8月25日 / メンテナンスワークショップ 5回目

令和元年8月25日(日)10:00~12:00
参加者:13名 (男1名女11名子ども1名)
新地町職員3名、
SOAT 指導講師:宍戸多恵子、サポート3名

活動について
恵まれた好天の元、ハーブガーデンのお手入れを行いました。
DSC00018_RDSC00007_800DSC00067_800
お手入れと共に、元気よく成長したハーブの収穫を行いました。バスケットいっぱいの「タイム」の香りを楽しみました。
みんなで植えたハーブが収穫の時を迎えたことに「いつ植えたんだっけ~?」「今日で何回目?」などの会話も聞かれました。
DSC00046_RDSC00050_RDSC00042_R
お手入れと収穫のあと、パークセンターで収穫した様々なハーブを用いて、小さな「ブーケ」を作りました。ものづくりへの関心が高く、みなさんに思い思いの素敵なブーケ作りを楽しんでいただき、お持ち帰りいただきました。
DSC00053_RDSC00054_RDSC00106_RDSC00101_RDSC00097_RDSC00095_R
ご自宅の庭でハーブを育てている方々もいらっしゃり、ご自分の庭に育つハーブの効能や使い方など、様々な質問をいただき、にぎやかな会となりました。「お友達に誘われて」と、初めてご参加いただくかたもいらっしゃいました。
DSC00092_RDSC00090_RDSC00107_R
毎回、ご夫婦とお孫さんでご参加くださるご家族もいらっしゃいます。お孫さんがハーブへの関心が高いとのことです。以前に男の子たちがお手入れやハーブのお話を「たのしい!」と参加をされていたので、子供たち(ご家族)で楽しめるようなアナウンスや企画もできればと考えます。
DSC00063_RDSC00012_800DSC00005_800

「ミニ・ログハウス作り」

開催日:2019年8月18日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:20名
指導:はまちひろ(造形作家)、サポート:SOAT佐藤

木材を組み合わせて小さなログハウス作りを行いました。
まず土台の板に好きな色を塗って、地面や草などを表現します。
リアルに庭に池を描く子もいれば、夢の世界のような虹色に塗る子もいました。家の基礎や屋根になる木材は最初にポスカペンで色を塗ってから組み立てていきます。壁をチェック柄にしたり、屋根に使う14枚のパーツを全部違う色にするなど、こだわりながら一つ一つ丁寧に塗っていました。
DSC_0461_RDSC_0462_RDSC_0458_R
家の形ができたら、色々な形の木材を自由に組み合わせて飾り付けをします。
話を聞くとみんなそれぞれにイメージやストーリーをしっかり持っていて、自分専用の家にネコちゃんを飼っている、お庭に家族全員分のお食事を並べてパーティー、電車の走るお家、屋根裏部屋など、ワクワクするアイディアが次から次へと出てきます。
DSC_0451_RDSC_0452_RDSC_0445_R
気が付けば一人およそ1時間以上制作していたのですが、みなさん素晴らしい集中力と発想力で手は止まらず、最後はどの参加者も夢のある立派なお家を仕上げる事が出来ました。お父さんに手伝ってもらう、お母さんと相談しながら作るなど、親子で一緒に制作する姿も多く見られ、良いコミュニケーションの時間になりました。
DSC_0442_RDSC_0439_RDSC_0435_R
参加者からの感想
「楽しかった。」
「思ったより可愛く出来た。」
「夏休みの宿題に持って行く。」
「家だとなかなかここまで出来ないので、参加出来て良かった。」
「自由に作れて子どももとても楽しそうだったので良かった。」

夏休みの終わりのステキな体験の時をすごしました。

2019年坪沼八幡神社自然探検WS/8月17日 新田児童館

開催日時:2019年8月17日(土)10:00~16:00
場  所:坪沼八幡神社
参 加 者:新田児童館 児童14名(2年生6名、4年生4名、5年生4名)、職員4名
講師:齋正弘
サポート:SOAT 3名(藤原、渡邊、佐藤)、宮城教育大学生2名

活動内容詳細:
この日は朝から30度超えの真夏日で、バスで坪沼に到着した子ども達は、暑い暑いと汗をぬぐいながら神社へ向かった。ぐんぐん伸びた夏草は2年生には高く、「よいしょ」と言って乗り越えて歩いていたのが可愛らしかった。
境内に着いて荷物を置き、神社の神様に挨拶をしてから、みんなで探検に出発した。
DSC00001_800DSC00002_800DSC00003_800DSC00017_800DSC00021_800DSC00026_800
生い茂る林の中を抜けて、農作業をしている地域の人たちに挨拶をしながら畑の脇を通り、根添舘の舘跡に向かった。館跡脇に広がる空き地はいつの間にかたくさんのソバが植えられていて、子ども達はいつも食べているソバがこの植物からできていると聞いて「えっ、そうなの?」と驚いていた。
DSC00043_800DSC00045_800DSC00048_800DSC00049_800DSC00056_800
ソバ畑を荒らさないように、いつもとは違う入り口から近くの堀を下った。木に結び付けたロープをしっかり掴んで、下へ下へと降りていった。
最近まで神社にいたイノシシの一頭がどこかへ放されたという噂を聞き、イノシシに出会わないよう、目印のフンが落ちていないか足元に注意しながら歩いた。堀跡が途中で行き止まりなので元来た道を戻り、ヒノキ林に移動し、少し遊んで午前の活動を終了した。
DSC00133_800DSC00116_800DSC00112_800
午後は白菜の苗植えを体験した。子どもたちは農家さんの説明をしっかり聞いて、小さな葉っぱのついた苗を丁寧に土の中に埋めた。一つ終えると「楽しい!もう一回やりたい。」と列に並び直し、一人3つくらいずつ植えることが出来た。
DSC00148_800DSC00147_800DSC00159_800
その後は「たおれるぞ~」を行った。みんなでタイミングを合わせて木に掛けたロープを一生懸命に引っ張り、木は「メキメキッ……ドーーン!!」と大きな音を立ててきれいに倒れてくれた。この調子で2本目も、と挑戦したが、今度は周りの木に引っかかってなかなか倒れない。うまくいかない事もある、と今回はここで諦めた。
DSC00095_800DSC00101_800DSC00104_800
一日を通して暑かったが森の中は比較的涼しく、ターザンロープや丸太渡りなど、飽きることなく繰り返し遊んだ。こまめに水分補給をしながら、子どもたちは森の中で本気で遊んだ。
比較的高学年が多かったからか最初は少し大人しい印象もあったが、活動の中で見せるたくさんの笑顔は心から楽しんでいる表情だった。帰り際に、「今日の事ぜったい日記に書くんだ。」と言ってくれた子がいた。まもなく終わる長期休みの、ひと夏の思い出として楽しむことが出来たようだった。
DSC00080_800DSC00108_800DSC00006_800

観察日記
DSC_0429_RDSC_0426_R20190817_125658_80020190817_125633_800DSC00132_800