「スノードーム作り」

開催日:2019年2月17日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:9名、6組(大人1名、子ども8名/午前3名、午後6名)
指導:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子

冬にピッタリのオリジナル・スノードーム作りを開催しました。
土台は「かまくら」か「雪だるま」のどちらかを選び、まずはそこにペンで好きな色を塗ったり、プラ板のパーツを使って模様を入れ、飾り付けを楽しみます。
雪だるまに帽子をかぶせる、好きなキャラクターを入れる、パーツの配置にこだわるなど、それぞれに工夫をしながら真剣な表情で取り組んでいました。
液体作りでは瓶に水と糊を入れてかき混ぜたり、数種類のラメを選んで入れ混ぜる作業が特に面白かったようで、子ども達は飽きることなく最後まで自分で作業を行っていました。
今回はほんとがお子さんの参加でしたが、一緒に来場した親御さんも時々一緒に手伝ったり、「これは材料は何?どうやって作るの?」と興味を持ってくださる方も多かったです。
蓋を閉めて瓶をくるりと回すと、瓶の中でラメが雪のように舞い、「わー、きれい!」と出来栄えに喜びの笑顔が見られました。大人も「上手に出来たね!」「こんな風にできるんだね。」と感心した様子でした。
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参加者からは
「混ぜるところが面白かった。」
「CMで知って来ました。楽しかった。」
「玄関や自分の部屋に飾りたい。」
「雪だるまの顔など、思ったより上手に出来たので良かった。」
等の感想があり、中には「家でも作れるかな。」と作り方や材料をしっかり覚えて帰る方もいました。

心の復興事業・事例共有発表会 / 心の復興のつどい・いわき会場開催の報告!

発表会イベント開催参加について
「SOAT・にじいろぱれっと・心の復興」活動発表では、地域の理解を広め風化防止を目的として、ものづくりを得意とする人達の作品展示・手作り作品販売の支援及び一般来場者によるもの作り「花びら巾着作り」ワークショップを体験していただきたいと考えております。
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いわき会場 / 小名浜潮目交流館 いわき市小名浜
2月19日(火)~2月24日(日)10:00~17:00 開催
来場者:2/19 5名 2/20 60名 2/22 60名 2/23 120名 2/24 180名  合計425名
作品展示
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手仕事作品販売
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2月23日(土)24日(日)「花びら巾着作り」体験開催
参加費:無料/限定50個
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新地町/ 釣師地区の街並み・風景ジオラマ、釣師防災緑地の完成予想のジオラマ
NPO法人ザ・ピープル/ 新たな農業と人のつながりを目指して「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」
NPO法人ビーンズふくしま/ 避難を経験した母親たちのハンドメイド作品展
NPO法人東北の造形作家を支援する会(略称:SOAT)/ 東北被災三県を対象としたアートワークショップの開催及び指導者育成事業

【参加展示団体】
福島県相馬郡新地町・NPO法人ザ・ピープル・NPO法人ビーンズふくしま
NPO法人東北の造形作家を支援する会

【主催】株式会社三菱総合研究所(H30年度復興庁被災者支援コーデネート事業事務局)

H30年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環として開催いたしました。

「三角のミニランプシェード作り」

開催日:2019年1月27日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:6名(午前2名、午後4名)
指導:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子
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三角の形が可愛らしい、ミニランプシェード作りを開催しました。
まずは三角形のフレームの中の透明なシートに、ペンや透明なカラーシールを使って自由に飾り付けをしていきます。
参加者はほとんどがお子さんでしたが、作るのが好きという参加者が多く、細かい模様までシールで上手に表現したり、マスキングテープをまっすぐ丁寧に貼ったり、それぞれにこだわりながらじっくり取り組む姿が印象的でした。
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親子や姉妹で協力したりおしゃべりしながら仲良く取り組む姿も見られ、集中しながらも楽しい時間が流れていました。
最後にフレームを3面貼り合わせて組み立て、ボンドでしっかり固定して完成です。
出来上がって中にLEDライトを灯すと、「かわいい。良いね!」「家に帰ってから暗い所で見たい。」という声が上がり、家で使う事が楽しみな様子でした。

参加者からの感想
「作るのが好きなので楽しかった。」
「簡単だった。上手く出来た。」
「疲れるくらい頑張った。」
「ライトを点けても可愛いけど、お人形のお家にもなりそう。使うのが楽しみ。」

かまくらまつり2019「スノードーム作り」

開催日:2019年1月26日(土)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 多目的ホール ふるふる
参加者:35名
講師:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子

小瓶の中にオリジナルの雪景色を作る「スノードーム作り」を行いました。
今回の参加者のほとんどはお子さんでしたが、親子での共同制作や、家族それぞれに1つずつ作ったり、大人のみの参加もあり、世代を超えて楽しんでいただきました。
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用意した土台はかまくら、ゆきだるま、フィギュアの3種類です。
参加者にはその中から好きなものを選んでもらい、そこにペンで絵を描いたり、色々な形のプラ板を刺すなどして自由に飾り付けをしていきます。
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カラフルに彩られたかまくらや、表情豊かなゆきだるまなど、たくさんのアイディアやこだわりが見られました。
瓶の中に水と糊、雪に見立てたラメやスパンコールを入れて、蓋をして完成です。
完成した瓶の中ではオリジナルの飾りに雪がキラキラと舞い、綺麗な出来栄えに「わぁ、出来た!やった!」「すごいきれい!」と喜びの声が上がりました。
ちょうど外では雪がちらほらと舞っており、少し積もった雪景色にもピッタリな、思い出になる作品が出来ました。
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参加者からの感想
「楽しかった!」
「親子で参加出来て楽しかった。大人も夢中になりました。」
「スノードームは前から作ってみたいと思っていたので、作れて良かった。」
「水に入れると中の飾りが大きく見えて不思議。」
「きれいだし、面白い。もう一つ作っても良い。」
「可愛く出来た。自分の机に飾りたい。」

H31年2月14日福島県会津若松市/いきがいつくり「積木プロジェクト×gift by gift」

事業内容:積木プロジェクト(3回目)
開催日:2019年2月14日(火)
開催時間:10:00~11:00
開催場所:福島県会津若松市 NPO法人ロータス保育園
参加:子ども11名 職員3名  積み木作りに携わった方々(古川町団地住人、他)5名  会津みんぷく職員2名
指導:SOAT 佐藤晴香、藤原久美子、渡邊廣一
材料協賛:株式会社アクタス・株式会社アカセ木工

<活動の様子>
 まずは積み木のプレゼント。積み木は会津若松市内にある復興団地の方々が制作した積み木4箱。
保育園の子どもたちのほとんどが2歳児でしたが重い積み木箱を付き添った先生方と一緒に嬉しそうに受け取ってくれました。
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ワークショップが始まる前に、ふかふかのサンプルマットをテープで裏張りしてつなぎ、広い遊びスペースを用意しました。積み木遊びの内容としてはストーリー性のあるものより、自発的な遊びを優先させることにしました。積み木を使った「ごっこ遊び」につながればよいと思い、マットの上にはビニールテープで線路の模様を付けたり、紙皿を置いて、子どもたちの遊びがどう変化・発展するか楽しみに待ちました。
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始めに一緒に参加していただいた高齢者の方々と子どもたちの距離が詰まるよう、子どもたちが高齢者の間に入り、積み木渡しゲームから活動を開始しました。遠慮がちで、どことなくぎこちない動きだった高齢者の中に無邪気な子どもたちが入り、積み木渡しが2週目に入る頃には場が和みました。そしていよいよ本番開始。「積み木使っていいですよ。」子どもたちが一斉に積み木箱に手を伸ばしました。ワークショップ開始前の打ち合わせで、参加者はなるべく子どもの活動に手を出さず、見守ってほしいと伝えておいたため、しばらくは子どもたちの世界で遊びが始まりました。
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どんどん積み上げていく子ども。倒れると脇で見ていた子が新しい積み木を持ってきます。倒れたことにがっかりすることもなく、また積み上げます。また、倒れます。それを見ていた女の子は高さではなく安定を求めます。低く積み上げるのだが途中に大きな積み木を平積みし、そこにたくさんの積み木を立てました。この発想は大人にはありません。口出ししないから出来た造形です。
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ふと気がつくと紙皿にテープを貼っています。「これ、切って」と子どもが頼んだそうです。その様子を見ていた他の子どもたちも「これも切って。」となります。まったく自然に高齢者と2歳児が交流を始めました。テープを切って渡す姿はもう、「じいじ、ばぁば」の顔です。線路の上を積み木電車が走り、紙皿で積み木料理を差し出されて「おいしそう。」と答えるばぁば。予定の1時間はあっという間に終わりました。
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ワークショップ後に参加者に感想を伺いました。
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「子どもたちの素晴らしさに驚きました。ペンを使っても使いっぱなしにしないし、積み木の取り合いもしないで仲良く遊んでいる。自分が子育てしているときは転ぶ前に注意したかど、見守ることの大切さをここの子どもたちから学びました。」「普段独りで住んでいるから人と話すこともあまりなくて。今日は子どもと話が出来てとてもよかったです。」「核家族で自分の子供とも一緒に住んでいないので、孫と話すこともないんです。だから今日はとっても楽しく、皆から元気をもらいました。ありがとうございました。」保育園の方からは「この子たちが1時間も遊べるのかな、と思っていましたが、あんなに集中して遊べるんだとびっくりしました。ありがとうございます。」
最後になりましたが、積木プロジェクトに対し、園長先生が積み木作りの方に向けて園児の写真や動画を送ってくださいました。それは「この子たちが積み木を待っていますから、頑張ってください。」との熱いエールでした。もうその段階から心の絆が出来ていたことに感謝しています。皆さんと素敵な一日を共有出来ました。ありがとうございます。

心の復興事業・事例共有発表会 / 心の復興のつどい・南相馬会場開催の報告!

発表会イベント開催参加について
「SOAT・にじいろぱれっと・心の復興」活動発表では、地域の理解を広め風化防止を目的として、ものづくりを得意とする人達の作品展示・手作り作品販売の支援及び一般来場者によるもの作り「花びら巾着作り」ワークショップを体験していただきたいと考えております。

発表会チラシ(SOAT)
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南相馬会場 / 野馬追通り銘醸館二番蔵 南相馬市原町区本町
2月5日(火)~2月10日(日)

【来場者数】
5日間延べ来場者数 501名
詳細:5日 81名 6日 86名 7日 108名 8日 58名 9日 80名 10日 88名

10:00~17:00 作品展示・手仕事作品販売
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2月9日(土)10日(日)「花びら巾着作り」体験開催
参加費:無料/限定50個
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会場風景
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作品展示風景
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販売コーナー
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【イベント内容】
新地町/ 釣師地区の街並み・風景ジオラマ、釣師防災緑地の完成予想のジオラマ
NPO法人ザ・ピープル/ 新たな農業と人のつながりを目指して「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」
NPO法人ビーンズふくしま/ 避難を経験した母親たちのハンドメイド作品展
NPO法人東北の造形作家を支援する会(略称:SOAT)/ 東北被災三県を対象としたアートワークショップの開催及び指導者育成事業
【参加展示団体】
福島県相馬郡新地町・NPO法人ザ・ピープル・NPO法人ビーンズふくしま
NPO法人東北の造形作家を支援する会
【主催】株式会社三菱総合研究所(H30年度復興庁被災者支援コーデネート事業事務局)

H30年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環として開催いたしました。

「羊毛フェルトのアクセサリー作り」

開催日:2018年12月16日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:10名(午前7名、午後3名)
指導:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子

ふわふわの羊毛をフェルト化させて作るアクセサリー作りを行いました。
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今回用意したのは「ゆきだるま」「さくらんぼ」「キャラクターボール」の3種類で、参加者には好きなものを選んでもらいました。どれも同じくらい人気がありましたが、季節にピッタリのゆきだるまが1番人気でした。
羊毛を初めて扱うという方も多く、羊の毛であることやフェルト化の仕組みを簡単に説明すると、「へぇ~」「なるほど」と感心し、お子さんは「羊の毛なの?」と驚いていました。どの作品でも出てくるのが、丸めた羊毛を手のひらでコロコロ擦ってボールを作るという作業です。
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最初は力加減が分からずにボールが割れてしまう事もありましたが、次第にコツを掴み、最後はきれいなボールにすることが出来ました。作品を通して別なグループ同士が交流する場面もあり、会場は終始和やかな雰囲気でした。
飾り付けではフェルトシートを使って顔や帽子などを作り、自分好みにアレンジしていきます。
それぞれに工夫が凝らされた、個性的で楽しい作品が出来上がりました。
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参加者からの感想
「羊毛は初めてで最初はうまく出来なかったけど、かわいく出来たので良かった。」
「羊毛をコロコロするのが楽しかった。」
「ペンケースに付けたい。」
「見本を見ながら自分風にアレンジしてみました。楽しかったです。」

岡地区 「クリスマスオーナメントづくり」

開催日:2018年12月23日(日)
開催時間:9:20~11:00
開催場所:福島県新地町 岡公会堂
参加:地域住民75名
講師:宍戸多恵子(ハーブ上級インストラクター)
SOAT/5名 藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子、高橋州子

講師に宍戸多恵子氏(ハーブ上級インストラクター)を迎え、クリスマス飾りにぴったりのおしゃれなオーナメント作りを開催しました。
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事前にチラシを見てオーナメント作りを楽しみにしていたという方も多く、予定時刻より少し早めに制作を開始すると、席がすぐにいっぱいになる盛況ぶりでした。オーナメントは、月桂樹の葉、ヒイラギ、シナモンスティック、ローズマリーといったハーブの他、ベル、リボン、サンタクロースのなどの飾りを、土台となるコルクボードの中央に付けられたオアシス(生け花で使うスポンジ)に刺して作っていきます。
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「センス無くても出来るかしら。」「あまり器用じゃないんだけど。」と不安そうに参加する方も居ましたが、作っていくうちにどんどん夢中になり、「葉っぱをここに付け足そうかな?」「サンタはのぞいているように置きたいな。」などとそれぞれに工夫をしながら楽しんで作ることが出来ました。
子どもの自由なアイディアは見ていてとても面白く、「この発想は無かった!」「バランスが絶妙で面白い!」とスタッフも感心するような作品がたくさんありました。ローズマリーやシナモンスティックの香りには、「いい香り~」「これだけでもおしゃれな感じ!」と気分も上がり癒されました。
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参加者からの感想
「バランスを考えながら飾り付けするのが楽しかった。」
「みんなでやると一人一人作品が違うので楽しい。みんなで集まってやる事で、いっそう楽しくなる。」
「皆で楽しくにぎやかに集中して進められた事が何よりでした。夢があっていいですね!」
「家族みんなでこのような体験をさせていただき、心がとても温まりました。」
「機会があれば、又参加したいです。」
「家ではやりたいと思っても時間や材料の面でなかなか踏み込めない。こういう機会に作れて有難い。」
「こういうのをやるのは新地町のみんなのためになると思うので、これからも続けてくださいね。」
「説明が分かりやすくてとても良かったし、上手に作れてとても嬉しかったです。」

活動の最後は、会場で作られたつきたてのお餅をみんなでごちそうになり、ビンゴゲームやおしゃべりを楽しみました。
地域恒例の「しめ縄作り・お正月飾り・餅つき」やクリスマスオーナメント作りを楽しみながら地域の世代を超えた交流を深めることが出来ました。

12月7日福島県本宮市・講師育成講座ステップ②「クレアート」

開催日:2018年12月7日(金)
開催時間:11:00~15:30
開催場所:福島県本宮市えぽか
講師:原田さん、サポート職員:1名
参加者:15名
サポートSOAT:藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、
協力:本宮市社会福祉協議会
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11:00~マカロンタワー制作
今回は樹脂粘土で「マカロン」を複数作り、それらを組み合わせて「マカロンタワー」を制作するという活動でした。
始めに講師から樹脂粘土の特徴や扱い方の説明を聞き、粘土の調色方法やマカロンの作り方の手順を実際に講師が作るところを見て参考に粘土の色を2色以上混ぜ合わせて色作りを体験してマカロン一つを作るところまで体験しました。
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11:50~12:50 休憩
12:50~ マカロン制作、タワー組み立て
土台のサイズに合わせて必要な数のマカロンを好きな色で制作していきます。
ほとんどの方が2色以上のマカロンを作り、好みの色の組み合わせや、理想に近い色作りにもこだわりました。
慣れてくると作るスピードも上がり、参加者同士の会話も楽しみながら粘土造形に熱中していました。
最後は土台にマカロンを貼り付けてタワーにする作業です。ビーズやリボンなどの材料も組み合わせて飾り付けを楽しみ、それぞれにこだわりの詰まった力作を時間内に仕上げる事が出来ました。
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15:00~ 作品鑑賞、記念撮影、片付け等
鑑賞会では「初めての樹脂粘土は大変だったけど楽しかった。」「みんな違って個性が出てるのが面白い。」「他の作品を見ると「このアイディア良いなぁ、とか、この手があったか。」と思う。またやったらもっと色々な事が出来そう。」等の感想がありました。
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素敵な作品を前に、達成感のある喜びの笑顔で記念撮影をして終了です。活動終了後の会話ではさっそく自分達の地域で応用したいという相談も出ており、次なる活動の広がりも期待できそうな手ごたえのあるワークショップとなりました。

クリスマス子ども応援団「さんかくランタン作り」

開催日:2018年12月1日(土)、2日(日)
開催場所:ララガーデン長町 1階ひかりの広場
開催時間:午前の部11:00~12:00、午後の部14:00~15:00(各回30分前整理券配布)
参加者:各回15名、1日30名×2日間=60名
指導:SOAT 西村優衣子、佐藤晴香

三角形の小窓の中をステンドグラス風に彩るランタン作りを開催しました。
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参加者にはまず半透明のシートが貼られた3つの三角形の木枠を、ペンやシール、テープを使って自由にデコレーションしてもらいます。
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「この絵かわいいなぁ。」と見本を見ながら真似して作ったり、「同じじゃあつまらないよね。」とオリジナルの絵柄にしたり、それぞれに好みのデザインで取り組みました。
もみの木や雪だるまなどクリスマスらしいモチーフの他、サンタさんからプレゼントに欲しいものを描いたり、幾何学模様の面白い柄など、個性豊かなデザインが並びました。
付き添いのお父さん、お母さんも、子どもをちょっと手伝うはずが気付けば一緒に制作に夢中になっており、おしゃべりしながら親子で楽しく作る様子も見られました。
組み立て作業ではテープと木工用ボンドを使って、形を整えながら3面の木枠を繋げていきます。スタッフや保護者と一緒に協力しながらしっかり完成させることが出来ました。
完成後は、さっそく作品の中にLEDライトを照らして「家に帰ったら暗い所でも見てみようね!」と盛り上がったり、「これはプレゼントでね、ここはね…」とお母さんに自慢げに作品の説明をしたり、子どもの嬉しそうな笑顔がたくさん見られました。
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一緒に参加した大人からも「良いものが出来ました。子どもが思ったより上手にハサミを使っていて驚きました。」「子どもは家でも作るのが好きなので、参加出来て楽しそうだった。材料が色々あるのも良かった。」等の感想をいただきました。
素敵に出来た作品を飾って、もうすぐやってくるクリスマスがより楽しく過ごせるといいですね。

「サンタのからくり人形を作ろう!」

開催日:2018年11月25日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:5名
指導:SOAT 佐藤晴香、西村優衣子

紐を引くと手足が上下にパタパタと動く、からくり仕掛けのおもちゃ作りを開催しました。
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最初は体の形に切り抜かれた厚紙に、ペンで顔を描いたり色画用紙を貼って服を着せるなど、好きな飾り付けを楽しみます。
「自由にデザインして良いですよ」と言うと始めのうちは「うーん、何にしよう?」「何なら作れるかな?」となかなかイメージが湧かずに手が止まっていましたが、作る物が決まるとどんどん自分の世界に入って制作に夢中になっていきました。
作っているうちに想像が膨らんで「帽子かぶらせてみよう。」「マスキングテープも使いたいな。」「手と足は色を変えるよ。」とその人らしい工夫やアイディアがたくさんあり、見ている方も楽しくなりました。
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デザインが終わったら、頭、胴体、手、足のパーツを紐と金具で繋いで仕掛けを作っていきます。
ただ繋げるだけではうまく動かないので、手足がスムーズに上下するように紐の張り具合や金具の緩さを微調整するところまでこだわりました。
作り終えた参加者からは「からくりおもちゃは初めて作ったけど、うまく出来て良かった。」「可愛く出来ました。」「楽しかった!」等の感想がありました。
帰り際も何度も紐を引いては人形を動かして遊び、作品の予想以上の出来栄えに満足の様子でした。

12月4日宮城県石巻市北上町/「積木プロジェクト×gift by gift」

開催日:12月4日(火)
開催時間:10:00~11:30
開催場所:石巻市北上町 相川保育所
参加者:子ども19名、職員:5名
指導:SOAT 藤原久美子、渡邊廣一、佐藤晴香、西村優衣子
協力:宮城県石巻市北上子育て支援センター・相川保育所、岩手県大槌町NPO法人つどい、岩手県釜石市NPO法人かたっぺし
材料提供協賛:株式会社アクタス、株式会社アカセ木工、JSR株式会社、JSRトレーディング株式会社、

<活動の様子>
 まずは積み木のプレゼント。今回の積み木は釜石市の「NPO法人かだっぺし」の皆さんからのプレゼントで、岩手県と宮城県との地域交流の活動となった。
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本来であれば作った方から直接受け取るのだが、地理的に遠いということでSOATの理事長が代理で渡した。子ども代表がでてきて積み木箱3つを受け取り、すぐ積み木遊びに入った。
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遊びは保育所の所長さんが女王になって相川王国を作るところから始まった。「あそこにある絨毯で相川大国を大きくしましょう。そうしないと女王が海に落ちてしまうわ。」と所長さんはブルーシートの海に片足を入れた。「みんな島を大きくしてね。」すると一斉に絨毯のサンプルが置いてある所へ猛ダッシュ。
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2歳児も5歳児も一緒になって走り出した。あっという間に大きな島が出来上がり、そこに積み木で町作りが始まった。高いビルを建てようと何度も挑戦する子、城壁のあるお城を作る子、工場のような煙突のある建物を作る子など、様々だった。
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積み木遊びの途中でビニールテープやガムテープを渡すと、それで道路や大きな橋を作る子が現れた。積み木に花の飾りや模様を付けて遊ぶ女の子もいた。積み木にテープという素材を1つ加えただけで、子どもたちの想像力は更に爆発し、発展した。また、別の場所ではテープを貼って直線構成による抽象画かと思わせるようなものを作る子もいた。
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ある程度積み木遊びになれてきた頃合いで、今度は手作り釣り竿を渡し、コルクの魚を海にまいた。子どもたちはどうなったか。男女入り乱れて釣り合戦が始まった。釣り竿は15本用意したので全員には渡らなかったが、奪い合いなどは起きず、釣り竿を振り回すような子もいなかった。暗黙のルールが出来上がっているのかもしれないと感じた。
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釣り方はさすがに海辺の子どもたちである。一度に2匹3匹は当たり前に釣り上げた。なかには5匹釣った子もいた。先端に磁石を付けただけの釣り竿も作っておいたが、それで魚をペタペタとくっつけるという予想は外れた。相川の男子は違った。なんとコルク魚に突き刺すのだった。竿の使い方はまるでモリそのものであった。「それ、モリなの?」「うん。糸ないから。」なるほど。その子は「糸がない」+「それで魚を捕る」=「モリで突く」ということだったのだ。素晴らしい発想である。魚釣りをしない子どもたちは先ほどのテープで鯨やイカ、クラゲを描いていた。そのお陰で釣り場のブルーシートは一層海らしく見えるのだった。
ブルーシートの世界には魚の泳ぐ豊かな海があり、遠くに相川大国が見える。ビルや工場、そして城までが建っている。子どもたちの発想やイメージの広がりに感動した。
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