H26年度、第10回「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の報告!

「みんなではりこぞうけい!②」
開催日  10月22日(水) 10:00~11:30
開催場所 石巻市立 相川保育所(〒986-0201石巻市北上町十三浜字崎山181)
参加児童18名 職員9名
参加スタッフ:6名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
藤原久美子(SOAT)森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹) 高橋あつこ
堀田奈都希(NPO法人にじいろクレヨン)徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン)

活動内容
今回は、H26年「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の最終回になりました。
保育所の児童は、お休みもなく全員参加。職員さんも全員参加してくださいました。
子どもたちが名前を付けた「ベリーちゃん」と「メリーちゃん」に5歳児が目や鼻、口を描き込みました。児童全員で色紙などで帽子やリボンなどの装飾をして完成!
最後に一人1本づつ珈琲フィルターを使いお花を作り、「ベリーちゃん」と「メリーちゃん」に持たせてあげました。
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感想:
昨年からにじいろぱれっとの活動に参加している3歳児~5歳児は、表情も明るくなり日増しに成長を見せてくれました。手が汚れることが苦手だった子が、進んで絵の具まみれで、大きな紙に版画スタンプやローラーを使い絵も描きました。
張子の制作では、お花を作るための4つの工程の説明を聞いて一つ一つ形にして行くことが出来ました。
所長さんをはじめ職員の皆様からも子どもたちの成長ぶりに感謝の言葉を頂きました。
活動の重要性と継続の大切なことを確認させて頂いた2年間でした。

協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会

記:藤原久美子(SOAT)

ArtGalleryそあとの庭「尾崎博子・HIRO個展」終了の報告

9月25日(木)~10月14日(火)開催されました尾崎博子氏個展~心ウキウキみんなが幸せ愛と調和のひかりを~は、期間中180人のご来場を頂き、好評のうちに終了しましたので、報告いたします。
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※開催中は、グッズや作品の販売で多数のご購入を頂き、ありがとうございました。

「ハロウィンパーティー!」終了の報告!

開催日:10月19日(日)
場所:そあとの庭
参加者:12名 子ども~大人まで
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:佐藤晴香(東北芸術工科大学院生・SOAT協働研究)
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参加者の感想
齋さんの挨拶のあと、大きくて重たいかぼちゃをお父さんたちが庭に運び、良いお天気の下で制作がスタート。
まずは底をのこぎりでくりぬいて、中身をスプーンでかき出していきます。
「怖い顔、ってどんな顔?」と、顔のデザインはみんなで案を出し合って決めました。
大人も子どももみんなで協力して取り組み、ついに2つの大きなジャックオーランタンが完成!
参加者からは「こんなに大きなかぼちゃは初めて!」、「思っていたよりざくざく切れて気持ちいい」、「楽しかったからまたやってみたいなぁ~」などの感想がありました。
完成後も仮装風の撮影を楽しんだり、お庭の自然素材で遊んだり、
ピクニック気分のお昼休憩中には坊ちゃんかぼちゃで小さなランタンづくりに挑戦したりと、それぞれに素敵な時間を過ごしました。
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『秋休み子ども応援団ワークショップ』終了の報告!

「 マーブリングでハロウィンバスケットづくり 」
開催日   10月12日(日)
開催時間 午前11:00~12:00 午後14:00~15:00(整理券配布は各回30分前から)
参加対象 子どもから大人まで
参加人数 15 名×2 回 計30名
制作時間  30分~60分程度
参加費  無料
開催場所  ララガーデン長町・1F南エントランス

概要:
マーブリング技法を使って画用紙に不思議なマーブル模様を付け、その紙でハロウィンにピッタリな、かぼちゃ型の入れ物を作ります。
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感想:
水面に垂らしたマーブリング液に息を吹きかけ、模様がスーッと動いて面白い渦巻き模様が出来た時や、画用紙に模様が綺麗に写った時は、子どもも保護者も一緒になって目を輝かせていました。
色紙やテープを色々な形に切って貼る、ペンでお絵かきをするなどして、それぞれ自由な発想の素敵なハロウィンバスケットが完成。保護者からは「子どもならではの自由な発想、うらやましい!」、「頑張って作ったから、中に入れるお菓子を買ってあげようかな。」などのコメントがあり、子どもたちも得意げに作品をお持ち帰りしました。

「 かぼちゃdeランタンづくり 」
開催時期 10月13 日(月・祝)
開催時間 午前11:00~12:00 午後14:00~15:00(整理券配布は各回30分前から)
参加対象 子どもから大人まで
参加人数 15 名×2 回 計30名
制作時間 30 分~45分程度
参加費  無料
概要:
みやぎ坊ちゃんかぼちゃを使ってカービングでハロウィンにピッタリな、かぼちゃのランタンを作ります。
生のかぼちゃを使った本格ハロウィンを楽しみます。
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感想:
最初は「難しそうだけど出来るかな…。」とおっかなびっくりな子もいましたが、やり方のコツをつかむと、子どもたちもしっかり道具を使って制作に取り組んでいました。
子どもが難しい作業はお父さんやお母さんの出番!子どもと協力して一生懸命にかぼちゃの顔を切り出し、完成した時は「出来た~!」と大きな達成感に満ちた顔が見られました。
親子で協力して作ることで一体感や作品についての会話が生まれ、良いコミュニケーションの時間となっていたようでした。

SOAT・みちのく公園「COCOフェスタまつり」10月11日開催の報告!

「百人一首の木札一閑張りストラップ!」
開催日:10月11日(土)
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園・ふるさと村コーナー
参加対象者:子どもから大人まで 参加費お一人様、600円
参加者:17名 
講師:橋本年古(一閑貼り作家) 
概要
百人一首の木札は下の句が表に墨で書掛けている物の裏は
無地の木なので、そこに宮城県の手すき和紙(柳生和紙・白石和紙)を貼り
大福帳の文字の部分を一行張り、柿渋で仕上げる
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参加者は、百人一首木札(昔の物)の中から選ぶのに四苦八苦!
まずは、百人一首の句を理解しようと一覧を見入る人もいました。
木札の裏面に手すき和紙を1枚貼る作業は、簡単ですが、和紙を選ぶのにもまた思案!
和紙を張った上に好きな大福帳(昔の物) を貼るための一枚を探すのも楽しみの一つです。
柿渋を塗って、紐(組みひも)を通し完成。
伝承の文化に触れるひと時を楽しみました。

ArtGalleryそあとの庭・臨時休業のお知らせ!

10月15日(水)~18日(土)SOAT・にじいろぱれっと・えんそくワークショップ開催
10月19日(日)SOAT・まなびの庭・ハロウィンワークショップ開催
のため、カフェコーナーとギャラリーは、臨時休業とさせていただきます。
10月休業ハロウィンパーティー
10月20日(月)からは、カフェコーナー通常営業となります。
また、ギャラリーは、10月30日(木)~11月23日(日)「後藤洋一個展」開催予定!
後藤洋一個展チラシ

H26年度、第9回「にじいろぱれっと・いしのまき・きたかみ」活動の報告!

「みんなではりこぞうけい!」
開催日  10月8日(水) 10:00~11:30
開催場所 石巻市立 相川保育所(〒986-0201石巻市北上町十三浜字崎山181)
参加スタッフ:5名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
藤原久美子(SOAT)、森 愛子(子供造形教室ピッコロ・ピットーレ主幹)
堀田奈都希(NPO法人にじいろクレヨン)、徳田なるみ(NPO法人にじいろクレヨン)
※石巻商業高等学校の学生4名が、職業体験参加

内容詳細:
日本の伝統工芸にもなじみの深い「張り子」の造形技法を用いて、 参加児童みんなで協力して「うさぎのオブジェ」を2体制作する。
職員や子どもたちの意見を取り入れ、スタッフが事前にオブジェのデザインを起こして土台を作成。そこに子ども達が糊を付けた障子紙を張り込んでいき、形を作っていく。今回は全2回のうち1回目となる。
完成した作品は卒業式の装飾として設置予定。
趣旨:
共同制作により、みんなで協力して作品を作る面白さを味わう。道具の貸し借りや会話などコミュニケーションを通して協調性を養い、よりお互いの仲を深める。
大きくて手間の掛かる作品を制作する大変さを体験し、それをみんなで乗り越えたときの達成感を味わう。
平面で柔らかい和紙を張り込むことで丈夫な立体が造形できる「張り子」の技法を体験することで、技法や素材の存在や特徴を知る。

準備作業(SOAT):スタッフの作業は、段ボールを裁断、組み立てて針金を巻きつけ土台作りの作業です。明け方まで続いた作業の疲れは、子どもたちの笑顔で飛んでいきました。
今日も子どもたちから元気をもらって帰りました。
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◎はじめに、2体の張子に名前を子どもたちから募集!「ベリーちゃん」「メリーちゃん」と名付けて、作業を開始しました。
子どもたちは、2組に分かれ「ベリーちゃん」お洋服着ようね!とか「メリーちゃん」のお耳とか、声掛けをしながら時間内で集中力を欠くことなく予定の所まで作業を完了できました。
子どもたちのパワーに脱帽です!
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協賛:公益法人石橋財団
協力:北上子育て支援センター・相川保育所・we are one北上・東北芸術工科大学・東北生活文化大学・東京学芸大学・NPO法人にじいろクレヨン・石巻北上地域復興応援隊
企画開催:NPO法人東北の造形作家を支援する会

SOAT・児童館協働プロジェクト第22回活動の報告!

開催日時:10月6日(月)13:30~15:00
開催場所:仙台市榴岡児童館(〒983-0856 仙台市宮城野区東九番丁88-1)
参加児童数:20名
講師・スタッフ:3名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)、
藤原久美子(SOAT)、小川 牧(SOAT)

タイトル:「変身ワークショップ」
概要:お面をメインに、帽子やマントなどの仮装グッズを作る。作った仮装グッズを身に付け、いつもと違う自分になって楽しむ。最後はみんなで写真撮影!

趣旨:いつもの自分とは違う存在に変身することは自己からの解放でもあり、固定概念を外し新たな自分への可能性を広げる。また他者とイメージを共有したりお互いの変化を楽しむことで、自分や他者の表現、個の差異を受け入れられる豊かな心が育つことを期待する。
制作には画用紙や紐、セロファンなど様々な道具を用意することで、素材から発想を得たり創作への興味を引き出し、表現の幅を広げる。
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感想
当日は、台風18号の影響で市内の小中学校は、休校になりました。
榴岡児童館は、通常通りに開館してました。
元気な20名のお友達が、台風にも負けないパワフルな変身グッズを作り楽しみました。

SOAT・児童館協働プロジェクト第21回活動の報告!

開催日時:10月4日(土)10:00~12:00
開催場所:仙台市幸町児童館 遊戯室
想定参加児童数:81名
参加スタッフ:5名
講師/佐藤晴香(SOAT協働研究・東北芸術工科大学院生)
千葉彩香(東北芸術工科大学4年)石森ももこ(東北芸術工科大学3年)
米澤みちる(東北芸術工科大学3年)藤原久美子(SOAT)

タイトル:「たまごモザイク!」
概要: 彩色した卵の殻を使って、簡単にモザイクアートを楽しむワークショップ。
粘土の土台に砕いた卵の殻をボンドで貼り付け、柄を描いていく。裏にはクリップやバッジを付け、メモを留めたりカバンに付けて使うことが出来る。
また、ワークショップと同時に、児童らが制作したモザイク壁画作品を会場に展示する。
趣旨:時間や道具、技術を必要とするガラスやタイル(陶磁器)を扱った本格的なモザイク技法を、卵の殻で代用することで、簡単に体験することが出来る。
幸町児童館の子どもたちが制作した「モザイク壁画」の作品展示に伴い、制作に携わっていない人たちにもモザイク技法の雰囲気や面白さに気軽に触れてもらうことで、作品への理解を強める。
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感想
幸町児童館まつりに参加してのワークショップでしたので、保護者の方も参加くださり「モザイクワークショップ」の作品お披露目と子どもたちが体験しているモザイクアートを知って頂きました。
楽しい!と夢中になる人が大半でした。

「COCOフェスタまつり」10月5日開催の報告!

「オリジナル提灯(絵付け)作り!」
開催日:10月5日(日)10:00~16:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園・ふるさと村コーナー
参加対象者:子どもから大人まで 参加費お一人様、500円
参加者:23名  
概要
秋田の伝承文化である「竿灯まつり」にちなんだ、オリジナル提灯を作るワークショップ。
参加者は、自分の名前や好きな文字、模様など自由に描いてオリジナルの提灯作り。
中はLEDライトで安全に照らします。
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参加者の中には、硯で墨をすり自分の名前を描いた方もました。
不織布で飾ったり、マスキングテープで飾り付けたりしたできばえに綺麗!
自分の部屋に飾りたい!
スタッフに自分の名前データーをコピー機で出力してもらい和紙になぞって提灯に張り付けて、
うんいいね~と、参加した皆さんに楽しんで頂けました

仙台市立愛子小学校 活動の報告 !

愛子小学校社会学級ワークショップ体験「ステンシルmybag作り!」開催
開催:10月2日(木) 10:30~13:30
場所: ArtGalleryそあとの庭
参加者:愛子小学校社会学級PTA15名
講師:岡沢 幸 (版画家)
SOATスタッフ3名

このワークショップは、来年3月分校となる愛子小学校と新設、錦ヶ丘小学校の子ども達に記念となる合同ワークショップオブジェの制作のSOAT依頼にあたりまして、保護者の皆さんにSOATのワークショップを体験して頂き活動をご理解いただくための一つとして開催されました。内容は、SOATまなびの庭ワークショップ実施例から選んで頂き実施いたしました。
10月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 02710月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 05010月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 06310月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 08810月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 09710月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 104
参加された保護者の皆さんは、岡沢さんの説明を聞きオリジナルの版のデザインを制作し、あらかじめ用意された専用の布にステンシル版画で色付け制作をして、mybagを作り上げました。
10月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 12110月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 12710月2日愛子小ステンシルマイbag作り! 133
色の組み合わせや模様の配置などそれぞれに工夫しながら制作に取り組み、充実した時間を楽しんで頂きました。
できばえに満足!!
お疲れ様でした。

「uwabamiライブペイントイベントin郡山」開催終了の報告!

9月27日(土)・28日(日)
開催場所:エスパル郡山店・1Fセンターコート
実演:Uwabami はらだかおる・ムトウアキヒト
企画サポート:藤原久美子(SOAT)
主催:エスパル郡山店

エスパル郡山・郡山駅をテーマにお客様を絵の中に描くライブペイントイベントは、
参加者138名と300名以上のご来場を頂き好評のうちに終了いたしましたので、ご報告いたします。
9月27日ウワバミライブペイントイベント 0119月27日ウワバミライブペイントイベント 0459月27日ウワバミライブペイントイベント 0579月28日郡山店ウワバミライブペイントイベント 0339月28日郡山店ウワバミライブペイントイベント 0699月28日郡山店ウワバミライブペイントイベント 0629月27日ウワバミライブペイントイベント 1279月27日ウワバミライブペイントイベント 1289月28日郡山店ウワバミライブペイントイベント 093
※仕上がりました作品は、2週間ほどセンターコートに展示の後JR郡山駅との連絡通路に展示される予定です。