7/5 福島県 地域コミュニティづくり/ モザイクコースター作り

令和元年7月5日
時間:10:00~12:00「モザイクコースター作り」開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町曲田第一団地 集会所
参加者:13名
講師:森敏美(東北生活文化大学、生活美術家教授)
サポートSOAT3名、
協力・サポート:富岡町社会福祉協議会

地域コミュニティつくりのためのモザイクコースターつくりを開催しました。
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参加者は、初めて見るガラスモザイクタイルの説明を聞きながらやや緊張気味。並べられたガラスモザイクに触れたり、サンプルを見て「自分にもできるかな?」「難しそうだな!」など、興奮気味!テーブルごと賑やかに始まりました。
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講師の森先生が説明を始めるとみなさん真剣に話を聞いて、それぞれに個性豊かなモザイクコースターを作りを楽しみました。
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参加者の声
頭のトレーニングになった。指先の運動になった。みなさんとお話が出来てよかった。。

7月7日 / メンテナンスワークショップ 2 回目

ハーブガーデン7月チラシ(6月17日更新)
2019年7月7日(日)10:00~12:00
参加者:16名
福島大学生サポート4名、新地町職員4名、
SOAT 指導講師:宍戸多恵子、サポート3名
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新地町房州団地コミュニティガーデン委託事業、ハーブガーデンお手入れ2回目を開催いたしました。
当日は強風と小雨が降る天候となり、参加者がいないことも予想していたが、17名の参加者があった。
参加者は、除草活動に適した着衣と持ち物を持参しており、積極的に参加する姿勢がみられた。
前回より継続して参加している町民もおり、ハーブガーデンの「ファン作り」が進み、そのファンからの口コミで参加をした町民もあった。
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除草作業では、福島大学ボランティアの協力も大きく、作業自体は40分程度で終了した。参加者の様子は土を触ること、その活動を共有することに癒されているようだった。
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ハーブティー入れ方講習について
・講師よりハーブの効能や、ハーブティーの楽しみ方について説明をした。どの参加者も興味深く聞き、メモをとる様子も見られた。
・自分たちで植えたり、除草を行ったハーブを使ったことで、「お客様」としてではなく、「活動の主催の一部」のような感覚をもつ町民も声もあった。
・専門家による講座と、ハーブティーと楽しむちょっとした「非日常的な体験」に、満足度の高い感想を多く聞いた。
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6/25 宮城県 地域コミュニティづくり / 共同制作「アートでおかしなオブジェを作ろう」開催1回目

令和元年6月25日
場所:石巻市立相川保育所
10:00~11:00 「紙粘土でスイーツ作り」WS実施
参加者:相川保育所 児童20名(1~5歳)職員4名
指導サポートSOAT4名(藤原、渡邊、髙橋、佐藤)、見学者/復興庁石巻支所2名(佐々木さん、石垣さん)

相川保育所×SOAT「アートでおかしなオブジェをつくろう!」は、復興庁「心の復興」事業/地域コミュニティづくりと世代間交流の一貫として実施いたします。

活動の様子:
1歳~5歳の保育所の子ども達が共同制作で「地域交流の場でもある運動会の入退場門」を作るアートワークショップを行った。
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今回はその1回目で、門の飾りとなるスイーツを紙粘土で制作した。
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最初はクッキー作りに取り組んだ。
参加した子どもの中には粘土遊びが初めての子もいたが、みんな抵抗なく粘土に触れ、握る・ちぎる・潰すなどの動作を何度も繰り返し、柔らかく気持ちのいい触り心地や、力を加えると変形する粘土の造形の面白さを手のひら全体で感じていた。
子ども達は粘土や道具の扱いに慣れると自分から次々とクッキーを作り始め、出来上がると嬉しそうに職員やスタッフに見せてくれた。
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ドーナツ作りでは、ピンク色はイチゴ味、黄色はバナナ味など粘土の色から味を自由に想像しながら取り組んだ。
友達と違う色の粘土を交換して、それを混ぜて丸めてマーブル模様を作って楽しんだ。中には混ぜた模様が地球のようなドーナツなど、新しく楽しいドーナッツがたくさんできた。
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活動終盤ではラメのりやビーズをクッキーやドーナッツに乗せてデコレーションをして仕上げた。完成したお菓子はどれも食べたくなるような出来栄えで、「美味しそう!食べたいな。」とじっと眺めたり食べる真似をしていた。
飽きる事なく粘土に夢中になる姿から存分に粘土遊びを楽しむことが出来たようだった。

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2019年度児童館訪問 砂場WS / 6月26日榴岡児童館

開催日時:2019年6月26日(水)
場  所:榴岡児童館、仙台市立榴岡小学校
参 加 者:未就学児 約10名 児童 約60名、職員5名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名

活動内容詳細:
未就学児の部10:20~12:00
榴岡児童館は未就学児の親子も利用しており、午前は1~3歳くらいのお子さんとお母さんと砂場ワークショップを行った。参加した子どもの中には、普段あまり砂場で遊んでいない子や初めて砂場遊びを体験する子もいた。最初こそ砂や水に触れるのをためらっていた子もいたが、何回か触ってその気持ち良さや面白さが分かると、服や手足が汚れるのも気にせず夢中で遊び続けた。何かを作るというよりは、小さなスコップで砂を掻いたり、泥をつかんで落としたり、ジョウロで水をまくなどの単純な動作を何回も繰り返し、手を動かして起こった結果やその感触の面白さを全身で味わっていた。
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楽しそうに遊ぶ子どもの様子を見たお母さん達からは「こんなに喜ぶなら、今度公園に行ったら砂場遊びさせてみようかな。」「身近に安心して遊ばせられる砂場がなかなか無いから、児童館で遊べるのはとても良い。」というコメントもあった。
小学生の部 15:30~17:00
午後は小学生を対象に、小学校の校庭の砂場で活動を行った。まずは熱中症対策のためブルーシートを砂場の上に張り、お手製の日よけテントを作った。テントの下にもぐって最初にした作業は「ゾウの落とし穴作り」だった。ゾウが入るくらいの穴、と聞いて子ども達はとにかく大きな穴を掘ろうとスコップを手に持ち、一斉に砂をザクザクと掘り始めた。同じ目標を共有すると自然と結束力が高まり、男女問わず仕事を分担したり道具を交換して、協力しながら作業に取り組んだ。
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掘り進めると穴と同じ大きさの山ができ、深いところにあった砂はしっとりしていた。いつの間にか遊びは色々に発展し、山にトンネルを開通させたり、バケツに砂を盛ってかき氷に見立てたり秘蔵の薬に見立てるなどの「ごっこ遊び」を楽しんだり、水を入れて川を作ったりと、それぞれがやりたい事に夢中になった。
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最後は「校長先生に怒られないように」と、大きな穴やら山やらのデコボコ地面を平らにならした。片付け作業も手足を泥だらけにしながら楽しんだ。
「あーあ、汚れちゃった。」そう言いながらも子ども達は満足そうに笑って帰っていった。
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2019年坪沼八幡神社自然探検・蛍観察WS/6月22日 榴岡児童館

開催日時:2019年6月22日(土)14:00~20:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童24名(7歳11名、8歳2名、9歳10名、10歳1名)、保護者10名、職員5名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名
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活動内容詳細:
坪沼に到着したバスから降りた子ども達は、みんなで列になってぞろぞろと田んぼの脇道を通り、長い石段を登って神社へ向かった。
雨合羽を忘れてしまった数名の児童と保護者は、大きなビニール袋を使って自分で合羽を作ることになった。ビニール袋に両腕と頭が通る穴を開けるだけの簡易的なものだが、穴が大きすぎたり小さすぎたりするひともいたが、なんとか着られる形に仕上った。
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できたての雨具を羽織った子も一緒にみんなで林や畑の道を抜けて、根添舘の城跡を経由し、神社の境内をぐるりと周って探検した。ヒノキ林に着くと、齋じいと一緒に見張り台を作ったり、木登りや丸太渡り、ひみつ基地作りなど、それぞれがやりたい事に自由に取り組んだ。見守り隊として同行した保護者の一人が枝とロープで弓矢を作ったのを見た子ども達は「いいなぁ、欲しい!」と言って一部で弓矢作りブームが起きた。枝の先を削るところも「自分でやってみたい。」という子どもにはナイフや鉈の使い方を教えた。「昔はこうやってナイフで鉛筆を削ってたんだよ。」と教えると、「へぇ~。大変だね。」と驚いていた。
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これまで何回も坪沼の活動に参加している児童も多く、金槌や鋸の使い方が次第に上手くなっているだけでなく、この材料・道具を使ってこういうものを作りたい、という具体的なイメージを持って造形に取り組む姿が多くなったように思う。
早めの夜ご飯を済ませた後はDVDを観て蛍の生態について学んだ。今回は説明が聞き取りにくかったが、最後まで画面を見ている児童が多かった。
平家琵琶の鑑賞の前に齋じから、なぜ蛍と平家琵琶なのか、平家琵琶の語りが昔の言葉であることなどの説明があった。子どもたちは静かに演奏を聴き、昔の言葉でゆったりと語られる平家物語と琵琶の音色に耳を傾けた。鑑賞後、実際に琵琶を持って弾かせてもらう事ができ、子どもはもちろん大人にとっても貴重な体験となった。
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演奏会が終わるといよいよ蛍観察だった。薄暗い夜道を歩いていると田んぼや木の陰にポツリポツリと小さな光が見えた。運よく天気予報が外れて雨が上がった後は蛍にとって最適な気候だったようで、数えきれないほどたくさんの蛍を観る事ができた。「蛍見られて良かった!」「お母さんに教えなきゃ。」「来年も来たいな。」などと言いながら子ども達はバスに乗り、帰っていった。
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観察日記
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