ArtGallery そあとの庭 / 色めくきもち 色めくきおく展 終了の報告

2012年10月4日(木) – 10月16日(火) 開催されました 色めくきもち 色めくきおく展は開催期間中420名程の方にご来場頂き、好評のうちに終了いたしました。

  

期間中開催されたワークショップ

◆ Art セラピー きもちの色の描き方 ◆

作業終了後カフェでお茶とケーキを頂きながら作品をテーブルにならべておしゃべり。ひろみ先生から自分の作品にタイトルをつけるという課題がだされる。死んでしまったペットの犬、と今いるペットの犬、という作品もあった。

  

◆ チャクラカラーを描く、体と色の対話 ◆

唐沢千香子さんのオートハープの調べと好きな色を楽しむ。終わった後の感想は、夢中になって描いたのでとても楽しかった。頭を使わず、好きなように描く事ができた。描いてみて、自分の体のどこが活発で、どこが活発でないかが分かった。今まで全然気がつかなかった事ー白地、塗りつぶさない事の大切さがわかった。

  

SOAT / 秋休み子ども応援団 ワークショツプ 開催終了の報告書

開催場所:ララガーデン長町1F アクアガーデン

開催期間:10月6日、7日 開催

10月6日開催 「ハロウィンちょうちんデコレーション!」WS

講師:花澤洋太(東北芸術工科大学 / 准教授)

サポーター:同学生 SOAT / スタッフ

WS開催時間: 1回目 11:00~12:30    2回目 14:00~15:30

参加費無料 :各定員20名

【内容報告】

1F アクアガーデンを中心に3Fまでのエレベーター周りにハロウィンデコレーション飾り付け作業10:00 終了。当日のワークショップ参加者は、2回、合わせて予定の定員40名。

定員以上の参加希望者がおりましたが、定員にて開催し怪我もなく終了致しました。参加した子供たちは、あらかじめ用意されたハロウィンバケツを思い思いにデコレーション、飾り付けて満足!でした。

サポーターの学生たちもたのしかったとの感想。

        

10月7日(日)開催「ハロウィン キャンデイーBOXを作ろう!!」

講師:佐藤 愛 (仙台美術研究所)

サポーター:同学生 SOAT / スタッフ

WS開催時間: 1回目 11:00~12:30   2回目 14:00~15:30

参加費無料 :各定員15名

【内容報告】

あらかじめおれんじ色に塗られた紙コップにハサミで切込を入れて裏返し、

かぼちゃの原型作りから始めました。

参加したこども達は、ハサミの使い方も上手、それぞれに個性的なハロウィンキャンデイーBOXが、出来上がりました。

第3回 齋 正弘 美術探検—実践余話開催終了の報告

講師 齋 正弘
場所 そあとの庭 1階
開催日 10月5日 金曜日
時程 18:00 開場
19:00 講義開始 (1時間講義 / 30分質疑) 20:30 終了
参加者 : 11名

講話終了後、自主決定型参加費(各自がその日の話の値段を決める)をArtGalleryそあとの庭、3回目を開催致しました。今回の齋銭箱に入れられた寄付金¥3,524がSOATに贈られました。

【前回の質問に】

前回、良い質問をした人が今回は、参加していないのが残念。
と質問に答えながらから寂しそうな 齋 正弘 氏 。
とは言え、新しく参加した人達も少しずつ増えてきてます。

【3回話題 / 教育哲学の話し】

「教育とは、健全な人格の形成である。」

とまえがきにあるが、

現実に行われている学校教育は、ある時期までは、集中した教育である。

一人一人違う個性を持って生まれてきたのだから、

本当は、発育も一人一人異なるのに同じ教育をしている。   ・・・・・!

【質問時間】

イコンとは、何?

全盲の人に絵画を説明するには、絵に触ればわかる。・・・・ !

頭の中に山と言うイコンが、浮かんだ時に山が描ける。・・・ !

デッサンも必要になったらすればよい。・・・ !

次回10月26日(金)の講話が、楽しみです。

2012年10月7日 記:SOAT 藤原

お問い合わせ : TEL 022-398-8844   E-meail:head@soat.jp

「ArtGalleryそあとの庭」 鈴木藍子 ガラス玉 展 終了の報告

2012年9月15日(土)~10月2日(火)開催されました 鈴木藍子「ガラスの雫」展は、

開催期間中300名程の方にご来場を頂き好評のうちに終了いたしました。

【展示会場風景】

 

期間中開催された「ガラスの雫ワークショップ」では、

少し難しかったけど楽しかった!。また、参加してみたしい。

緊張した。!など、初めての体験にみんな笑顔 !

     

SOAT企画 / 「ハロウィン」デイスプレー 展示のお知らせ

この企画は、エスパル仙台店様より地域貢献と学生の育成を目的にご依頼を頂きました。大林 政夫 氏 に企画立案のご協力を頂き、東北芸術工科大学/総合美術 花澤 洋太 准教授に学生の手配、ご協力頂き完成いたしました。

限られた時間、限られた予算のなかでの素晴らしいチームワークとコラボレーションにより素敵に仕上がりました。そして、今後のSOATの活動の場所が広がりました。お声がけ頂きましたエスパル仙台店様はじめ製作場所のご協力を頂きましたフロムフォーム、大江玲司様ほか関わり頂きました皆さまに感謝申し上げます。

展示場所 : エスパル仙台店 / 3階ショーウィンドウ

展示期間 : 2012 年 10月1日(月)~10月31日(水)

デザイン企画 : 指導  大林 政夫 (東北工業大学建築科非常勤講師)

製作協力  :  東北芸術工科大学 学生 4名参加 粟野 晴香(4年)、小川 牧(4年)、佐藤 晴香(4年)、大沼 加奈(2年)、

製作場所協力 : フロムフォーム

協賛 : エスパル仙台店

企画プロデュース : 藤原久美子 ( SOAT  )

   

※  芸工大4年生にとっては、学生最後の夏休み最終日イベントになりました。(10月1日から東北芸工大学後期の授業開始)

第2回 齋 正弘 美術探検—実践余話 開催終了報告

講師 齋 正弘
場所 そあとの庭1階
開催日 9月28日金曜日
時程 18:00  開場
19:00 講義開始(1時間講義 / 30分質疑) 20:30 終了
参加者 : 13名

講話終了後、自主決定型参加費(各自がその日の話の値段を決める)をArtgalleryそあとの庭、初めて開催致しました。2 回目の齋銭箱に入れられた寄付金¥5,000 がSOATに贈られました。

      

【2 回話題 始めに/ 前回の質問より風景画の見方】

初回の質問時間に参加者から風景画ってどう思いますか?という質問に齋 正弘 氏の答え:その答えを美術館に展示されている作品から見出して答えてくださいました。美術館のB1展示場に飾られていた風景・1F常設会場に展示されている風景画・2F東山魁夷展を見て、それぞれに上手いが、深み・伝わってくるものが違う。それは、何かを考えたときに、対象物をじっくり見ながら描くと目に見えるものを描いてしまうので表面的な絵になる。頭の中で想い描いた作品には、深みが出る。

【子どもの発育/物の見方・認識の話し】

生まれたばかりの時には、周りが見えていなくて、手にしたものを口にすることで、認識している。

例えば : クレヨンを口にして食べられないことを認識する。

紙などに書く→最初は、点そして線になり丸がえがけるようになる。

丸が描けるようになると、顔がかけて目と口、そして鼻、髪の毛、耳、手足と描けて行く。この時は、まだ胴体がない。なぜなら自分を見ながら書いているので胴体が見えていないと言う。 なるほど!

  

物の見方に対する認識の表現で、言葉の伝達は、ほんの数パーセントである。

子どもの発達に重要なことは、教えるのではなく子供がこまっていることの確定をして、気づかせてあげることである。

【質問時間】

今回の質問は、この頃の小学3年生は、優等生?質問に対して大人の回答を出してくる。どのような対処をしたら良いのか?

回答・・・・・これも、教えるのではなく人生の先輩として気づかせる事が大事。

次回 10月5日(金) 19:00~の講話が、楽しみです。

記 : SOAT 藤原

お問い合わせ : TEL 022-398-8844   E-meail:head@soat.jp

Artgalleryそあとの庭 / 中村由起子 銅版画 展 開催のお知らせ

中村 由起子 銅版画 展

「 遠くに あわく 気配 」

開催期間 10月18日(木) ~ 30日(火)

開催時間 10:00~17:00    最終日 15:00 迄

毎週水曜日定休

 

~ 冬のある日 琥珀色の薄い和紙に刷った銅版画の虫たちを

膠に封じ込めました。

夕刻 偶然膠の虫たちに光が降り注ぎ影が現れました。~

~そあとの庭でその影に出会いたいと思う~

銅版画家 中村由起子

 

 

「 プラ板で銅版画体験 」 ワークショップ 開催

10月27日(土 ) / 28日(日)

開催時間:両日 13:00~15:00

参加費 : ¥2,500 (材料費 ・スイーツお茶付き)

プレス機がなくても銅版画の世界を味わうことができます。

絵が描けなくても、初心者でも参加できます。

あなただけのオリジナルカードを大切な人のために作ってみませんか?

 

詳しくは、コチラから個展チラシ

第1回 齋 正弘 美術探検—実践余話 開催終了の報告

場所 ArtGalleryそあとの庭1階 
講師 齋 正弘

時程 18:00 開場 / 予約者サパー(軽食1500円講義日前日まで要予約)
19:00 講義開始 (1時間講義 30分質疑) 20:30 終了
参加者 : 17名
参加費 : 講話終了後、自主決定型参加費(各自がその日の話の値段を決める)を Artgalleryそあとの庭、初めて開催致しました。初回の齋銭箱に入れられた寄付金¥5,000がSOATに贈られました。

【初回話題 / 美術史点検、超個人的に近代を理解する】
開催初回の講話は、齋 正弘 自身の生い立ちから始まり、30年前に宮城県立美術館(以後、県美と記載)立ち上げに関わり現在の県美のカタチになるまで、の余話で幕を開けました。
なんと、県美の当初の図面では、現在 1F入口右側に位置する創作室は、現在の展示室の2階フロアーに位置していたとか!!
【近代美術は、自我の目覚めである】 

学校教育の中では、美術の占める範囲は非常に小さいが、近代絵画、東洋画、などは、15世紀末に宗教画を描いていた職人画家が、自我に目覚め自己主張を始めた証である。自我の目覚めは、学校教育の基礎教育に成通しているという。

だから、美術は人間形成に大切なのである。・・・・

【質問時間】

質問の時間になると 齋 氏 の顔がにやりとほころび、目がキラリ!

多種、多様の質問に待ってました・・とばかりに丁寧に答えて下さいました。

次回9月28日(金)の講話は、今回参加者からのアンケートを基に進めて行く予定とか!

楽しみです。   記 : SOAT 藤原

お問い合せ先 / TEL : 022-398-8844 E-mail : head@soat.jp

 

ArtGalleryそあとの庭 / 2012・SOAT会員展示のお知らせ

「Artgalleryそあとの庭」では、8月18日(土)~9月14日(金)

SOATの登録作家作品を展示販売致しております。

期間中に作品の入れ替えも有りますので、沢山の方にご高覧頂けますようお願い申し上げます。

【出品作家】

遠藤一成、一関恵美、今井宣子、大江玲司、奥 伊都子、尾崎博子、小野寺純一、数本奈智子、

齋 正弘、後藤洋一、高橋麻喜子、中村由起子、畠山信行、濱 千尋、藤原久美子

※ この他、二階ギャラリースペース/40点、一階カフェスペースにも展示販売されております。

ある五人による・そあとの庭・展覧会 / 開催終了の報告

2012年8月2日(木)~8月14日(火)開催されました「ある五人による・そあとの庭・展覧会」は、8月7日 河北新報、夕刊に掲載され100名程のご来場をい頂きました。

この度は、ArtGalleryそあとの庭で初めてオークション形式を試みての開催でしたが、2点の作品を落札頂きました。このような試みを重ねることで、沢山の人たちがアートに親しみ楽しんで頂けたら作家の育成にもつながると

 

出品者:浅野友理子/辛 遊理/金山友美/味藤 渚/能登美希(東北芸術工科大学・美術科洋画コース)

 齋 正弘・美術探検―実践余話 開催のお知らせ

                            【 美術探検―実践余話 】                                

                            「大きな羊の使い方―否実技」

 作る人も含め、ほとんどの人に取って美術はほぼ「見る」ことだけだ。「私(個人)が見る」ことにこだわったとき、美術はどのように使えるのか。その実践的使い方(類型=公共的ではなく)の点検を通して、20世紀的な概念では見つけにくかった基本になる美術概念の気付き/見つけ方を考える講義。

 というようなことを基本的に気にはかけ続けるが、(本当は)あまり気にしないで、アッチコッチに飛び回る齋の美術漫談を通して美術に触ってみられるかを体験する演習。

□ 対象 制作者を含め、美術愛好者。美術に興味のない人。

    その他、内容理由はともかく、齋の話を聞きたい人。

□ 内容 ほとんどはお話。及びそれを巡る質疑応答。

    図工的造形活動は必要な時にしかしない。

□場所 基本的にそあとの庭1階。

□日程 9月~2月間毎月2回 第1第4金曜日夜

□時程 18:00 開場  / 予約者サパー(要予約)

     19:00  講義開始 / 1時間講義 30分質疑

     20:30 終了。

□参加料 講義前に軽食をとりたい人は予約した上で1500円。

     講義終了後、各自がその日の話の値段を決め各自寄付。

□話題

  • 9月初回

○美術史点検。超個人的に近代を理解する。

  • 9~10月

○義務教育で学ぶ美術の意味。

○美術館に連れてこられる子供の戸惑いを考える。

○ 子供の絵を美術から見る。

○ 識字教育としての美術教育

  • 11~12月

○美術は本当に生活の役に立つのか具体的に考える。

○ 美術の始め方/始まり方。

  • 1~2月

○美術を学ぶ理由/学ばなければいけない理由。

○そもそも美術って何ですか?を具体的に考える。

○なるほど、だから美術館か。

で、「俺は美術の話はしないぞ!」(齋正弘 署名)という内容。

毎回、最初の1時間一方的な話。その後少なくとも30分質疑応答。

終了後、思ったことのメモを各自出し、次の回はそれに答える所から話を始める。

□ 美術の原理を使った、毎日の生活の点検のような話になるのではないかしら。なので、今、美術を巡って何か質問がある人には使えるが、既に美術をしてる/知ってる人には害になるのではないかな。本人は皆なあんまり来なくていいよ、ぐらいで始まれると理想的。(本人談)

話を聴き終わってから、今日の話はなんぼだったかなと、各自考えて参加料を払う。夜にお話の会を持つと、どうしても施設の維持費が必要なので皆でいくらかずつ出すことになる。特に今回はだんだん寒くなるし。

演題(話題)は、わざと美術という言葉が入るようにしてあるが、僕の話を聞いたことがある人は知っているように、ほとんど直接、学校できたえられた「美術」を巡る話にはならない。

ここが一番伝えるのが難しい所なのだが、美術ってそもそもが概念の点検崩壊と確定拡大の変化が最も劇的に面白い。なのに、人は各自の概念でしか物を見ない/見られない。だから「その概念がね、、、」という所がどうしても伝わらない。書いてある文字の意味を、自分が知っていることや物だとして理解する。そうすると、自分が知っていることや物はそれを超えては存在しにくい。でも、物やことは個人の経験を超えて存在する。世界の中!にあるそれ!を実感できると、自分の世界観も大きく拡大できる。でも、その「変化する時の感じ」は一緒に同じ時間を共有するしか具体的には伝わらない。その辺りに美術は効く。なので、だから、これまで実技になってしまっていたのだろうと思う。こんなの絶対行かない、全く興味ないという人達にこそ話をしたい。

なんだか新興宗教みたいだなあ。でももしかすると、本当の美術って、常に!新興宗教なのかもしれないとも思う。ええい、まず一応やってみようぜ!

                        齋 正弘  m-sai.net

 

 

参加申し込み/お問い合わせ先

TEL 022-398-8844   FAX 022-398-8845    E-mail:head@soat.jp

ArtGalleryそあとの庭  担当者:藤原

ArtGalleryそあとの庭/ワークショップ開催のお知らせ

『アイロンビーズでマグネットやキーホルダーを作ろう』!

講師/小野寺 唯美 (おのでら ゆみ)

開催日 : 8月24日(金)

場所 : ArtGalleryそあとの庭

時間 :1 回目  11:00~12:30     2 回目  14:00~15:30

各回定員 : 8 名様 子どもから大人まで楽しめます。

参加費 : お一人様¥2.000 お茶付きです。     *当日でも、空きがあれば参加可能です。          

【お申し込み先】

FAX: 022-398-8844 又は、 E-mail:head@soat.jp まで、

参加希望者の氏名、ご連絡先を明記下さい。