令和7年度 いしのまき雄勝 9/25 「第三回おがつ物コシェール実行委員会キックオフミーティング」開催

2025年9月25日
場所 :雄勝硯伝統産業会館
参加者:5人
協力 :社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今年度で3回目となる「おがつ物コシェール」の実行委員会キックオフミーティングを開催しました。

昨年度までは「お手伝い」としてボランティア参加してくださった住民の皆さんと石巻市社協雄勝支所とSOATが実行委員会を立ち上げて活動します。

今回は、日程と体験ワークショップのコンテンツ決め、展示作品の募り方などを打合せしました。

令和7年度9/19福島県富岡町心の復興助成 事業「アートワークショップ ステンドグラス風アートつくり」開催

令和7年9月19日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:16名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回はSOATが講師となり「ステンドグラス風アートつくり」を開催しました。
4種類の中からデザインを選び「グラスデコ」という専用の絵具で色付けします。

サンプルを見ながらどの色にしようか?と色彩選びも楽しい様子でした。
「チューブから絵具を出す指先の力加減が難しいね!」などにぎやかな会話も束の間、段々に集中して色塗りを進めるうちに会場はとても静かになりました。

ドライヤーをかけて乾かし、完成した作品を見てようやく笑顔と会話に溢れ、いつも通り賑やかになりました。

ご参加下さりありがとうございました。

<参加者の声>
・はじめての作業で緊張しましたが、楽しくできて満足しています。
・夢中になりました
・配色が難しかったが楽しくできました。 など

令和7年度9/18福島県富岡町心の復興助成 事業「お手伝いボランティア/福祉まつりプロジェクト事前準備②」開催

令和7年9月18日(木)13:00-15:30
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:5名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会 株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回のお手伝いボランティアは、前半は福祉まつりの前日の準備と当日の役割分担について確認を行い、後半はワークショップの準備作業を行いました。

今年の福祉まつりでは、お手伝いボランティアの皆さんの提案で、ステンドグラス風アートつくりを開催します。

子どもから大人まで楽しめるよう、サポート手順についても学び、確認しました

令和7年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/27 榴岡児童館訪問「さいさんと地域探検ワークショップ」開催

開催日時:2025年9月27日(土)10:00~12:00
場  所:榴岡児童館周辺地域
参 加 者:榴岡児童館 児童6名(3、4年生)職員2名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
児童館の庭を出て齋じいは右に曲がったが、先走った子ども数人が慌てて追いかけてきた。背の高いマンション群に囲まれた街中は時折ビル風が吹いた。

気温は高めだったが青空が気持ちよい日だった。榴岡天満宮裏から天満宮、榴岡公園を探検し、今年は古地図を見ながら鉄砲町の方へ行く行程だった。

齋じいは神社脇手の駐車場から探検を始めた。この隙間は通れるか、と子どもに聞いたり、公園では植え込みの隙間を見つけてはくぐり抜け、いつも目にする公園がジャングルと化した。

子どもたちは目を輝かせて植え込みの中をすり抜けた。探検途中で齋じいは公園に配置されている2体のブロンズ像の作り方を説明したり、歴史民俗資料館に立ち寄ったりした。

公園を抜けると広い通りを渡り、マンションの建ち並ぶ道路を歩いた。

鉄砲町界隈を歩くと小さな神社があった。古地図を広げるとその神社が載っていた。齋じいは子どもの頃の思い出を話しながら歩いた。

気づけばいつの間にか児童館近くまで戻っていた。子どもたちはいつも通っている道で発見やいろいろな気づきがあり、面白かったと話してくれた。

2025・SOAT のアートワークショップ「オリジナルギターで秋の音を奏でよう」開催

開催日時:2025年9月21日(日)11:00~16:00
開催場所:tbcハウジングステーション仙台駅東口
参加者:20名
講師:イトウモモカ(造形作家)
サポート:SOAT佐藤、髙橋明日香

オリジナルデザインのギターのおもちゃを作って、芸術の秋と音楽の秋を楽しむワークショップを開催しました。
土台となるギター型の板にペンで好きな色を塗ったり絵を描いたり、シールを貼って自由に飾り付けを行います。

何色にしよう?どこに貼ろう?と考えながら作るのは、こどもはもちろん大人も楽しい時間でした。
キラキラなシールを貼るとより華やかで格好良いデザインになり、気持ちも上がります。

音を鳴らすためのパーツと輪ゴムを取り付ければ、あっという間に完成です。
弦を指で弾くと音が鳴り、さっそく演奏して遊ぶ姿も見られました。

飾っても素敵なオリジナルギターは皆さんに気に入っていただけたようでした。

参加者からの感想
「色を塗ったりシールを貼ったりして楽しい。」「本当に音が鳴ってすごい。」「先月参加して楽しかったのでまた来ました。」など。

令和7年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/20 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ」開催

開催日時:2025年9月20日(土)10:00~15:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童11名(4,5,6年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今回は高学年のみの参加だった。降り続いた雨がなんとか止んだものの神社の石段までの畦道を歩くのは厳しいと判断し、古参道から社務所に向かった。

全員が活動経験者だったため探検準備の手際がよく、活動の流れがスムーズだった。

午前中に大根の播種を予定していたが、天候不良のため中止になった。
子どもたちは根添館跡の空堀の変化を見てあまりの変わりように愕然としたようだ。

この場所に対する子どもなりの愛着を知ることができ嬉しかった。子どもたちはロープを使わず篠竹の林をかき分けて空堀を下りた。

午後からはヒノキ林で新しいシーソー作りとブランコ作り、お土産用のヒノキの輪切り作りを楽しんだ。

シーソー作りでは長い丸太を運び、中心部分をノミでくりぬいて土台にセットした。

ブランコ作りでは、不安定な足場に気づいた子どもたちが5寸釘を打って足場補強した。

完成した遊具で遊ぶ子ども、お土産用のヒノキを切る子ども、イノシシを見に行く子どもや柴栗を拾ったり、棗の実を食べて喜ぶ子どもなど、森での遊びを十分楽しんだようだ。

帰る時間を知らせると「もっとここにいたい」という子どもたちばかりだった。広い空間でのびのび自由に遊んだ子どもたちは日頃のストレスを発散して帰りのバスに乗り込んだ。

令和7年度 いしのまき雄勝9/11 -9/12 アートワークショップ「らでん模様が美しいトレーつくり」開催

令和7年9月11日(木) 13:30-15:30 小島集会所 参加者10人
令和7年9月12日(金) 10:00-12:00 船越集会所 参加者9人
令和7年9月12日(金) 13:30-15:30 雄勝公民館 参加者18人

協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は、造形家の數本奈智子先生による「らでん模様が美しいトレーつくり」を開催しました。

本物の「螺鈿(らでん)」を扱いやすく加工したシールを、漆塗調の手持ち盆に装飾し、作品に仕上げていきます。
小島集会所開催風景

細かなシールの扱いに苦戦しながらも、らでんが輝く作品の仕上がりにはみなさん満足そうで、「今日は父ちゃんにこれで晩酌出してあげよう!」「お正月にも使おう!」など、お話をされていました。
船越集会所開催風景

雄勝公民館開催風景

ご参加下さりありがとうございました。

<参加者の感想>
・とても有意義な時間を過ごせた
・今年初めての参加、楽しかった
・毎回楽しいです
・いつもの生活で出来ないことを楽しく出来ました
・シールはがしが難しかった
・難しかったがとても楽しかった
・今日も楽しい時間をありがとう
・出来上りに感激しました
・細かい作業が大変でした
・自分だけの作品が出来、楽しかった など

令和7年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/6 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/枝豆の収穫」開催

開催日時:2025年9月6日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童20名(1、3年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
今回は7月5日以来の坪沼探検であり、根添館跡の空堀激変後初めてのワークショップだった。バスから元気に降りてきた子どもたちは最初に畦道に繁茂した背の高い草と200m以上戦わなければならなかった。

こういう体験はしたくてもできるものではない。30度以上の炎天下、草をかき分け神社の石段にたどり着き、一気に登りきる子どもたちのパワーに感動した。

社務所で探検準備を済ませると齋じいのところに集まり、神社や神様の話しがスタートした。

その後、鎮守の森を抜け根添館跡まで歩いた。ワークショップに何回か参加している児童は空堀の変化に驚いた。うっそうとしていたはずの堀は1本の杉もなく、夏の日差しが照りつける急斜面となっていた。水分補給を済ませると新しい下り口から空堀に下りた。

生い茂る篠竹をかき分けロープをつかんで斜面を下りたのだが、おとなでもきつい斜面だった。下りるのに緊張する子もいたが、ひるむことなく全員空堀下りができた。かなり勇気を出した子どももいただろう。頑張ったね、と声を掛けると子どもの顔が輝いた。

昼食後は畑に行き6月に種を蒔いた枝豆の収穫を行った。残念ながら今年は日照り続きで豆が大きく育たなかった。それでも子どもたちは一生懸命枝豆抜きをした。

一人で抜けないと友だちに掛け、協力して抜いていた。

その後、桧林に移動してノコギリを使った枝払いを行った。齋じいはノコギリが発明されるまで100年かかったという話やノコギリの安全な使い方について説明し、活動が始まった。

「僕、7本切った」「僕は30本」切った数を教えてくれたが、子どもたちの集中力が素晴らしかった。

手作りブランコのひもが切れたが、いろいろ子どもなりに工夫して遊ぶことができた。どうしたらブランコで遊べるか考え、工夫して遊ぶというところが素晴らしと思った。

大人に言えば何でもやってくれる、そういう子が増える中、「考える、工夫する」姿を子どもに見ることができて嬉しくなった。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの時間となった。

令和7年度8/29福島県富岡町心の復興助成 事業「アートワークショップ らでん模様が美しいトレーつくり」開催

令和7年8月29日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:14名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は造形家の數本奈智子先生による「らでん模様が美しいトレーつくり」を開催しました。

トレーにあらかじめ形にカット用意された螺鈿シートを自由にデザインして貼り、保護液を綿棒の先(カットしてある)につけて塗り制作します。

花や幾何学模様にカットされた螺鈿シート選びを楽しみながら制作しました。
参加者同士、「ああでもない。こうでもない。」とにぎやかな時間になりました。

作品の出来栄えは満足感が高く、みなさん終始笑顔で参加されました。

〇アンケート結果
・とても楽しかった14人
〇参加者の感想
・らでんのシールがきれいで素敵に出来ました。
・細かくて作業は大変でしたがとても楽しかったです。
・工程が難しくなく時間んゆとりがあり、丁寧に教えていただいたので納得のいく作品になりました、など

令和7年度8/28福島県富岡町心の復興助成 事業「お手伝いボランティア/福祉まつりプロジェクト事前準備」開催

令和7年8月28日(木)13:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会 株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今月から11月にお手伝いボランティアとして参加する「福祉まつり」で行うものつくりワークショップの事前準備を開始しました。
今回はステンドグラス風アートのフレームつくり、黒枠線引きなどを行いました。

11月の参加に向けて、当日の工程や役割なども確認しながら進めました。
主体はお手伝いボランティアの皆さん、社協とSOATはサポーターとして準備を進めていきます。 以上

令和7年度 いしのまき雄勝 8/27 雄勝町 世代間交流アートワークショップ「はじめての墨画」①開催開催

令和7年8月27日(水) 9:45-11:15
参加者/地域住民 5人 雄勝保育所児 8人 雄勝保育所職員 5人
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
世代間交流活動として、墨画家の一関恵美先生による「はじめての墨画」を開催しました。
本来7月30日に開催予定でしたが、開始直前に津波警報が発せられ延期となった活動です。

地域の大人と子どもがペアになり、初めて墨や硯に触れる子供たちを大人がサポートし、思い思いの作品を描く、大変楽しい時間となりました。

ワークショップの最後には子どもたちから歌のプレゼントがあり、地域の皆さんにとって活動が更に思い出深いものとなりました。

雄勝の皆様、ご参加・ご協力くださりありがとうございました。

次回は「大きな紙にみんなで墨画を描く」共同作品制作に取組みます。

令和7年度 いしのまき雄勝 8/21-8/22 アートワークショップ「ステンドグラス風アート」開催

令和7年8月21日(木) 13:30-15:30 小島集会所 参加者7人
令和7年8月22日(金) 10:00-12:00 船越集会所 参加者11人
令和7年8月22日(金) 13:30-15:30 雄勝公民館 参加者16人

協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回はグラスデコと言う絵具を使ってステンドクラスを模したアート作品つくりを開催しました。
4種類のデザインから1つ選び、グラスデコで着色して作ります。
小島集会所開催風景

いつもは和気あいあい、にぎやかな会話をしながらのワークショップですが、今回は12色の絵具をどう配色するか?皆さん真剣に黙々と制作に没頭する時間となりました。
船越集会所開催風景

色を塗り終えた方々は開口一番、「息、止まってたー!」「なかなかイイ出来上がりだ」と充実した笑顔で、自身の作品やお仲間の作品を見つめていました。
雄勝公民館開催風景

ご参加下さりありがとうございました。

<参加者の感想>
・みんなと会えてよかった。楽しい時間でした
・次回も参加できるように頑張ります
・毎回、いろんな作品つくりの題材をありがとうございます
・ちょっと難しかったが思ったよりきれいに出来上がり楽しい時間でした
・すごく楽しく素晴らしい作品が出来たと思います。
・まわりの人の作品も素晴らしかったです。
・夢中になってしまいました
・大変良かったです。また一つ思い出のものになります。 など
以上