりと進んでいき小さい子どもその時と状況に合わせて参加できるので良いと思った。
等の感想をいただきました。(その他の感想も貴重な意見として今後の活動に反映させていただきます。)

今の時期しかできないたけのこ掘りが人気のようでした。
春らしいお天気の中で、春をたくさん見つけられたでしょうか?
今後も、そあとらしい、皆で楽しめる充実した活動を目指していきたいと思います。

ArtGalleryそあとの庭/千葉ひろみ個展「HIROMI ART展Ⅰ」終了の報告!

千葉ひろみさんの作品には、洋服や傘へ直接カラフルな模様が描かれていて、普段身に付けるものがキャンバスのようになり、身に着けている人も、それも見ている人も明るい気持ちになるようにという想いが込められていました。
個展会場からは、斬新だなあ、非日常空間で楽しいねといったご感想が聞こえてきました。
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4月2日(土)~4日(月)アートとクリエーティブへんぷ“虹の天使”コラボ展示会

へんぷ服とは、加工や染料を繰り返し使い大量生産される服とはちがい、麻100%で作られ自然素材で地球に優しいもので、会場にはシルエットがきれいなやさしい麻の服が並びました。
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ライブペイント風景
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アートワークショップ
4月9日(土)開催 
時間:10:30~12:00 参加者3名
内容
美しい虹色リースのにじみ絵を布のタペストリーに描き、お部屋に光の花を飾りましょう。
使用材料:アクリル絵の具、きらきら画材、ミニ布タペストリー約48cm×40cm

はじめに筆をはじいて絵の具を布にちらしたり、色に反対色をいれてアクセントにしたりレクチャーを受けた後、作品作りが始まりました。
偶然できるにじみを楽しみながら、色合いを同系色にまとめる方、カラフルな色を選ばれる方、最後に星を入れ、それぞれオリジナルの虹リースが仕上がりました。
出来た作品は、外の木の枝にぶらさげ乾燥。自然の中に置くとまた違った雰囲気だねとミニ鑑賞会に。
参加者の方は、楽しいひと時でした、さっそく帰ったら飾ってみたいです、と作品をお持ち帰りになりました。
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~みんなで作る折り紙アート~「和紙でかざぐるまを作ろう!」

5月1日(日)11:00~開催
先着30名様限定は、14:00終了いたしました。

風を受けるとクルクル回る、日本に古くから伝わるしかけおもちゃ「かざぐるま」を和紙を使って作りました。

初めにいろいろな色や模様の和紙の中から好きなものを2枚選び、組み合わせを決めます。
2種類の形からどちらか選んだ型紙に合わせて紙をカットしたら、印に合わせて数か所をボンドで留めて羽根を作ります。中心に穴を開けてビーズと持ち手の竹の棒を刺して固定させて、完成。

参加者には自分用に作る子どもだけでなく、「子どもに、」「孫に、」という大人の方の姿もありました。
組み立てた後は一番大事な作業。羽根の角度を調整して風受けを作り、うまく回るように形を整えます。
最初は「うまく回らない、難しい。」「酸欠になる!」と苦戦する様子も多々ありましたが、調整してカラカラ、クルクルと綺麗に羽根が回ると「わぁ、回った!」「楽しい!」と笑顔がごぼれました。選んだ和紙の色・柄の組み合わせによっても個性が出て、遊んでも飾っても良いかざぐるまとなりました。

「2枚の紙を組むところと、うまく回るようにするのが少し難しかったけど、ちゃんと回るようになって良かった。」「和紙が良い味出してますね。楽しかったです。」「子どもと一緒に素敵な風車が作れて嬉しいです。」等の感想をいただき、日本の伝統文化に楽しく触れることが出来たようでした。

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~みんなで作る折り紙アート~「柳生和紙のがまぐち作り!」

4月30日(土)11:00~開催
先着30名様限定は、14:30終了いたしました。

柳生和紙は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持つ、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された、宮城に誇る伝統的な手漉き和紙です。
現在は一軒のみでしか生産されていないこの貴重な伝統を広めたいという想いから、今回は柳生和紙の優しい手触りと丈夫な特徴を生かして、コインや小物を入れるのに便利ながまぐちケースを作りました。
会場には開催前から多くの方にお並びいただき、早々に定員が埋まる盛況ぶりでした。

柳生和紙についての説明の後、まずは布シートと貼り合わせた柳生和紙を手でもんで柔らかくします。
「え、いいの?」と恐る恐るもんでいくと次第に質感が変わり「布っぽくなった!」と和紙の特質を体験しました。形を整えてボンドで金具と接着し、固定させたら基本形の出来上がり。
最後は和紙の表面に色の付いた和紙を切ったり貼ったりして飾りを付けて完成です。
皆さんこだわって装飾に取り組み、和紙の優しい風合いが生きた素敵なデザインのがまぐちになりました。
参加者からは
「楽しかったです。和紙だからどうなるのかなと思ったけど、思っていたよりしっかりしていて使えそうです。」「和紙のがまぐちは初めて。可愛く出来て良かったです。」などの感想が寄せられ、「柳生和紙の名前は聞いたことあったけど初めて使いました、」「全く知らなかった。」などあまり接する機会のなかった方々にも地元の伝統文化を知り体験していただく良いきっかけとなりました。
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~みんなで作る折り紙アート~「こいのぼりパタパタを作ろう!」

4月29日(金)11:00~開催
先着30名様限定は、14:30終了いたしました。

日本に古くから伝わるしかけおもちゃ「パタパタ」は、一番上をひっくり返すと次々と続く板もパタパタと音を立てて裏返っていく面白い玩具です。
手順に沿って板を和紙の帯で交互に張り合わせて繋げ、仕組みが出来たら鯉のぼりや好きな絵を描いて完成です。
仕組みを見て「難しそう、出来るかな…?」と心配される方もいましたが、説明をしっかり聞いてポイントを確認しながら丁寧に取り組み、皆さんしっかりと仕組みを作ることが出来ていました。
完成するとパタパタと板を何回も返して「面白い!」と遊ぶ姿が見られ、
参加者からは
「こういうおもちゃは昔遊んだ記憶があるけど、まさか自分で作れると思っていなかったので作れて嬉しいです。」
「楽しかったです。こうやって作る機会があまり身近に無いので、このような場はとてもありがたいです。」
等の感想をいただきました。
創作を楽しみながら日本の素晴らしい伝統伎に親しむことが出来たワークショップでした。
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SOAT×ララガーデン長町GW企画「大空スイスイ♪こいのぼり」終了の報告!

~みんなで作る折り紙アート~
「大空スイスイ♪こいのぼりオブジェ」
開催日:2016年4月29日(金・祝)~5月1日(日)
ワークショップ開催場所:ララガーデン長町 3階 キッズガーデン
時間:10:00~17:00
参加者:420名
スタッフ:5名
SOAT :藤原久美子、佐藤晴香
横田由華(作家)、佐々木綾(作家)、倉澤瞳(東北生活文化大学)
概要:
折り紙を折って鯉のウロコとしてオブジェに貼り付けていただき、1000枚の折り紙を使って皆で完成させるこいのぼりワークショップです。
子どもの日(端午の節句)に欠かせない鯉のぼりは子どもの健やかな成長を願う縁起物。
六角形は亀甲の形で長寿の象徴である事から、人・物・地域の永い繁栄の意味も込めています。
参加者に共同制作していただくことで多くの方にアートや文化に触れていただくと共に、このオブジェを通して人や地域同士の交流・繋がりが期待できます。
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開催の様子:
子どもから大人までたくさんの方にお越しいただき、子どもだけでなく親子一緒に仲良く参加する姿や、また「よく折り紙を折って海外に行った時にプレゼントしたりしているんだけど、この折り方を忘れちゃって…」と参加して下さった大人の方も居ました。
たくさんの色や模様がある和紙折り紙のなかから好きなものを選び、気に入った折り方の折り図を見ながら、またはスタッフと一緒に折っていきます。
折った事のない折り方を覚えていこうと同じ折り方に何回か挑戦する子や、レシピに無い折り方を披露してくれる子、子どもと違う難しい折り方に挑戦するお母さん、子どもと同じ折り方で優しく教えながら折るお父さん、「昔こういうの折ったわ。」と懐かしむかつて子どもだった方々など、色々な参加の姿がありました。
完成すると嬉しそうに「出来た!」とオブジェの鯉の絵に貼って行き、そうして皆さんの協力で出来上がったこいのぼりオブジェは、カラフルで色々な形の折り紙が盛りだくさんの、遠くから見ても近くで見ても楽しめる素敵な作品に仕上がりました

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ワークショップ終了後ララガーデン長町1F正面玄関前に展示されました。

オブジェ制作風景
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