「オリジナルレインコート&ビニールバッグ作り」

開催日:2018年6月30日(土)、7月1日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~16:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 多目的ホール ふるふる
参加者:計20名
講師:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子
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耐水性のマーカーを使って、オリジナルのレインコートやビニールバッグ作りを行いました。
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無地のレインコートまたは透明のビニールバッグから好きなアイテム(サイズ各2種)を選び、参加者はそこにアクリル系のマーカーまたは油性ペンで自由に絵を描いていきます。
フリーハンドで自由に絵を描くほか、色々な下絵の中から好きなイラストを写してデザインを楽しみました。
女の子はフルーツや動物を、男の子は虫を好んで描く子が多かったです。
どの参加者も何色かを組み合わせながら楽しそうに、また一生懸命に取り組んでおり、お子さんの集中力と完成度に親御さんが驚くという場面もありました。
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参加者の声
「細かいところまで上手に描けたのでよかった。」
「透明でかわいい。」
「楽しかった。雨になったら着たい。」
などの感想があり、さっそくバッグに自分のタオルや飲み物を入れてみたり、キーホルダーを付けて自分のものとして嬉しそうに持ち歩く微笑ましい姿が見られました。
雨の日や夏のお出掛けがより楽しくなるといいですね。

6月28日福島県いわき市/講師育成講座ステップ①「布のランプシェード」

6月28日(木)
開催場所:福島県いわき市文化センター
指導:佐藤晴香(SOAT)
サポート:藤原、渡邊、
協力:NPO法人みんぷく
布端材協賛:株式会社アクタス

講座受講者 10名
10:00~11:50 午前の部開催
講座について、材料と作り方、土台制作
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12:50~15:00 午後の部開催
ランプシェード制作、振り返り、質疑応答
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15:00~15:30 片付け
午前は主に講師が行う事前準備作業について学びました。
最初に講座の概要や使用材料など基礎知識を確認し、その後に作品のベースとなる土台を制作。
厚紙での型紙制作、カッターを使って大きなプラダンを切り出す作業など、普段行わない作業に戸惑う様子もありましたが、2人1組になり協力しながら丁寧に取り組みました。
午後は土台に布を切り貼りしてランプシェード作品を実際に1人1つ制作しました。
布の素材の特性や明かりの見え方など制作のコツを実践を通して理解し、そこにオリジナルのアイディアを取り入れながらデザインを行います。
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完成後は作品の点灯と鑑賞会を通してそれぞれの作品の良い所を共有しました。
最後に振り返りと質疑応答を行い、ステップ②での実践のイメージに繋げました。
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6月27日福島県本宮市/講師育成講座ステップ①「針を使わない花びら巾着」

6月27日(水)
開催場所:福島県本宮市・えぽか
指導:千田教子(布小物・パッチワーク作家)
サポート:藤原、渡邊、
協力:本宮市社会福祉協議会
布端材協賛:株式会社アクタス

受講者8名
9:00~10:00 準備作業・打ち合わせ
10:00~12:00 講座の流れと全体説明
12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 花びら巾着制作・ヨウヨウキルトの作り方
内容
午前:資料に添って説明、製図の作り方実践と布に印付け。
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午後:布用ボンドを使って花びら巾着作りを行った。
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感想:
配電トラブルの為、アイロンの温度が低くて上手く完成できなかって人もいた。
講座に出て布用ボンドの量、付け方とアイロンの温度でしっかりつくことが付くことが分かった。
配電盤アクシデントの為、途中アイロンが使えなくなりヨーヨーキルト作り方を習うことが出来て良かった。
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6月26日岩手県大槌町/講師育成講座ステップ①「裂き織り活用(応用編)」

6月26日(火)
開催場所:大槌町(旧)植田医院サロン
指導:千田教子(布小物・パッチワーク作家)
サポートSOAT:藤原
協力:NPO法人つどい
布端材協賛:株式会社アクタス

受講者:12名
10:00~11:30 講座の流れと全体説明をし材料、製図の作り方説明、製図実践
11:30~12:00 クリップを使った裂き織り方法指導
12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 裂き織り活用実践、感想と質疑
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内容:
午前:講座の説明、製図の作り方
今回は、タペストリーとティーマットの製図を実際に方眼紙に製図して各自1枚づつ型紙を作った。
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午後:タペストリー作り方実践とティーマットの作り方指導。
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感想:
作り方の説明では、理解して制作を始めたのにのりしろの布用ボンドの付け方を間違ったので、ステップ⓶では、間違わないように教えたい。
裂き織りの活用の方法が面白かった。

「液体万華鏡を作ろう!」

開催日:2018年7月15日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:7名
指導:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子
考案:はまちひろ(作家)
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液体の中で動く飾りをミラーに映して楽しむ万華鏡「ワンドスコープ(液体万華鏡)」作りを開催しました。
参加者はまず持ち手となる筒に、好きな色の色紙やシールを貼って自由な飾り付けを楽しみました。
10歳以下のお子さんの参加が多く、特にキラキラのシールに人気があり、ピカピカと華やかな見た目になりました。
3枚のミラーを三角形に組み立てて鏡の仕組みを作り、試験管の中にビーズやラメを入れて飾りケースを作り、それらを筒と組み合わせて完成です。
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特に飾りケース作りでは、色々な材料をじっくり見て選びながら、好きな色や形のパーツをいくつも試験管に入れる作業を楽しんでいました。
完成した万華鏡をのぞくと「あ、見えた!キレイ!」「動いて見える!」と、次々と現れる綺麗で不思議な模様に大人も子どもも釘付けになりました。

参加者からは
「のぞいて動いて見えるのが面白かった。」
「万華鏡は好きで昔持っていたけど、知っている万華鏡とは違う形で新鮮。」
「良いものが作れて良かった。」
等の感想がありました。
材料の組み立てから挑戦したため万華鏡の仕組みへの理解が深まった様子も見られ、勉強にもなった有意義な時間を過ごすことが出来ました。

6月21日福島県/講師育成講座ステップ①「針を使わない花びら巾着」

6月21日(木)
開催場所:福島県伊達市、伊達学習交流館
指導:千田教子(布小物・パッチワーク作家)
SOAT/サポート:藤原、
協力:NPO法人みんぷく
端材協賛:株式会社アクタス

受講者:10名
9:00~10:00 準備作業、打ち合わせ
10:00~11:30 講座の流れと全体説明、材料と製図の作り方、製図実践。
11:30~12:30 休憩
13:00~15:00 花びら巾着作成、ヨウヨウキルト作り
          感想質疑。
15:00~15:30 片付け
内容:
資料に添って説明しながら講座開催。
午前:
講座の説明と方眼紙に製図の作成。
布に印付けと裁断。
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午後:
布用ボンドとアイロンの使い方
飾り付けに使用、ヨウヨウキルト作りの指導。
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感想:
ヨウヨウキルトの作り方も指導できたので受講者が講師として実践するときの準備に活用することでより楽しい口座となる。
受講者からは、
どこまでの手順を準備すれば参加者の皆さんが作りやすいかを考えながら作っていた。
不器用な私でも作ることが出来た。ボンドの使い方の重点をうまく伝えられるように復讐したい。
布選びの楽しさを伝えながら団地で開催したい。
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6月19日福島市/講師育成講座ステップ①「裂き織り活用(応用編)」

6月19日(火)
開催場所:福島県伊達市、伊達学習交流館
指導:千田教子(布小物・パッチワーク作家)
SOAT/サポート:藤原、渡邊、ライター:早坂
協力:NPO法人みんぷく
布端材協賛:株式会社アクタス

受講者:11名
9:00~10:00 準備作業、打ち合わせ
10:00~11:30 講座の流れと全体説明、材料と製図の作り方、製図実践。
12:00~13:00 休憩
13:00~15:00 裂き織り活用、感想質疑。
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内容:
資料に添って説明、講座を開催。
受講者との相談、希望でティーマットを製作した。
また、製図はティーマット、タペストリーの2種作成指導。
午前:講座の説明に続き製図を方眼紙に作成、受講者は、1枚づつ型紙づくりをした。
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午後:布に印をつけ裁断、ティーマットを作成。
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・布用ボンドの使い方、アイロンのかけ方を特に注意指導。
作業も順調に進み時間内に終了。
・タペストリーの作り方指導、布の裁断まで行い各自持ち帰り作成。
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感想:
裂き織りをどの様に活用するかを想像できないままでの参加が多かった。
参加者から:
型紙の作り方が分かったので色々な大きさのものが作れる。
開催ワークショップの参加者は高齢者の方が多いので布用ボンドの使い方をしっかり教えないといけないと思った。

H30年度児童館協働プロジェクト・訪問新聞WS/7月11日榴岡児童館

開催日時:7月11日15:00~16:30
場  所:榴岡児童館
参加者数:児童45名 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポートSOAT:藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子

活動内容詳細:
今回の新聞紙ワークショップは榴岡児童館内の遊戯室で行われた。
この日は31度越えの暑さの中でも元気いっぱいの子どもたちの姿で始終あふれていた。
齋さんが「遊戯室内に新聞紙で大きな家を作ろうと思う。」と言うと集まった子どもたちは「どうやって作るの。」と少し困惑した表情を見せていた。
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「まずは屋根を作るから、床いっぱいに新聞紙を敷いてつなぎ合わせて。」と説明を受け、齋さんがはじめの一枚をセロハンテープでくっつけると、子どもたちはそれぞれにセロハンテープと新聞紙を持って床にかじりつく様に作業を始めた。セロハンテープで新聞紙を繋げるだけの作業も、みんなで一緒に行うことで楽しみながら集中して出来るようで、一度始めるとほとんど床が埋まって「そろそろ屋根にしてみようか。」という齋さんの言葉も耳に入らないほど没頭していた。
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途中数名の児童が齋さんからの指示で屋根を支える柱を作っていた。頑丈な柱にするために、新聞紙の棒を布テープで巻くなどの工夫をして4本の柱を完成させた。柱を立てるため、屋根になる新聞紙の端をみんなでぐるっと囲むように立って掛け声とともに持ち上げた。丁寧に張られたセロハンテープのおかげで、沢山つながった新聞紙は持ち上げた程度では壊れなかったが、下から柱を立ててみると柱のてっぺんから新聞紙が破れてしまった。
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「うまくはいかないのはわかってた。」と齋さんは笑顔で話していたが、失敗したところからどうするかがワークショップの大切な部分である。柱を立てようと頑張る子ども、破けた新聞紙を直す子ども、そして屋根にならなかった新聞紙を破いたり叩いて別の遊び方を始める子どもと様々だった。
なんとか柱を立てようとしていた子どもたちも、しばらくすると破けた新聞紙に埋もれて遊ぶ友達の姿を見て自然と全員の遊び方は変わっていった。破いて小さくなった新聞紙をかき集めて空中になげて遊ぶ子どもが現れ、齋さんは「しめしめ。」とその子のところへ行き「もっとたくさんでやったらもっと面白いぞ。」と言って、みんなに新聞紙を小さく千切るように促した。新聞紙を拾っては千切り拾っては千切り、ふわふわになった新聞紙を抱えきれないほど持った子どもたちは、遊戯室の中央に集まって齋さんの掛け声とともに一斉に新聞紙を放り上げた。
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途端に子どもたちは大騒ぎ、降ってくる新聞紙に埋もれ、遊戯室は歓声と笑い声に包まれた。その後何度も新聞紙をかき集めては放り上げる遊びを繰り返したが、子どもたちは飽きる様子もなく放り上げる度に新聞紙の海にダイブして喜んだ。
予定より少し早い時間に片付けが始まったが、大きなビニール袋に集めた新聞紙の中に、埋もれて遊ぶ子どもたちや、立たなかった新聞紙の柱を縄跳びのようにして遊ぶ子どもなどが多くいて、1時間ほど掛けてゆっくり後片付けをしながら遊戯室の中を駆け回って新聞紙遊びをいつまでも楽しんでいた。
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勿論最後にはすっかり綺麗になったが、新聞紙でいっぱいになった袋を使って遊ぶ子どもたちの姿がまだあった。

H30年度児童館協働プロジェクト・坪沼自然探検/蛍観察WS/7月7日榴岡児童館

開催日時:7月7日14:00~21:00
場  所:坪沼八幡神社周辺
参加者数:児童22名 保護者2名 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポートSOAT:藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子

活動内容詳細:
今年度最後の蛍観察ワークショップは梅雨時期ながらも天気に恵まれ、子どもたちは元気に坪沼に到着した。
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前日までの雨の お陰か、社務所までの道のりでは蛙がたくさん顔を出し、子どもたちはワークショップ開始早々大はしゃぎで蛙を追いかけていた。この日は蛙以外にもバッタや蝶など他の虫も多く見つけられ、一日中虫探しに奮闘する姿が絶えなかった。
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神社に到着後すぐに社務所に荷物を置き、全員で神様に挨拶をして、森の中をしばらく探検した。榴岡児童館の子どもたちは臆することなく齋さんの後に 続き、ちょっとした斜面を降りるのを怖がる子もいたが、「ここに足を掛けるといいよ。」など友達の励ましもあって、無事に林を抜けることが出来た。
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林を探検した後は、夜に蛍観察をする場所までの道のりを照らすライトの設置の準備が行われた。まず、ライトを掛けるための杭に釘を打つ作業を行った。釘抜きの使い方や上手な釘の打ち方を覚えた子どもたちは2本の杭に釘打ちを挑戦し、無事に作業は終了した。それぞれが出来上がった杭と木槌を持って、蛍を観察する場所までの道に杭を設置し、ライト設置係を任された男子2名が後ろからライトを掛けていった。
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ライト設置が終わると、来た道を戻り、次はヒノキ林での自然体験を行った。齋さんの指示を受けた子どもたちは、ノコギリで木を切ったり釘打ちをしたり、木と木の間にロープを張ったりと、ここでしかできない活動を満喫していた。
木で作った遊具には、絶えず子どもが集まり「こわい、こわい。」と言いながらも笑顔で丸太渡りなどをした。
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夏至も過ぎ、日が落ちるのが少し早くなったので、今まで夕飯後に行われていた野菜とお米の苗の観察を夕飯前に変更し、自然体験の途中、観察日記に立候補した子どもたちとスタッフがそれぞれ畑と田んぼに出発した。
自然体験途中だったため、一度お米観察に立候補した子どもが自然体験を続けたいと言ったので、今回お米の観察は女子一人だけで行った。
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「ひとりだけど集中できるから大丈夫。」と前向きな言葉とともに大きな田んぼの周りをじっくり歩き、色んな角度から稲の生長をよく観察していた。野菜の観察ではなかなか集中できない子もいた様だが、真剣に取り組む友達の姿やスタッフの声援もあって、時間はかかったが、全員が無事書き上げることが出来た。
自然体験と観察日記が終わり、社務所に移動し夕食の時間となったが、元気いっぱいの子どもたちは疲れた様子もなく楽し気に話しながらそれぞれのお弁当を食べ終えた。
夕飯後は琵琶の演奏が行われた。

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蛍観察と一緒に行われていた平家琵琶の演奏もこの日が最後だったので、二人の演奏者の方が来て下さり、平家物語に出てくくる那須与一の語りと演奏以外にも、琵琶という楽器の歴史や耳なし芳一の話など盛りだくさんで、充実した時間を過ごすことができた。難しいながらも物語に真剣に耳を傾けた子どもたちはたくさんの質問が出た。その様子から今回の平家琵琶の体験が子どもたちの興味関心をしっかり捉えたことが伺えた。
演奏の後には蛍の生態がよくわかるDVD鑑賞が行われ、蛍の成長過程や姿の変わり方、食べ物や雄と雌の光方の違いを学んだ。
DVDの鑑賞が終わると、帰りの準備をして荷物を持って蛍観察へ出発した。昼間に設置したライトが点々と光る夜道をみんなで塊になって歩いて行った。出発する前に「暗いの怖い。」と言っていた子もいたが、外に出て歩き出すと怖がる様子もなく、蛍が現れるとみんなと一緒に喜び暗い場所の怖さも忘れて、はしゃいでいた。
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たくさんの蛍に出会えたわけではなかったが、光るたびに子どもたちはあっちへこっちへ駆けまわり、一匹見つけるたびに「何匹目だ。」と報告してくれた。「あれは雌だ。」「あれは近くに相手がいる時の光り方だ。」とDVD鑑賞で学んだことをさっそく思い出しながら蛍観察をする子もたくさんいた。
観察が終わり齋さんに挨拶をすると、近くで待っていたバスに乗って子どもたちは帰路についた。
蛍観察に参加した子どもの中には「来年も来たいな。」と言う子が多くいた。来年の夏だけでなく、これからの夏が来るたびに、今回の自然体験や蛍に出会った事を思い出して欲しいと思う。

6月13日・14日石巻市渡波/講師育成講座ステップ①「和紙のランプシェード作り」

6月13日「和紙ランプシェード」1日目
開催場所:宮城県石巻市渡波子育て支援センター
指導:佐藤晴香、サポート:藤原、渡邊(SOAT)
受講者10名

一日目は、講師が行う事前準備作業について説明。
・コンニャクノリの使い方、和紙の裁断、土台作りをしました。
13:30~15:30 講座の流れと全体説明
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和紙の準備と土台作り
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6月14日「和紙ランプシェード」2日目
10:00~12:00 
二日目は、主にワークショップで参加者が行うモノづくりを体験していただきました。
・ランプシェード和紙に型を付ける。
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・ランプシェード作り体験
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・一日目にコンニャクノリを塗った和紙に組み立て時に必要な印付け作業をしてから、色付き和紙などを使い「創意工夫」オリジナルの和紙ランプシェード作りをしました。
鑑賞会では、それぞれの工夫が見えたが、実際に参加者にどのような指導をしたら良いか?飾り付けようのパーツの準備の仕方などを学ぶことが出来た。
ステップ⓶について打ち合わせをして、終了しました。
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14:00~15:00 
「積木プロジェクト」打ち合わせ
場所:石巻市渡波字小金浜152-2
参加者:
NPO法人こども∞感ぱにー/2名田中雅子代表理事、大森恵利子
SOAT/2名 藤原、渡邊、
にじいろぱれっと・心の復興事業「積木プロジェクト」開催趣旨、活動に関しての説明。
同地域での活動協力のお願いをした。
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H30年度児童館協働プロジェクト・訪問新聞WS/6月29日成田小学校児童クラブ

開催日時:6月29日14:00~16:00
場  所:成田小学校児童クラブ
参加者数:児童48名 職員5名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポートSOAT:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子

活動内容詳細:
当日は晴天に恵まれ、室内だけの活動ではもったいないということで、外で活動する為のタープ(日よけの屋根)を新聞紙で作るという目標を立てて開催された。
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子どもたちと一緒にテーブルを片付け、部屋の真ん中で齋さんが今日の目標を子どもたちに説明した。新聞紙を床に並べてセロテープで繋げていく手順を説明すると、子どもたちはすぐに駆けだして新聞紙とセロテープを手に取り、部屋の中央からどんどん新聞紙を広げていった。うまくセロテープが張れない子に「こうするといいよ。」と子どもたち同士がお手本を見せあって一緒にやる姿や新聞紙を広げる場所や向きを考えて助言する姿などがあった。
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上の学年の数名が齋さんから柱にするための丈夫な棒を作ってほしいと言われ、新聞紙で丈夫にするにはどうすればいいか真剣な表情で試行錯誤していた。長方形の新聞紙を隙間なく埋める為に向きや大きさを工夫して上手に繋げ、しばらくすると床一面を覆うほどの大きさに達した。「いったん持ち上げてみるから全員で新聞を持って。」と齋さんが言うと、子どもたちは新聞紙から降りて部屋の周りに並び、齋さんの掛け声で一斉に持ち上げた。1枚だけで繋げてた新聞紙は、繋ぎが弱い部分からすぐに破けてしまったり、持ち上げた反動で壊れてしまったが、みんな手を伸ばし一生懸命支えていた。
齋さんが新聞紙の真ん中までくぐって柱を立てると、支えが出来たことで子どもたちは手を放し、一斉に新聞紙の下にもぐっていった。真ん中が高くなったことで、全体はテントのようになり、そのテントの中で子どもたちは大はしゃぎだった。破けた穴から顔や手を出したり、床で寝転んだり笑い声は絶えず、児童クラブ職員も子どもたちのはしゃぎ様には驚いたようだった。
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テントはすぐに壊れてしまったが、そのまま破けた新聞紙をたくさん集めて埋もれて遊んだり、杖やボールを作ったりした。ちぎる大きさで触り心地が変わったり、破れる音、触った時のガサガサする音が子どもたちの五感を刺激していたように思った。部屋の中央で齋さんと何人かの女の子たちが沢山の新聞紙を細かく裂いてふわふわにしていた。齋さんの声掛けで裂いた新聞紙を持ち上げ、掛け声とともに上へ放り投げると、ふわふわの新聞紙は空中で広がりながら床に落ちた。それを見て周りの子どもたちからも歓声が上がり、今度は何人かが床に寝っ転がり、また掛け声とともに新聞紙を放り上げた。上から降り注ぐ新聞紙に、寝っ転がっていた子どもたちは大きな笑い声を上げて喜んだ。
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両手で抱えるほどの量であっても軽い新聞紙は、最後の片付けでも効果を発揮していた。沢山集めてぎゅっと抱えながら楽しげに袋に詰める姿や、袋いっぱいの新聞紙に足を入れてみたりして最後の最後まで楽しんだようだった。
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新聞紙とセロテープというシンプルな材料だけでも、子どもたちは全身を使って楽しむことが出来る。
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新聞紙だけで何を作るのかどうやって作るのか、それによって子どもたちの個性や趣向を観察することも出来た。

H30年度児童館協働プロジェクト・坪沼自然探検/蛍観察WS/6月23日新田児童館

開催日時:6月23日14:00~21:00
場  所:坪沼八幡神社周辺
参加者数:児童28名 職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポートSOAT:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子

活動内容詳細:
探検・観察には最適の気候で迎えた新田児童館の蛍観察ワークショップ。
バスが到着して神社までの道のりでは「虫がいたり、気になるものがあったら観察していいよ。」と伝えると「列を乱しちゃいけないんだよ。」と言って、草むらや田んぼを観察したり、虫を追いかける子は殆どいなかった。
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「探検や観察をしに来たんじゃないの。」と質問してみたが、学校で身に付いた行動とSOATの自由行動の違いにすぐには馴染めないようだった。周りにある色々なものの話をしたり、児童館職員も虫や葉っぱを子どもたちに見せていたが、この時には興味を示す子は少なかった。
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社務所に荷物を置き、夜に蛍観察をする時の道しるべとなるライトの準備からはじまった。前回の榴岡児童館の子どもたちが杭に打った釘を金槌で抜き、新しい釘を打つという流れだった。
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初めて使う金槌にわくわくしている様子だったが、齋さんが釘抜きの使い方を話し始めると、みんな真剣な表情で話を聞いていた。そのおかげで釘抜きは難なくこなした子どもたちだったが、金槌で釘を打つことを知らない子どもが何人かいて、手で釘を杭に刺そうとする子もいた。金槌の使い方をやって見せると、恐る恐る挑戦し、みんなが自分の力で釘を打つことが出来た。
ライト設置の前にヒノキ林での自然体験を行った。

DSC00259_800DSC00255_800DSC00258_800今回の子どもたちは、虫や草花に慣れていない子が多く、土を掘ったり、倒木の下の虫探しをする子供は少なかったが、木のアスレチックなどで遊んでいくうちに少しずつSOATの活動に慣れてきたようで、ノコギリを使って木を切る事に挑戦し始めた。
男の子のグループが自分たちで切った木や周りに落ちている枝を使って秘密基地を作ろうとしていたが、開けた場所に作ろうとしていたので「そこに作ったら秘密じゃないよ。」と声をかけると「ほんとだ。ならもっと林の方に作ろう。」とみんなで材料を手に林に駆けて行った。いい場所を見つけると「ここにするぞ。」と掛け声をかけてどんな秘密基地にするかとみんなで意見を出し合った。完成には至らなかったものの「もし帰れなかったらこの秘密基地で過ごせばいいね。」「食べ物がないから探さなきゃいけない。」とただ秘密基地を作るだけでなく、どんな風に使うかととりとめのない想像も楽しんでいた。
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ヒノキ林での体験後は、蛍観察用のライトの設置を行った。それぞれが釘を打った杭を道中に設置してライトを掛けていった。過ごしやすい天気と気温の中、子どもたちは畑の中の道を元気に歩いて行った。この頃になると、植物にも虫にも興味を持ち始め、周りに咲く花や小さな虫を見つけると「きれいだね。かわいいね。」と感嘆の声が聞こえた。
ライトの設置が終わって社務所に戻ると夕ご飯の時間になっていた。みんなでわいわい食事をした後、サツマイモ・枝豆・お米の観察日記をつける担当の子どもたちとSOAT職員が観察場所へ向かった。
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時間の少ない中だったが、「よく観察して大きさや色や形をしっかり見てね。」と初めに話すと、じっと植物を見て少しずつ書きはじめ、納得がいくまで消しゴムと鉛筆を何度も持ち換えたり、色を塗る際も本物の色に近づけようと何色も色鉛筆を使っていた。
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観察日記が終わると社務所に戻って平家琵琶の演奏を聴いた。演奏者が平家琵琶やその日演奏する那須与一の物語について子どもたちにわかりやすく解説をしてくださり、難しいながらも真剣に演奏に耳を傾けていた。配られたプリントの挿絵を見て「この人が那須与一かな。」「強そうだからこの人じゃないかな。」と楽しんでいる様子が見られた。
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演奏を聴き終え、帰りの身支度を済ませると荷物を持って蛍観察へ出発した。8時近くであったが、 外の温かい空気に蛍への期待を膨らませ、自分たちが設置したライトに照らされた道を列になって子どもたちは暗闇の中を疲れた様子もなく元気いっぱいで進んで行った。蛍観察場所に近づくと懐中電灯の明かりを消し、先ほどまで元気に話していた子どもたちは「蛍が逃げるから。」と声を小さくし、蛍に出会う心の準備をしていた。その甲斐あってか、観察場所に着く前に道脇の田んぼの上を光るものがすーっと通った。「いた。いたよ。」と嬉しさに少し声も大きくなり、この日最初の蛍が見つかるとみんなで大喜びしていた。その後は続々と蛍を見つけた。葉に留まっている蛍、遥か頭上を飛ぶ蛍を見つけるたびに子どもたちは、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、しゃべることも忘れて目を輝かせた。何匹みつけたか尋ねてみると「あっちに一匹、二匹。」と数人で数えてみたが「たくさんいてわかんないよ。」「100匹はいるかな。」と笑いながら話した。
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時間も忘れて楽しんだ子どもたちは、初めての自然体験、夜の冒険、そしてたくさんの美しい蛍を見て、最高の一日を送ったようだ。「まだ帰りたくない。」「ここに泊まりたい。」と言う子どもたちは、次回を楽しみに元気いっぱいの笑顔で手を振り坪沼を後にした。