5/20 児童館職員研修会/坪沼自然体験ワークショップ・枝豆の播種

2021年度 SOAT×児童館協働プロジェクト
開催日時: 2021年5月20日(木) 9:45~13:00
場  所: 坪沼農園(農業指導:佐藤さん夫妻)
参加者: 児童館職員13名(榴岡4名、新田4名、成田3名、成田東2名)
NPO法人せんだい杜の子ども劇場代表理事 斎藤

活動内容
本日の流れの説明を後回しにしてすぐに坪沼農園に向かった。
農園では佐藤さんご夫妻が枝豆(種)がすぐに植えられるよう準備していた。職員は植え方の説明を受け、早速種を植えた。

農業体験の後は神社の境内で齋さんの神社に関する話題提供があった。前回同様日本人の精神にはしめ縄の文化があり、石にしめ縄が回してあっても違和感がないが、これを海外の人が見たら驚くとか、子どもたちが「おはよーございます。」というのは挨拶ではなくて号令のようなものだとか、神様への挨拶は神様の方を見て手を振るだけでもよいなどといった話があった。

刀と玉が拝殿にあるというと職員は中腰になって齋さんの指さす方を真剣に見ていた。神社にまつわる話が終わると裏手の杜を歩いた。檜の匂いに気づき香に癒やされた職員もいたようだ。

杜を抜けると職員は根添城跡まで移動し1000年以上前の合戦、土地に根ざした神がいたこと、館跡に残る空堀は誰がどんな方法で掘ったのか、などの説明を齋さんから聞いた。一通り話が終わると職員は全員、空堀をロープで下りる体験をした。

齋さんの提案でロープを木に結ぶ体験もしてもらった。空堀を歩くと反対側の田んぼに出た。そこから畦道を歩き、トトロの道と齋さんが呼ぶところを探検し、坪沼の旧街道らしき道を往復し、鎮守の杜にたどり着いた。途中の竹林では昨日の雨も影響しているのか、タケノコがにょきにょき出ていた。鎮守の杜では子どもたちがこれまで作った遊具を見学し、「倒れるぞー」という活動をすることなどの説明と今年度の活動予定を聞いた。

その後、社務所で4児童館職員の本日の研修の感想を書いてもらい、その後自己紹介を行った。好きな歌手や食べ物を各自紹介しながら和気あいあいと進めることができた。その後SOATが訪問モザイクアートワークショップと蛍観賞の時に作るランタンの説明を簡単に行った。

※5月13日植えたサツマイモの苗も順調に育っていました。

5/13 児童館職員研修会/坪沼自然体験ワークショップ・サツマイモ苗植え

2021年度 SOAT×児童館協働プロジェクト
開催日時: 2021年5月13日(木) 9:45~13:00
場  所: 坪沼農園(農業指導:佐藤さん夫妻)
参加者: 児童館職員13名(榴岡4名、新田4名、成田3名、成田東2名)
      NPO法人せんだい杜の子ども劇場代表理事 齋藤 純子
SOAT: 3名(藤原、渡邊、佐藤)
自然体験ワークショップ講師:齋正弘

活動内容詳細:
 坪沼八幡神社駐車場に集合し本日の活動概要の説明がSOATから、研修の心構えがせんだい杜の子ども劇場代表の齋藤さんからそれぞれあり、その後すぐに坪沼農園に向かった。

 農園では佐藤さんご夫妻がサツマイモの苗をすぐに植えられるよう準備して頂いていた。職員は植え方の説明を受けながら佐藤さんが実際に植えるのを見て方法を学んだ。児童館でサツマイモを植えた経験のある職員もどこから発根するか、どこまで地中に入れたらよいか、マルチングした穴の周りに土をかけることが大切、といったことまでは知らなかったので勉強になったようだ。

 サツマイモの植え付け後は神社の境内で齋さんの神社に関する話題提供があった。日本人の大本(おおもと)の宗教は何か、日本人の考える彫刻は神社仏閣の彫り物や根付けにイメージがあった、坪沼八幡神社の歴史や他の神社との違いやお参りの挨拶など、多岐にわたった。職員は齋さんの話を興味深く聞きながら拝殿を1周し、裏手の杜を歩いた。

途中で職員をしゃがませ、子どもたちの目線で見える世界を体験してもらった。目線を子どもの位置にしただけで見える世界が違うことに驚く職員もいた。

 杜を抜けると職員は根添城跡まで移動し1000年以上前の合戦、土地に根ざした神がいたこと、館跡に残る空堀についての説明を齋さんから聞いた。一通り話が終わると職員は全員、空堀をロープで下りる体験をした。

齋さんの提案でロープを木に結ぶ体験もしてもらった。空堀を歩くと反対側の田んぼに出た。そこから畦道を歩き、トトロの道と齋さんが呼ぶところを探検し、坪沼の旧街道らしき道を往復し、鎮守の杜にたどり着いた。

そこでは子どもたちがこれまで作った遊具を見学し、「倒れるぞー」という活動をすることなどの説明を聞いた。
 その後、社務所で4児童館職員の本日の研修の感想を含めた自己紹介を行い、SOATが訪問モザイクアートワークショップの説明を簡単に行った。

「ポップアップカードをつくろう!」「ステンドグラス風こいのぼりをつくろう!」

2021年 5月5日(水祝)11:00~16:00
場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口 屋外
参加者:ポップアップカード作り…8名(大人1名、子ども7名)
     こいのぼり作り…3名(大人1名、子ども2名)
指導:SOAT佐藤、サポート:1名

4月29日にリニューアルオープンしたばかりの新しい会場で、開くと絵が飛び出るポップアップカード作りと、ステンドグラスのような見た目のこいのぼり作りを開催しました。新型コロナウイルス対策として、参加前の検温、手や道具の消毒、座席の間隔を開ける、マスクの着用等を行いながらの実施となりました。雨天とコロナ禍の影響もあり客足はあまり多くありませんでしたが、チラシやSNSを見て来たという方や、散歩中に見掛けて興味を持ったという方などにご参加いただきました。

ポップアップカードは、車・海・動物の3種類の絵柄の中から好きなものを選んで作ります。
あらかじめ切り込みが入っている用紙に折り目を付け、あとは糊やテープで貼り合わせるだけで出来るので、小学校低学年のお子さんもほとんど一人で完成させることができました。飾りのパーツは向きや貼る場所をそれぞれに工夫し、カードの中にオリジナルの物語を想像しながら楽しみました。

こいのぼり作りは、あらかじめ切り抜かれたこいのぼりの形(黒枠)に合わせて半透明のいろがみを貼ったり、カラーペンで色を塗って自由に模様を付けます。鱗一枚ずつ色を変えて塗ったり、小さなパーツも丁寧に切り取ったり、こだわりをもって真剣な表情で取り組んでいました。ラミネートした作品を光に透かすとステンドグラスのように色が映り、「きれい!」と盛り上がりました。こどもの日にピッタリの、力作こいのぼりが出来上がりました。

会場では作れないという方でもお家で作っていただけるようにキットの形で用意させていただき、実際にお持ち帰りをする方もいらっしゃいました。カードとこいのぼりの両方を作った方は、じっくり制作に取り組んで大満足の様子でした。

参加者からの声 「作るのが好きなので楽しかった。」「近くでこのような活動があるのは嬉しい。」「久しぶりの開催を待っていました。来月も来たい。」等。