令和6年度 10/10 福島県富岡町 お手伝いボランティ「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」準備会 開催

令和6年 10月10日(木)13:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:7名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会
材料協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
富岡秋まつり富岡町社協福祉祭り「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」に向けて、打合せとワークショップの事前準備を行いました。

打合せではスケジュールの確認と役割分担、告知物の確認を行いました。

ワークショップの事前準備では、レザーのキーホルダーつくりのきっとつくりを行いました。

開催当日に向け、継続して準備を行っていきます。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 10/12 新田児童館「坪沼自然体験ワークショップ/さつま芋の収穫」開催

開催日時:2024年10月12日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童11名(3~5年生)職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
子ども達は神社の石段までの途中に繁茂するアレチウリの棘に注意しながら歩いた.

4、5年生は「危ないよ。気をつけてね。」とお互い声を掛け合っていたことに感心した。

社殿で神様に安全祈願後、サツマイモを掘るために畑に向かった。農家さんから上手な芋掘りについて聞いた後で実は芋畑がイノシシにやられたという事件を知った。

子ども達は失望しながらも掘ってみると案外大きな芋を掘ることができ、とても喜んだ。「豊作、豊作、ほーさく~」と歌い出す女子もいたほどだった。

早めの昼食を取り、午後の活動は鎮守の森の探検からスタートした。

齋じいはキノコに触らないよう注意しながら歩かせた。齋じいが歩き方は賑やかにどんどん足音を立てて、というと女子が一列になって楽しげに足踏みして歩いた。齋じいは鎮守の森を抜け、草だらけの空き地を横切り、急坂を登った。

先に登りロープを持っていた男子がロープを投げ、齋じいや職員が登る手助けをした。

子ども達は根添の館跡説明、ロープを使った急坂下りを体験して檜林に向かった。

ターザンロープが人気なのを見た齋じいはもう一つターザンロープを作った。
第2ターザンロープは滑る長さが短かったため4、5粘性の女子は長く滑る工夫を色々考えてオリジナルのターザンロープ遊びを思いついた。
櫓から滑るのではなく、終点から櫓に向かって滑るという方法だった。素晴らしい。

トラちゃんはいつものように興味のある子ども達と檜の枝でペンダント作りを行った。

竹を切って笛や小さな刀を作りお土産にする男子もいた。「楽しい?」「楽しいね」と楽しさを共有する姿は低学年の児童にはあまり見かけない光景だった。

子ども達は疲れも見せず、日の傾いた田んぼ道を収穫した芋を片手にバスへと向かった。

2024・SOAT のアートワークショップ「オリジナル時計つくり」

開催日時:2024年9月15日(日)11:00~16:00
開催場所:tbcハウジングステーション仙台駅東口
参加者:20名
指導:髙橋明日香(造形作家)
サポート:SOAT佐藤

いろいろな素材を飾り付け、オリジナルの時計を作るワークショップを開催しました。

最初に土台の板に時計の文字盤を貼り付け、その周りに飾りパーツを接着していきます。
用意された土台は丸と四角形の2種類で、色や柄も豊富です。

さらに飾りパーツはフェルト、ボタン、スパンコールなど、こちらもたくさんの色や形のものが並びました。
「たくさんあって迷うね。」「こっちの色のほうが合うかな?」

参加者は、パーツの並べ方や組み合わせを工夫しながら楽しくデザインを考えていました。
デザインができたら時計の針を丁寧に取り付け、電池を入れたら完成です。

針がコチ、コチ、と動くと、「動いてる!本当に時計だ!」と、自分で時計が作れたことに驚く様子も見られました。
さっそく時刻を合わせようとする姿もあり、時計の見方の勉強も楽しくできそうです。
世界に一つのお気に入りの時計が出来上がりました。

参加者からの感想
「飾りをたくさん貼って楽しかった。」「お部屋に飾って使いたい。」「早くお母さんに時計が動いているところを見せたい。」「じっくり作れて良かった。」など。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 10/5 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/さつま芋の収穫」開催

開催日時:2024年10月5日(土)10:00~16:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童13名(2年生)、職員4名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
午前中にサツマイモ掘りの活動を予定。神社の石段を登ったあと、全員社務所で探検準備を行い神様に挨拶をしてそのまま畑に向かった。

畑では農家さんが芋づるを整理し、子どもたちを待っていた。

子どもたちは芋掘りの説明を聞いて芋のありそうな所を注意深く掘った。「あった!」あちらこちらから嬉しそうな声が聞こえた。

「あれぇ?」芋が小さくて拍子抜けしたような声もあった。自然相手だからそういうこともある。それぞれが収穫した芋をビニール袋に入れ昼食に戻った。

昼食後、鎮守の森探検からスタートし、根添館跡、ロープ下り、檜林の活動という流れだった。

檜林ではターザンロープの人気が高く、青竹切りも男子には人気だった。

はじめからお土産として持ち帰る目的で竹を切る子どももいた。齋じいは丸太のカットを子どもと一緒にやり、トラちゃんは小枝を利用したペンダント作りを子どもや職員と行った。

2年生とはいえ、ノミの安全な使い方を教えるとすぐに身につくようだった。

帰りは旧参道を下りて、少しの時間バスの到着を待って移動した。

子どもたちは元気にバスに乗り込むと満足そうに手を振りながら坪沼を跡にした。

令和6年度 9/30 福島県富岡町 コラボレーションアートワークショップ「富岡町のペーパークイリングアートつくり」開催

令和6年 9月30日(月)15:30-16:30
実施場所:富岡町放課後児童クラブ 多目的ホール
参加者:26名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会、富岡町老人クラブ、富岡町放課後児童クラブ

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
7月から3か月に渡って活動してきた世代間交流事業「コラボレーションアートワークショップ富岡町のペーパークイリングアートつくり」の仕上げの活動を行いました。この三か月間はキックオフから始まり、富岡町老人クラブと富岡町放課後児童クラブが集合する活動のほかにも、各々が役割を持ち準備を進めてきました。

今回は仕上げとして、それぞれに制作を進めてきた6枚の土台を貼り合わせ、図柄のパーツを配置しました。

畳一畳分ほどの大きさの作品が、みんなの手で段々に色づいていく様子にワクワクし、笑顔と会話の弾むとても楽しい活動となりました。

富岡町令和6年度「心の復興事業」の助成をうけ、富岡町老人クラブ、富岡町放課後児童クラブ、富岡町ボランティアセンター「お手伝いボランティア」、富岡町民生児童委員、富岡町社会福祉協議会と、富岡町で活動する多様なみなさんとのコラボレーションが実現し、それが作品となって目に見え残ることは大変感動的なことであると感じています。

ここからは11月の福祉まつりでの展示に向けて額縁の装丁をSOATが行います。お披露目できる日が楽しみです。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/28 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/大根の間引き」開催

開催日時:2024年9月28日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童18名(1・3年生)職員3名
講師:齋正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名

活動内容詳細:
夏草が背丈の2倍以上あるジャングル状態の畦道を子どもたちはかき分けて歩いた。

「どっちに歩けばいいか迷う。」「これが自然。家の地各区にはないから楽しい。」感想はいろいろだった。

午前中の森探検では不動尊が奉ってある祠の扉が開いていて私たちは初めて見ることができた。

昼食後は大根の間引き体験を行った。農家の方から間引き方を学び、子どもたちは丁寧に間引き作業を行い、抜いた大根菜は持ち帰った。

檜林での活動は齋じいのノコギリ体験、トラちゃんの木製ペンダント作り、そして遊具遊びだった。

数日続いた雨で木材が湿りノコギリの刃が渋く大変だったが丸太きりに挑戦した。

竹の切り方を学んだ子どもたちは自主的に竹を切って齋じいと一緒にオブジェ作りも体験した。

活動終了後、目一杯遊んだ子どもたちは着替えを済ませバスへと向かった。

子どもたち口々に楽しかったといいながら旧参道を下って帰宅の途についた。

令和6年度 いしのまき雄勝 9/19~9/20 アートワークショップ「スパイススプーンつくり」開催

令和6年9月19日(木) 13:00-15:00 味噌作原集会所 参加者8名
令和6年9月20日(金) 10:00-12:00 船越集会所 11名
令和6年9月20日(金) 13:30-15:30 雄勝公民館 11名
講師:宍戸多恵子(ハーブ専門家)
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
ハーブ専門家の宍戸多恵子先生による「スパイススプーンつくり」を開催しました。スパイススプーンは、ヨーロッパで古くから、料理が上手になるお守りや魔除けとしてキッチンやリビングに飾られてきました。

今回は10種類のハーブやスパイスを使って、香りや手触りを感じながら、それぞれの効能について学びました。

その後、スパイスを絵具に見立ててスプーンに飾りつけしていきました。

五感を使い、心身に刺激を受けながらみなさん楽しく取り組んでくださいました。

ご参加ありがとうございました。

<アンケートより>
・今回はいつもと違ったアートでよかった
・今日は今までで一番楽しかった
・みなさんに手伝っていただきながら楽しくできた
・いい香りに包まれて楽しくできました
・また作りたいです
・台所に香り漂い、毎日の料理が楽しくなる など
以上

令和6年度 いしのまき雄勝9/17 お手伝いボランティア「学びワークショップ」開催

令和6年9月17日(火) 13:30-15:30
実施場所:雄勝硯伝統産業会館
参加者:11名
協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回のお手伝いボランティアは、令和7年2月に予定している「物コシェール」で行うものつくりアートワークショップのコンテンツの検討と試作品つくりを行いました。

コンテンツの1つとして「ペーパークイリングのサンキューカード」を題材に選びました。

必要な事前準備や技法を学んだあと、物コシェールの参加者を想定しながら工程などについてお話し合いを行いました。

10月から物コシェールの開催に向け、本格的な活動が始まります。みなさま、よろしくおねがいします!

令和6年度 9/13 福島県富岡町 アートワークショップ「金粉もようの箸つくり」開催

令和6年 9月13日(金)10:00-12:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:12名
講師:數本奈智子(造形作家)
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
今回は造形作家の數本奈智子先生による「金粉もようの箸つくり」を開催しました。

図柄の型紙を使いステンシルの要領で箸に金粉で細工を施していきます。
繊細な作業に「いやー、これは大変だ!」との声や、金粉を施していく様子に「輪島塗りの職人さんみたいだね」など思い思いの声が聞かれる中、にぎやかにものつくりを進めました。

數本先生から「初めてのことは脳にも指にもいいから、無理はしないで出来るところは頑張ってみましょう!」との励ましもあり、全員が自分で金粉を塗り完成させることが出来ました。ご参加くださりありがとございました。

<アンケートより>
・細かい作業で緊張した部分もあったが出来上がりが素敵でよかった
・素敵な箸が作れて大満足です。いつも最初から最後まで見ていただけるので安心して参加することができます
・これからも新しいことにチャレンジしたい
・みなさんにお手伝いしていただきありがとうございます など

令和6年度 9/12 福島県富岡町 お手伝いボランティ「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」準備会 開催

令和6年 9月12日(木)13:00-15:00
実施場所:富岡町総合福祉センター
参加者:8名
協力:社会福祉法人富岡町社会福祉協議会 レザー端材協力:株式会社アクタス

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
「SOAT×お手伝いボランティア福祉まつりプロジェクト」への参加を目指し、お話し合いと事前準備を行いました。

福祉まつりへの参加内容は、手作りコースターの出品とレザーのキーホルダーつくりワークショップ開催です。

SOATはレザーのキーホルダーつくりワークショップのサポートを行います。

昨年に続き2回目の参加です。しっかり準備を進めていきます。

令和6年度 SOAT×児童館協働プロジェクト 9/7 榴岡児童館「坪沼自然体験ワークショップ/大根の播種」開催

開催日時:2024年9月7日(土)10:00~15:30
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:榴岡児童館 児童18名(2・4年生) 職員4名
講 師 :齋 正弘(元宮城県美術館 教育普及部長・SOAT理事/金属彫刻家)
虎尾 裕(宮城教育大学名誉教授)
サポート:SOAT2名
活動内容詳細:
子どもたちは元気一杯でバスから降りてきた。草丈が子ども以上に伸びる畦道の茂みをかき分けながら神社の石段までたどり着いた。「去年より道が長いけど、同じ道?」と何人かに聞かれた。

神社に着くとそのまま子どもたちは檜林に移動し、安全点検で途中まで切った檜を倒す様子を観察した。

午前中は鎮守の森を探検し、昼食となった。

午後は大根の播種体験をした。本当なら今日は枝豆収穫だったが、異常気象で1本も実がならなかったため撤去されていた。

播種後は根添館跡に移動し齋じいから館跡の説明、空堀下りを行った。

齋じい担当のノコギリ体験、トラちゃん担当のノミ体験、そのほかブランコ、シーソーやターザンロープなど汗だくになりながら遊んだ。

刀を作るために苦戦して竹を切る子もいた。その竹棒をお土産として持ち帰る子どももいた。「やっぱり楽しかった。」最初はつまらなそうにしていた子どもが目を輝かせてターザンロープや丸太切りに挑戦した。自分なりの遊びを発見し、熱中する姿を見ることができたのはよかった。

令和6年度 いしのまき雄勝 8/29~8/30 アートワークショップ「ネオ金継ぎの箸置きつくり」開催

令和6年8月29日(木) 13:00-15:00 小島集会所 参加者17名
令和6年8月30日(金) 10:00-12:00 味噌作原集会所 6名
令和6年8月30日(金) 13:30-15:30 雄勝硯伝統産業会館 13名

講師:數本奈智子(造形家)

協力:社会福祉法人石巻市社会福祉協議会雄勝支所

趣旨
「アートワークショップ」では、作品をつくるプロセスやそこで行われるコミュニケーションを大切にしています。ともに時間を過ごす人びとのふれあいを感じながら、ものつくりに集中し日常と異なる時間を過ごすことが心のケアに繋がると考えています。

活動
數本奈智子先生による「ネオ金継ぎの箸置きつくり」を開催しました。台風の影響で外出を控えられた方もいらっしゃいましたが、無事に開催することができました。

7月に告知をしたときから、たくさんのみなさんに「どんなことをするの?」「何人応募できるの?」など質問が相次ぎ、大変興味関心の高かったワークショップです。

専用ボンドや金粉、レジン液など日常で使いなれない材料にも果敢にチャレンジし、創意工夫の溢れる素敵な作品が出来上がりました。
開催の様子
8/19 13:00~15:00 小島地区集会所

8/30 10:00~12:00 味噌作原集会所

8/30 13:30~15:30 伝産会館

ものつくりサロンに初めて参加される方もおり、緊張をされる様子もありましたが、製作を進めるうちに「来てよかった」「またやりたい」との感想が聞かれました

ご参加くださりありがとうございました。

<アンケートより>
・特別感があって贅沢な一瞬でした。
・説明を聞いたときには難しいと感じたが実際にやってみると楽しくできて感激です。 
・とても楽しく参加できました。また楽しみにしています。
・とても楽しかったです。
・ネオ金継ぎを体験できてよかったです。