令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 8/29 成田東小学校児童クラブ訪問「粘土アートワークショップ」1回目開催

開催日時:2023年8月29日(火)14:40~16:30
開催場所:成田東小学校児童クラブ
参加者:児童29名(1年~6年)、職員6名
指導及びサポート:SOAT

令和5年度SOAT×児童館協働プロジェクト開催では、子どもの育成支援活動と共に職員の育成研修の実践を行い、プロジェクトの継承を図ることとします。

「粘土アートワークショップ」開催に当たり、
7月18日㈫10:00~12:00成田東小学校児童クラブを訪問して、職員研修を行いました。
1、ワークショップ開催の打合せ。
・1回目、紙粘土でマカロンを作る。2回目、出来上がった粘土マカロンを使い児童が中心となり考えたハロウィンオブジェに仕上げる。

2、紙粘土マカロンつくり実践。

児童クラブ訪問1回目、紙粘土でカラフルなマカロンを作る活動。
まずは、赤、青、黄、白、4色の紙粘土を使って、オレンジ色と紫色のマカロンつくりを行いました。色の足し算を教え、配合どおりに色粘土を混ぜ合わせます。

マカロンつくりでは、ポイントを説明しながら進めていきました。
事前に講習を受けてマカロン作りの練習をした職員も、子ども達に寄り添って指導。

マカロンの形が完成すると「できた!」「美味しそう~」と自慢げに見せてくれました。
2個目、3個目にも挑戦し、「もっと白を足して薄い色にしてもいい?」「違う色も作ってみたい!」と積極的でした。

最後は使った道具を綺麗に拭いて片付けまで行い、活動は終了。

2回目開催9月6日は、今回のマカロン作品を使ってオブジェを制作します。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 8/26 新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2023年8月26日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童19名(2~5年生) 職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
予定より15分早いバスの到着、畦道を抜け神社の石段を登った。途中途中で休憩を入れ、水分補給した。

神社に着くと日陰のところに敷かれたブルーシートに荷物を置いて探検準備、水分補給、そして齋じいの待つ神社本殿に集合となった。

今回は酷暑の中での活動ということで体調を考え、今回は田畑やトトロの道は歩くのをやめた。

根添館跡の説明後は崖下りを行い、下りたら反対側の急坂を文字通り両手で這い上がって元に戻るというのをやった。子どもたちはロープで崖を下りるのが楽しいと言って2回挑戦する子どもが多かった。

もっとやりたいという子どももいたが檜林に行くことにした。檜林は日陰で風が通るので気持ちよかった。昼食場所も日陰で風が通るため室内で食べるよりよかったようだ。

午後の活動では朽ちた檜を倒すことから始めた。
脚立には5年生の女子が登り、木にロープを結びつけた。

木の根本付近を斧とノコギリで切れ込みを入れ終わると子どもたちが一斉にロープを引いた。大きな木はゆさゆさと揺れだした。倒れない。隣の木に引っかかったのだ。引っ張る位置を調整しながらまた引いた。ゆさゆさ。バキッ、ドドド。大きな木は先端部分を折りながら倒れてきた。

小学生にとっては迫力満点の出来事だった。倒れた木はノコギリを使いたい子どもたちが齋じいの指示に従って切った。

それ以外の子どもたちはブランコ、シーソー、ターザンロープ、高見櫓などで仲良く遊んだ。

酷暑の中、参加した子どもたちは目一杯遊び、ストレスを発散できたようだ。

帰りのバスからいつまでも手を振る姿が印象的だった。

令和5年度 8/25 福島県富岡町 アートワークショップ「元気になるスパイスつくり」

令和5年8月25日(火) 10:00-11:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:11名
講師:宍戸多恵子(ハーブ専門家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
ハーブ専門家の宍戸多恵子先生によるスパイスつくりを行いました。
今回は「ガラムマサラ」を作りました。

カルダモン、シナモン、フェンネル、クミン、ブラックペッパーを弱火で炒り、すり鉢で擦って作ります。

会場に広がるスパイスの香りを楽しみながら、家庭での使い方などを学びました。

ご参加くださいありがとうございました。

〇アンケートから
・自分で作れると思わなかった!今日も楽しかったです。
・普段あまり料理をしませんが、今日はすぐカレーを作って食べようと思います。 
・初めての体験で大変楽しかったです など

令和5年度 8/24 PM 福島県富岡町 お手伝いボランティア「9月ワークショップ準備」

令和5年度8/24 福島県富岡町 お手伝いボランティア
令和5年8月24日(月) 13:00-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:5名
講師:藤原久美子(造形家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
お手伝いボランティアとは、ワークショップの準備などSOATの活動を住民のみなさんにサポートしていただく活動です。
今回は9月8日に開催するワークショップの事前準備を行いました。

少し作業量が多いかな、、、と思いながら進めましたが、そんな心配は無用でした!みなさん手際よく、予定していた以上の工程を進めることが出来ました。

「いつでも言ってね!手伝いに来るからね」「楽しいね」とみなさん笑顔で取り組んでくださいました。

頼りにしてます、これからもよろしくお願いします!
以上

令和5年度 8/18 PMいしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「生活に華やぎを~ホワイトボードに花をそえて」開催

令和5年8月18日(金) 13:30-15:00
実施場所:雄勝公民館
参加者:11名
講師:數本奈智子(美術家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
美術家の數本奈智子先生に講師を務めていただきました。

先生の話を聞き逃すまいと、みなさん真剣に取り組んでくださいました。

ご参加下さりありがとうございました。

<アンケートから>
・いつも楽しいです
・今度が楽しみです
・意外と簡単で楽しくできた
・毎回楽しい企画、ありがとうございます
・またよろしくお願いします
・夢中で楽しんだ など

令和5年度 8/18 AMいしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「生活に華やぎを~ホワイトボードに花をそえて」開催

令和5年8月18日(金) 10:00-12:00
実施場所:船越集会所
参加者:13名
講師:數本奈智子(美術家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
2回目となる船越集会所での開催でした。

先月の荒集会所から引き続き参加された方もいらっしゃり、活動が徐々に浸透していく様子が感じられました。

ご参加下さりありがとうございました。

<アンケート>
・みなさんと一緒に出来てとても良かったです。
・前回の作品と一緒に飾ります
・不器用で美術関連の事に自信が無い私でも楽しむことが出来ました
・すごく楽しかった
・とても癒された など

令和5年度 8/17 PMいしのまき雄勝町・ものつくりアートワークショップ「生活に華やぎを~ホワイトボードに花をそえて」開催

令和5年8月17日(木) 13:30-15:00
実施場所:小島集会所
参加者:14名
講師:數本奈智子(美術家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
美術家の數本奈智子先生によるアートワークショップを開催しました。

用意された様々なブリザーブドフラワーから好みの花を選ぶのがとても悩ましく、楽しい時間でした。

ご参加下さりありがとうございました。

<アンケート>
・すごく綺麗なアレンジメントが出来ました。
・先生の手に掛かるとすごい事になりますね
・娘が夏休みだったので一緒に参加出来、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
・他の人の作品を見るのも楽しませていただきました など

2023・SOAT のアートワークショップ「立方体万華鏡を作ろう!」開催

開催日時:2023年8月13日(日)11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 スマートギャラリー1階
参加者:7名
指導・サポート:SOAT

立方体の箱型の万華鏡を作るワークショップを開催しました。

6枚のミラー板にキリなど先の尖った道具で傷を付けて模様を描きます。
それらを箱型に組み合わせると、箱の中には反射し合った模様が3Dのように広がる仕組みです。

模様を描く作業は少し力が必要になるので、小さいお子さんは大人と一緒に取り組みました。
小学生のお子さんでも「結構大変!」「丸(曲線)を描くのが難しい。」という声が聞こえてきましたが、粘り強く取り組み、花火や幾何学模様などの模様を上手に描き上げることができました。

さらに模様の上からカラーペンで好きな色を塗り、カラフルに仕上げます。
「花火だからいろんな色を使おう。」など模様に合った色を考えながら塗っていました。
最後にミラー板をテープで貼り合わせ、箱の形に組み立てて完成です。

「どうやったら箱の形になるかな?」と立体図形の勉強にもなりました。
完成した箱の中にはネオンのようなきれいな空間が広がり、「うわぁ、光ってる!」「きれい~」と感激の笑顔が見られました。

参加者からの感想
「模様を描くのは難しかったけど、すごくキレイに出来たので、頑張って作ってよかった。」「色を塗るのと、フィルムを剝がすのが楽しかった。」「四角の万華鏡もあるんだと初めて知った。」など。

令和5年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 8/7 新田児童館訪問「砂場ワークショップ」開催

開催日時:2023年8月7日(月)10:00~11:30
場  所:新田小学校 校庭砂場
参 加 者:新田児童館児童36名(1~5年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今回は、暑さ対策でSOATの大きなテントを小学校の砂場に設置して実施した。だった。

齋じいが熊の落とし穴を掘るという説明を行い、4年生を中心に子ども用スコップ(10個)で大きな穴を掘り始めた。

1、2年生はシャベルで砂掘りを行った。掘った砂で山を作るよう、声がけした。

連日の猛暑で砂はパサパサ。バケツで山に砂をかけてもさらさらと山肌を滑り落ち、なかなか高い山にはならなかった。結局、山は横に伸び、大きくなだらかな山となった。

一部の子どもたちが砂場に2カ所小さな穴が掘られているのを見つけた。「トンネル掘れる」と言いながらシャベルで両脇から穴を掘り地下トンネルを作ってしまった。すごい着眼。これまでに地下トンネルは記憶にない。

活動の途中で水分補給の一斉休憩を取ってさらに活動は続いた。

齋じいは山の頂上を平らにして川の準備をした。

活動時間が残り30分になり、いよいよ水遊び。じょうろとバケツで山から水を流して川を作ったり、掘った穴に水を貯めようとした。

水が足りない。じょうろを持った子どもたちは暑さを忘れて大忙し。
校庭脇の水場まで何度も行き来して水を運んだ。

やがて活動終了となり、子どもたちは砂場の山を崩して元通りの平らな砂場に戻した。

今回は風が吹く中、テントの日陰の中で活動を行うことができたのはよかった。子どもたちは集中して活動でき、楽しかったという感想をどの子からも聞くことができた。

令和5年度 8/3 福島県富岡町 講師育成講座「マーブリングの応用」

令和5年8月3日(木)15:00-16:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:富岡町社会福祉協議会、富岡町放課後児童クラブ
講師:藤原久美子(造形作家)

コラボレーションアートワークショップで体験した「マーブリングの応用」を学ぶ講師育成講座を開催しました。今回の体験を一過性のものにするのではなく応用を学びそれぞれのセクションに持ち帰り、児童や地域住民の集いの場の創出や心のケアの取組などに活かすことが目的です。

うちわつくりの前に練習で作った作品をモビールや飛行機などに応用する型紙の作り方や、活動に導入するポイントなどを学んでいただきました。

ご参加下さりありがとうございました。

令和5年度 8/3 福島県富岡町 コラボレーションアートワークショップ「マーブリングを楽しむ夏のうちわつくり」

令和5年8月3日(木)13:30-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:50名
主催;東北の造形作家を支援する会
共催:富岡町社会福祉協議会
協力:富岡町放課後児童クラブ、富岡町老人クラブ、富岡町民生児童委員協議会、お手伝いボランティア

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
コラボレーションアートワークショップ「マーブリングを楽しむ夏のうちわつくり」を開催しました。富岡町内の多様な人々が組織を越えて交流することで、世代間交流、アートによる心のケア、役割を持つことによる生きがい作り、専門家の指導によるアート体験、心の育成が目的です。

放課後児童クラブ児童と富岡町老人クラブ会員など、大人と子供をシャッフルして10グループに分けて活動を行いました。

児童はひらがなで書かれた老人クラブ会員の名札を見て恥ずかしそうに名前を呼んだり、老人クラブ会員は目を細めて児童との会話を楽しんだり、とても和やかに楽しい時間を過ごしました。

町民有志のお手伝いボランティアのみなさんには事前準備と参加者のサポートをご協力いただきました。

みなさま、ご参加下さりありがとうございました。

<児童クラブアンケート 抜粋>
・みんなでたのしかったです。みんなでマーブリングがたのしかった
・うちわつくりをすると聞いたのでたのしみにしていました。ちいきのみなさんありがとうございます!
・きょうはめちゃくちゃたのしかったです
・いろんな色ができてたのしかったです。またやりたいです。 など

<老人クラブアンケート 抜粋>
・こどもたちと触れ合うことがあまりないのでとても楽しく過ごせました。このような行事があるといいですね。
・こどもたちとお話が出来たのでそれも楽しかったです。
・どう仕上がるのか楽しみながら作った。楽しかった。
・児童のみなさんと楽しく時間を過ごせてよかった。今後とも宜しくお願いします。など

令和5年度7/25 PM福島県富岡町 ハーブガーデンワークショップ「お手入れ&楽しいハーブクッキング」

令和5年7月25日(火) 13:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:9名
講師:宍戸多恵子(ハーブ専門家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡町の皆さんと総合福祉センターの花壇にハーブガーデンを作っています。そのハーブガーデンのお手入れをしたり、摘み取ったハーブを使ってワークショップを行っています。

今回は「健康と食事」をテーマにハーブ専門家の宍戸多恵子先生を迎え、みんなで育てたハーブと相馬産の味噌を使った調味料つくりを行いました。

「ハーブと味噌?」とその普段経験しない組み合わせに参加者は興味津々でした。

家庭でも再現しやすい材料と調理法を学び、充実した時間を過ごしました。

ご参加下さりありがとうございました。

<アンケートから>
・今日の夕食に作ります
・身近な味噌ですぐに実践できるのが嬉しい
・ハーブの香りが良かった など

以上