2017年3月「たき火」

開催日:2017年3月5日(日)
時間:11:00~15:00
場所:ArtGalleryそあとの庭(仙台市青葉区郷六笹ノ上5-4)
参加者:大人8名 子ども9名 計17名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 4名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子
資料撮影:渡邊廣一(ボランティア)
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現在の青葉区郷六笹ノ上の場所では今回が最後となる、まなびの庭ワークショップ。
集大成は庭のお片付けも含めた「たき火」を行いました。
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まずは庭にある燃える素材集めから始まり、参加者は木の枝や竹、葉っぱなどをたくさん探し集め、庭の中央に運びます。
子どもたちはのこぎりを使って丸太切りにも挑戦!
皆で協力・相談しながら組み立てていき、背丈より大きな土台を作りあげました。
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動いてお腹が空いてきたところでランチ休憩。
色々な形の焼きたてパンや温かい野菜スープなどを、家族で仲良く美味しくいただきました。
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午後はいよいよ火おこしです。
色々なマッチがあることや基本の着火方法を教わり、子どもたちが代表してマッチでの着火に取り組みました。
最初は風ですぐ火が消えてしまったり怖がってうまくいきませんでしたが、一度成功すると「出来た!」「もう一回やりたい」と自信になったようでした。
小さな火は枝から枝へどんどん燃え移り、あっという間に大きな火に!
時々突然おこる「パン!」という破裂音に驚きながら、暖をとったり、木が墨になる様子を観察したり、明るく勢いよく燃えるたき火を囲んでそれぞれに貴重な時間を過ごしました。
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参加者からの感想
・初めて参加しました。ご飯もパンもスープもとってもおいしかったです。さいさんもとってもおもしろい方でもっと前にきていればなーと思いました。そあとの庭は違う場所でも活動あると聞いたのでそちらにも参加したいと思います。
・とても楽しかったです。特に息子にとっては丸太をのこぎりで切り取ったり、自然と親しめて満足したようです。マッチを使ったのも初めての出来事だと思います。
・子どもが楽しく過ごしていて何よりでした。ランチもおいしかったです。
など、
大人も子どもも一緒になって、解放されたような笑顔で一生懸命取り組んだ一日でした。
SOATの活動自体は今後もどこかで、何かしらの形で行っていく予定です。
お楽しみに!

「おひなさま小箱」

開催日:2017年2月12日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)
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ひな飾りのアートボックス作りを行いました。
お内裏様とお雛様は、体土台に着物のパーツ2種類を巻き、冠や笏などの道具をボンドで付けていきます。
背景は色紙を切り貼りして好きな模様を作ります。
参加者は和紙でぼんぼりを表現したり、箱の外側にも飾りを付けたり、各自で工夫を凝らしながら大人から子どもまで仲良く楽しく取り組みました。
顔を描き入れたお人形もそれぞれに愛嬌があって可愛い作品に仕上がりました。
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参加者からの声
「とても楽しかったです。」
「人形も着物も全部が樹脂粘土で出来ているなんて驚き。可愛く出来ました。」
「どこに置いても良さそうだし、さっそく家に飾りたいと思います。」
などの感想をいただきました。
文化や季節感を大切にした年中行事を楽しく気軽に、これからも生活に取り入れて繋いでいきたいですね。

「ちりめん布のひな飾り」

開催日:2017年2月11日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:14名
講師:千田教子(パッチワーク・布小物作家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
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伝統工芸「押絵」の技法で、ちりめん布を使ったおひな様の色紙飾りを作りました。
型紙に合わせて顔や体などのパーツを切り出し、綿と一緒に布でくるみ、それらをボンドで貼り合わせて作っていきます。
絵柄は講師の千田さんオリジナルで、参加者はお人形か兎の2種類から好きな方を選びました。
細かいパーツの作成では時々苦戦する様子も見られましたが、ボンドの付け方や貼り合わせ方など注意点をしっかり押さえながら、大人も子どもも真剣に取り組んでいました。
同じ絵柄でもそれぞれ表情に個性が出るのが面白いですね。
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参加者からの感想
「楽しかった。集中しました。」
「ちょっと難しかったけど、とても可愛く出来て嬉しい。」
「3月3日まで家のおひなさまと一緒に飾りたいと思います。」など。
中にはもう一つもやってみたい、と2種類を作る方もいらっしゃいました。
押絵ならではのぷっくりした立体感と和の雰囲気が可愛い作品を手に、玄関やお部屋に飾りますと笑顔でお持ち帰り、終了しました。