8/7福島県郡山市東原復興公営団地(生きがいつくり・心のケア・コミュニティつくり)

8月7日(月)
12:30
↓ 準備作業
13:30 ~16:00「花びら巾着作り」
場所:東原団地集会所
参加:21名 みんぷく郡山職員2名
福島市社会福祉協会避難者生活支援相談員2名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
針や糸を使用しないで、正方形の布とボンドで巾着を作りました。ようようキルトで飾り付けて、出来上がりです。巾着を縛ると花びらの形になり上品で可愛らしく仕上がりました。
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15:00~「お茶っこタイム」
SOATとみなさんとの楽しい交流の時間になりました。
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東原団地のみなさんは、故郷に帰ることが困難な方たちです。
移住生活を繰り返した方や今だに自宅を見ることもできないといった様々な環境の中で、ものづくりやお茶飲み話をすることで、少しでも楽しい時間を過ごしていただきたいと願っています。またこの活動を通して、閉じこもりなどの支援にも繋げていければよいと考えています。
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16:30 ~18:30 ミーティング
参加者5名
みんぷく郡山:2名
SOAT :藤原久美子、佐藤晴香、
SRC:高橋州子
内容:
活動の振り返りと今後の活動について、

8/2 PM 福島県川内村(生きがいつくり、心のケア、地域コミュニティつくり)

8月2日(水)13:30~16:00
13:30~ 「花びら巾着作り」
14:50~お茶っこタイム(コミュニケーションつくり)
15:10~裂き織り
場所:川内村コミュニティーセンター・会議室
地域住民大人対象20名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、石森ももこ、渡邊廣一(ボランティアスタッフ)
サポート:高橋州子(SRC)
川内村に住む人たちの心の復興と移住者を含む世代を超えたコミュニティー作りのためのアートワークショップを開催。
今回は、布を使ってのものつくり「花びら巾着作り」です。
針を使わないで作るので、ふだん縫物が苦手な人や子どもから高齢者までが、気軽に参加できる。
布の柄を選んだり、飾り付けのようようキルトを選ぶ楽しい時間もあり、参加者の創意工夫によるオリジナルの巾着作りを楽しんでいただきました。
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また、自宅にある布などを使って作ることができるよう型紙や作り方のチラシを配布して、今回参加できなかった住民もやれるよう配慮しました。
さらに、「お茶っこタイム」を取り入れることで、SOATとみなさんとの楽しい交流の時間にもなりました。
初参加の方にも裂き織りを体験していただくことで、地域の人が互いに教え合うという、ものつくりの継承に繋がったと思います。
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※発表会に向けて自宅で裂き織りをして持参くださる方もいて、和やかに楽しい時間を過ごしました。

8/2 AM 福島県川内村(生きがいつくり、心のケア、地域コミュニティつくり)

8月2日(水)
8:45 川内村コミュニティーセンター・なかよし館
↓ 準備作業
10:00~11:15「大きな絵を描いてみよう!」
場所:なかよし館
参加:児童23名 職員2名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、石森ももこ、渡邊廣一(ボランティアスタッフ)
講師:齋正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:高橋(SCR)さん、
協力:川内村教育委員会・川内村コミュニティーセンター・なかよし館
概要:
体を大きく動かし、自由でダイナミックなペイントを体験することで、描くことの本質的な面白さを感じていただきました。
「うまく描く」という技術や表現方法を求めるのではなく、子どもたちが開放的な心で自由に表現できるようになることを目指しました。
AM:10:00~
齋さんと子どもたちで、大きく描くための相談をしました。
チョークで、外の駐車場に危なくない場所を決めてその範囲に線引きを5、6年生が中心になり協力して行いました。限られた場所ではありましたが、それぞれ思い思いの絵を描いて楽しみました。その後、描いた絵を消すお掃除まで子どもたちは楽しそうにやってくれました。
外で大きく書くことの楽しさに気づいた子どもたちは今後なかよし館の外でチョークを使って描きたい場合は先生たちに聞いてから描くことと家の周りで描くときには、車などに十分気を付けることを約束しました。
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さて、最後に子どもたちの声をいくつか紹介します。
「チョークで描くのが、楽しかった。」「黒板にも描くけれど、大きく描けたのが楽しかった。」「雨が降っても動物が描けたのが楽しかった。」「チョークでいろんなものが描けたのが楽しかった。」「チョークで、自分の形を友達に描いてもらったのが楽しかった。」「みんなで協力して絵を描いたり、掃除をしたのが楽しかった。」「みんなと協力をして掃除が出来たので、良かった。」「初めて、地面にチョークで絵を描いた。楽しかった。」「普段できない体験が出来て、良かった。」
これらの声からも今回の活動が子どもたちの心の解放と育成に役立ったものと考えています。

8/1宮城県石巻市北上子育て支援センター・相川保育所(地域コミュニティー・支援者支援)

8月1日(火)
場所:北上子育て支援センター・相川保育所
参加:保育所児童25名 職員6名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子、石森ももこ、渡邊廣一(ボランティアサポーター)
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
始めに全員でペンギンプール体操をして、体と心をほぐしてからSOATスタッフが、大きな布にロールや刷毛、手や足を使ってお手本を示しました。
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子どもたちは、体全体を使ってのびのびと大きな布に様々な色を塗っていきました。普段できないダイナミックな活動が子どもたちの心の解放に繋がりました。
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子どもたちは、みんな笑顔で「楽しかった!」
ふだん手の汚れを気にして、常に手洗いをしている子どもが、今日の活動では、絵の具だらけになり、最後には、SOATスタッフ全員とハイタッチしました。その姿に所長さんもびっくりされて、「普段できない活動で子供の成長を見ることができました。」との言葉をいただきました。

14:00~16:00
石巻市河南子育て支援センター・パプラを訪問し、SOATの心の復興事業を説明しました。
また、同施設の地域での役割や活動などを確認し、支援者支援活動による職員へのワークショップの指導及び支援などを行うことにしました。
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7/21宮城県石巻市渡波子育て支援センター(地域コミュニティー作り・支援者支援)

7月21日(金)
9:00~10:00 準備と講師育成講座
子育て支援センター2名職員対象。
仕事で参加できない利用者が、後日体験できるように同施設職員に対して、布ペンケース作りを指導。

10:00~11:30 
「布ペンケース作り」
渡波子育て支援センター利用者10名
石巻市河南子育て支援センター職員2名
SOATスタッフ:千田教子、藤原久美子、佐藤晴香、
概要:
今年の4月に新設したばかりの同施設ですが、施設利用者が増えていく中で、地域の幼い子供を抱えた保護者同志の交流や新たなコミュニティ作りの必要性が高まっています。そこで今回はその一助として、布作家千田教子講師による布ペンケース作りを開催しました。
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幼い子どもたちも一緒に参加しての開催なので、針など危ないものを使わないでも簡単に短時間で仕上げられるよう工夫して実施しました。(材料8名分)

※後日、施設職員が講師となり再度実施されました。

11:30~12:30
同館職員と河南子育て支援センター職員を交えて、
今回の振り返りと地域の施設利用者とのかかわりや、今後の活動についてを共有いたしました。
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13:00~
石巻市北上町子育て支援センターに次回チラシのお届け。

7/14宮城県石巻市北上子育て支援センター・相川保育所(地域コミュニティー・支援者支援)

7月14日(金)
9:00~10:00 準備と講師育成講座
子育て支援センター2名職員対象。
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、石森ももこ、西村優衣子、講師:クリスティーヌ・プレ
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
漁師を職業にしている人たちが多く住む地域での活動の為、季節や天候により地域参加者に波があると予想されました。そこで当日は仕事で参加できない利用者も後日体験できるよう、同施設職員に対して羊毛フェルトのボールストラップ作りを指導しました。
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10:00~11:30 
「羊毛フェルトのボールストラップ作り」
相川保育所:4才児6名、5才児7名、計13名
北上子育て支援センター利用者5名
支援者支援材料10名分を支給。
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11:30~12:30
「裂き織りワークショップ」
子育て支援センター5名対象
クリステーヌ・プレ講師の話を伺ってから2回目の裂き織りを行いました。
クリスティーヌ講師の被災地への想いと「裂き織りに愛と思いやりの心を込めて、よい作品にみなさんの力で仕上げていきましょう」の掛け声に励まされ、これまでと違う個性的な裂き織りの作品が生まれたように感じました。
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14:00~
NPO法人地域若者サポートステーションを訪問しました。
今後の支援者支援活動に繋げるため、SOATの「にじいろぱれっと・心の復興事業」を紹介しました。
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7/12福島県郡山市東原復興公営団地(生きがいつくり・心のケア・コミュニティつくり)

7月12日(水)10:00東原集会所到着
10:30~11:30
※裂き織り機制作に住民男性4名が協力してくださいました。
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「裂き織りワークショップ」開催
時間13:30~15:30
開催場所:東原団地集会所
地域参加者:住民15名、
コスモスふれあいセンター(浪江町コミュニティ支援員)1名
郡山市社会福祉協議会2名
郡山市政策開発部 地域政策開発課1名
特定非営利活動法人コースター1名
みんぷく郡山3名
河北新報 郡山支社1名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
講師:クリスティーヌ・プレ
サポート:高橋(SRC)さん、
13:30~クリステーヌ・プレ講師より、東日本大震災による被災地への想いと裂き織りの内容と発表会の説明を行いました。
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13:50~裂き織り機作りワークショップ(2回目)
参加者の中には、自宅から素材の違う布や経糸などを持参して工夫しながら裂き織りを仕上げる姿など、前日以上に向上心が見られました。
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隣同士の交流、楽しい会話も聞こえてました。
15:00~お茶っこタイム
クリステーヌ講師の話を真剣に聞く姿が見られました。
お茶っこをしながら、避難所生活の苦労話や、家庭での様子などいろいろお話してくださる住民もいて、充実した時間になりました。
発表会前の11月11日にクリスティーヌ講師に再度、訪問していただくことが決まりました。
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※河北新報H29年7月26日朝刊に掲載されました。
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7/11福島県川内村(生きがいつくり、心のケア、地域コミュニティつくり)

7月11日(火)「裂き織りワークショップ」
開催時間13:30~15:30
開催場所:川内村コミュニティーセンター小会議
地域参加者:住民15名
SOAT
講師:クリスティーヌ・プレ(東京学芸大学・浦和大学非常勤講師、舞台芸術・芸術家)
クリスティーヌ・プレ プロフィール
スタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
概要:
クリステーヌ・プレ講師より、東日本大震災による被災地への想いと裂き織りの内容と発表会の説明を行いました。
13:50~裂き織り機作りワークショップ(2回目)
初参加の方に住民の方が教える光景が微笑ましく、2度目の参加者の中には、自宅から素材の違う布や経糸などを持参して工夫しながら裂き織りを仕上げる姿なども見受けられました。制作中は集中しながらも楽しい会話が弾みました。
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15:00~15:30お茶っこタイム
地域住民との交流を図りました。
クリステーヌ講師の話に参加者の心も打ち解けた様子で、発表会の前にもう一度クリスティーヌ講師に川内村に来てほしいという住民のみなさんからの要望が出され、11月10日再度、訪問していただくことが決まりました。
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7/3福島県川内村(生きがいつくり、心のケア、地域コミュニティつくり)

7月3日(月)「裂き織りワークショップ」
開催時間10:00~15:00
開催場所: イワナの郷交流館
地域参加者:住民22名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
サポート:高橋(SRC)さん、
協力:川内村教育委員会・川内村コミュニティーセンター
10:00~12:00
概要:
裂き織り機作りワークショップ
SOATが、木の特質を考慮しながら、各パーツの用意をして持参。
参加者は、二人一組になり組み立て機織り機を完成させた。
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13:00~15:00
午前中に作った裂き織り機を使い、裂き織りワークショップを体験しました。
布を裂いて横布を作るところから始まりました。次に経糸を裂き織り機に渡して張り、手際よく織り出しました。
ふだんから手作りをしている方々がほとんどで、それぞれが色目などを工夫して制作しました。
川内村のみなさんと初顔合わせということもあり、地域情報に不足な点があったという課題も残りましたが、回を重ねることでコミュニケーションが深まることと思います。
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6/30福島県郡山市東原復興公営団地(生きがいつくり・心のケア・コミュニティつくり)

6月30日(金)「裂き織りワークショップ」
開催時間13:30~16:00
開催場所:郡山市東原復興公営団地集会所
地域参加者:住民16名
みんぷく郡山:5名
郡山市社会福祉協議会:2名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
東原復興公営団地及び地域に住む方々を対象とした裂き織りワークショップを実施しました。
始めに機織り機に経糸を張るところから参加していただきました。
1枚目を織るところまでは、苦労していた方も、2枚目を織るころには、色の配色や布の素材にもこだわり手際よく制作できるようになりました。参加者が目を輝かせて活動している姿にほほえましさを感じました。
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参加していただいた方からは「機織り機を持ち帰り、もっとやってみたい」、「経糸や折り込む素材を変えて、挑戦してみる」、「はまるな~」などといった声を聞くことができました。また、男女を問わず、高齢の方々の真剣な姿や楽しく参加してる様子に安堵しました。
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6/26宮城県石巻市北上子育て支援センター・相川保育所(地域コミュニティー・支援者支援)

6月26日(月)裂き織りワークショップ
開催場所:北上町子育て支援センター
参加者:相川保育所年長組(5才児)7名子育て支援センター利用者5名、職員4名
宮城県復興局石巻支所視察:石垣氏、菊池氏、
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、
サポート:高橋(SRC)さん、
9:00~10:00
概要:
職員3人と裂き織り機に経糸の張り方など裂き織り機の仕組みとワークショップの手順などを指導しました。
保育所5才児の受け入れ態勢を整え、子ども対象ワークショップを開催しました。
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10:00~12:00
相川保育所の子どもたちは、5才児と思えないほどの手つき、どんどん裂き織りを進め仕上げていきました。
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端の処理もスタッフと一緒にできました。
同時に子育て支援センターの利用親子参加や職員も指導者として、地域コミュニケーションづくりも楽しくできました。
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6/21福島県みんぷく郡山・裂き織り機作り(支援者支援事業)

6月21日(水)
「裂き織り機作り」ワークショップ
開催時間13:30~17:00
開催場所:みんぷく郡山第二事務所
参加者:みんぷく郡山職員12名
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、
サポート:高橋(SRC)さん、
概要:
裂き織機制作のための材料を持参し、SOATが用意した図面を見ながら、パーツごとに流れ佐業で、50組の裂き織り機を制作しました。時間内に16組仕上げ、残り14組分の仕上げ作業を職員の方々にお願いしました。
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郡山市内復興公営住宅で実施使用分の裂き織り機制作に地域の支援団体職員が、関わることで積極性や主体性を高める効果を図りました。