SOAT×ララガーデン長町GW企画「大空スイスイ♪こいのぼり」終了の報告!

~みんなで作る折り紙アート~
「大空スイスイ♪こいのぼりオブジェ」
開催日:2016年4月29日(金・祝)~5月1日(日)
ワークショップ開催場所:ララガーデン長町 3階 キッズガーデン
時間:10:00~17:00
参加者:420名
スタッフ:5名
SOAT :藤原久美子、佐藤晴香
横田由華(作家)、佐々木綾(作家)、倉澤瞳(東北生活文化大学)
概要:
折り紙を折って鯉のウロコとしてオブジェに貼り付けていただき、1000枚の折り紙を使って皆で完成させるこいのぼりワークショップです。
子どもの日(端午の節句)に欠かせない鯉のぼりは子どもの健やかな成長を願う縁起物。
六角形は亀甲の形で長寿の象徴である事から、人・物・地域の永い繁栄の意味も込めています。
参加者に共同制作していただくことで多くの方にアートや文化に触れていただくと共に、このオブジェを通して人や地域同士の交流・繋がりが期待できます。
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開催の様子:
子どもから大人までたくさんの方にお越しいただき、子どもだけでなく親子一緒に仲良く参加する姿や、また「よく折り紙を折って海外に行った時にプレゼントしたりしているんだけど、この折り方を忘れちゃって…」と参加して下さった大人の方も居ました。
たくさんの色や模様がある和紙折り紙のなかから好きなものを選び、気に入った折り方の折り図を見ながら、またはスタッフと一緒に折っていきます。
折った事のない折り方を覚えていこうと同じ折り方に何回か挑戦する子や、レシピに無い折り方を披露してくれる子、子どもと違う難しい折り方に挑戦するお母さん、子どもと同じ折り方で優しく教えながら折るお父さん、「昔こういうの折ったわ。」と懐かしむかつて子どもだった方々など、色々な参加の姿がありました。
完成すると嬉しそうに「出来た!」とオブジェの鯉の絵に貼って行き、そうして皆さんの協力で出来上がったこいのぼりオブジェは、カラフルで色々な形の折り紙が盛りだくさんの、遠くから見ても近くで見ても楽しめる素敵な作品に仕上がりました

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ワークショップ終了後ララガーデン長町1F正面玄関前に展示されました。

オブジェ制作風景
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ハーブでくつろぐクッキング教室

「ハーブドレッシングでジャーサラダ作り!」
開催日:2016年4月9日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:15名
講師:宍戸多恵子(アーティスト、ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

健康志向のニューヨーカーから話題となった「ジャーサラダ」は透明なビンの中に色鮮やかな野菜を詰めた持ち運べるサラダの事。
今回は講師にハーブのスペシャリスト宍戸多恵子さんを迎え、ハーブドレッシングから作るジャーサラダ作りに挑戦しました。
テーブルの上にはレタスや人参、パプリカなどたくさんのカラフルな野菜、そして数種類のオイルや酢、ハーブなどの調味料がずらりと並びました。
まず行ったオリジナルドレッシング作りでは、香りを確かめながら好きなオイルと酢とドライハーブを選び、混ぜ合わせていきます。
「このハーブが良いなぁ。」「結構酸っぱいのが好きだから、お酢多めにしようかな。」など自分の好みに合わせて作れるのが自作ドレッシングの良い所ですね。ドレッシングが作れたら次はビンの中に野菜を詰める作業。ビンをキャンバス、野菜を画材に見立てて絵を描くような気持ちで、外から見た時も美しく見えるように詰めていきます。たくさんの種類から好きな具材を選んで綺麗に詰める作業はとても楽しく、皆さん気づくと無言になるほど夢中になっていました。完成したジャーサラダは見た目もカラフルで可愛らしく、美味しそう!

参加者からは
「楽しかったです!」「外で野菜を取ろうと思うとなかなか難しいけれど、これなら良いですね!家でもアレンジして色々な野菜を詰めてやってみたいです。」「見た目もすごく良くて、食べるのが楽しみ!」「今までドレッシングは買っていたけど、今度はこだわって自分で作ってみたいなと思いました。」
などの感想が寄せられました。見て良し、食べて良しの、ハーブドレッシングとジャーサラダで心も体も元気な身体を目指したいですね。
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「ハーブマフィン作り!」
開催日:2016年4月10日(日)
開催時間:(1)10:30~ (2)13:00~ (3)14:40~
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:名
講師:宍戸多恵子(アーティスト、ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

ドライハーブを混ぜ込んで作る、バターとハーブの風味が豊かなマフィン作りを行いました。

テーブルに並んだのは薄力粉、バターなどの一般的なマフィンの材料と、5種類のハーブ。
まずは材料を順番に混ぜて生地を作ります。講師の宍戸さんのレクチャーの後、順番にボウルを回して参加者にも混ぜてもらい、生地の色や柔らかさ、混ぜ方などを実際に体験して感覚で学んでいきました。コツをレシピの脇にメモしながら、分からない事は質問しながら、みなさん熱心に取り組んでいました。
生地が出来たら各自で好みのハーブを選んで生地に混ぜ込み、型に入れてオーブンに入れて焼きます。
ハーブはジンジャーなど知っているものもあればマジョラム、タラゴンなど聞きなれないものもあり、
それぞれの香りを確かめながら一つ一つ別の味にしたり、混ぜてオリジナルの配合にしたり、皆さんこだわりながら味付けを楽しんでいました。
焼いている間はハーブティーを飲んでリラックスしながら、ハーブの豆知識などを聞いて休憩。
焼きあがりオーブンを開けると「わぁ~おいしそう!」「良い香り~」と綺麗に膨らんで現れたマフィンに参加者もスタッフも盛り上がり、
出来たてのマフィンを試食した感想は…「ふわふわして美味しい!」「ハーブの風味がちゃんと効いてる!いい感じ!」と皆さん上手に出来たマフィンに安心しつつその美味しさにニコニコでした。
「美味しかったし楽しかったです。作れて良かったです。」「コツも教えてもらったので、家でも挑戦してみます。美味しく健康になれるのは良いですね。」などの感想もいただき、美味しく健康になれるハーブを皆さん楽しく気軽に取り入れることが出来たようでした。
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「布で作るがまぐち&カードケース」

開催日:2016年3月26日(土)、27日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:41名
講師:千田教子(布小物・パッチワーク作家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

好きな布でがまぐちケースかカードケースのどちらか好きなほうを選んで作るワークショップを開催しました。
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最初は200種類以上用意された布の中から好きな布を選ぶ作業。
「この柄可愛い!」「いっぱいあって迷う。あれもこれも気になる。」「こんな模様の布もあるんだ~」などと色々な柄を見て楽しみながら、じっくりお気に入りのものを見つけていました。
がまぐちケースは型に合わせて表になる布を切り、一か所だけ針で縫い合わせるところがあります。
普段お裁縫をしない方も講師に教わりながら、子どもの参加者はお母さんに手伝ってもらいながら取り組み、
縫った表布と用意された裏布を重ね合わせて金具と一緒にボンドで固定させたら完成です。
金具を取り付ける際に使うヤットコという使い慣れない道具に苦戦する場面もありましたが、みなさん可愛いシルエットの立派ながまぐちケースを作り上げていました。
カードケースは台紙に合わせて布を切り、工程に沿ってボンドで貼り合わせて組み立てていきます。
針や糸を使わないので大人も子どもも工作気分で、コミュニケーションも楽しみながら切ったり貼ったりと順調に作業を進め、こちらも最後は素敵なカードケースが出来上がりました。
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参加者からは
「とても楽しかったです!」
「最初はイメージがわかなかったけれど、作っていったら最後にはちゃんと形になって驚きです。良いものが作れました。」
「布の色や柄によって出来上がりの印象が全然違うのが面白い。」
「自分でもいい感じに出来たと思います。早速カードを入れて使いたいです。」
などの感想が寄せられ、また「もう片方も作ってみて良いですか?」と2種類に取り組む参加者も多く、
自分用に、またはプレゼントにと、それぞれ好きな布で作った個性豊かなケースを笑顔でお持ち帰りして終了となりました。

閉校にあたり中野小学校モザイクアート作品をお預かりの報告!

H28年3月26日(土)中野小学校卒業式・閉校式で、H27年度助成金事業にて制作された中野小学校全児童×SOAT共同モザイクアートオブジェが、訪れた地域の方々や関係者にお披露目されNHKの全国ニュースや朝日新聞社26日朝刊などたくさんのメディアで報道されて、多くの人たちに見て頂き活動を知って頂くことができました。
IMG_5890IMG_5900IMG_59053月26日(土)朝日新聞、朝刊 加工
中野小学校 三塚 修校長様からは、「児童の発案により当初は、蒲生干潟に建てる看板としていたが、SOATの協力を頂きモザイクアートモニュメントとして形として残すことができました。」「形として残すことで永く伝えることができる。」と感謝の言葉を頂きました。

「中野小学校は、3月31日中野栄小学校仮校舎から全ての撤去を終了する。閉校に向けての行事は心の中に残るが、モザイクアートモニュメントは、形として伝えることができる。改めて、形に残すことの大切さを知りました。」としみじみと語っておられました。

実施日:2016年3月29日(火)
時間:14:30~16:00
場所:中野小学校(仮職員室)
参加者:
中野小学校:中野小学校長三塚 修、沼田教頭、
竹下教務主任、伊藤裕子教諭、赤間教諭 ほか、
SOAT:藤原久美子、森敏美、佐藤晴香

H28年8月11日旧中野小学校跡地にできる「蒲生北部2号公園」に設置しお披露目の予定、モザイクアート作品のお預かりと卒業生タイムカプセル3個のお預かりをいたしました。
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エスパル仙台店東館オープン記念オブジェ「伝統和紙×現代写真のコラボレーション」ディスプレー展示終了の報告

H28年3月18日エスパル仙台店東館開業に伴う記念オブジェ展示は、3月15日(火)~31日(木)で終了いたしました。

【メインテーマ:温故知新~ふるきを訪ね新しきを知る~】
「仙台の伝統和紙×現代写真のコラボレーションディスプレー制作について」
エスパル仙台店グランドオープンの「+(クロス) CITY SENDAI -街・人がクロスする新たな都市-」の開発コンセプトに沿って、古いモノと新しいモノの融合(クロス)を試みました。仙台に長い歴史を持つ伝統手漉き和紙・柳生和紙と、現代を象徴するスマートフォンSNS・インスタグラムから投稿された仙台の写真をコラボレーション。ケヤキ(=仙台・街・エスパル仙台店)を賑わせ彩るたくさんの写真(=集う人・モノ)、和紙(歴史・伝統)は、豊かな交流が行われるクロスシティそのもののイメージであり、また今回の企画がよりその役割を果たすきっかけの場となるようにとの願いが込められています。
洗練された最新の情報が行き来するとともに、受け継がれてきた昔ながらの趣きのある一面も見せてくれる仙台の、どちらの面も改めて感じてもらうことで、より深く仙台の魅力を知ってもらえればと思います。
デザイン:佐藤晴香(SOAT・プロジェクトリーダー)
制作:SOAT
展示場所:エスパル仙台店本館1Fスクエア
展示期間:H28年3月15日(火)~3月31日(木)

3月15日(火)搬入飾り付け風景
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展示風景
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エスパル仙台店の東館オープンを記念・仙台ものづくり「杜の香りのルームスプレー作り」終了の報告

「杜の香りのルームスプレー作り」
開催日:2016年3月20日(日)
開催時間:1回目 11:00~、2回目 14:00~、3回目 16:00~
開催場所:エスパル仙台店 本館1階エスパルスクエア
参加者:50名
講師:宍戸多恵子(アーティスト/ハーブ専門家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

「杜の都」の愛称で親しまれている仙台市は、定禅寺通りのケヤキ並木など、街にも自然が溢れています。
そんな自然豊かな杜(森)を連想させてくれる、使って便利なルームスプレー作りを行いました
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講師の宍戸多恵子さんはハーブのスペシャリストで、今回使用の精油(エッセンシャルオイル)も自身で作成するほど。
参加者はまず精油のそれぞれの効能の説明をじっくり聞きながら、厳選された6種類の精油の香りを一つずつ嗅いで好きな香り・気になる香りを探します。
その中から約3種類の香りの組み合わせを選んだら、用意されたボトルの中に調合していきます。

「この香り好き!」「癒される~」と香りの感覚で選ぶ方もいれば、「花粉症なので…」「脳に聞くならこれにしてみようかな。」と教わった効能で選ぶ方もいました。
スポイトを始めて使うというお子さんは、お父さんやお母さんと一緒に真剣な表情で取り組んでいました。
組み合わせる種類と分量によってそれぞれに個性が出てくるので、出来上がったら参加者同士で香りを共有し、「わぁ、いい香り!!」「あなたの香りもさわやかで素敵ね。」「なんだかおばあちゃんの家を連想させるような、懐かしいような癒しの香り?!」「スーッとするけど優しい。」など色々な感想で参加者同士でも盛り上がりました。
参加者からは
「自分でルームスプレーが作れるなんて思っていなかったので、意外と簡単に作れてびっくり。良いものが出来て嬉しいです。」
「丁寧に効能などを色々教えてもらえたので勉強にもなって、充実していました。参加出来て良かったです。」
など喜びの声があり、自然の香りの効果を知り、体験する良い機会にしていただけたようでした。

エスパル仙台店の東館オープンを記念・仙台ものづくり「モザイクアート鍋敷き作り」終了の報告

「モザイクアート鍋敷き作り」
開催日:2016年3月21日(月祝)
開催時間:1回目 11:00~、2回目 14:00~、3回目 16:00~
開催場所:エスパル仙台店 本館1階エスパルスクエア
参加者:50名
サポート:村上幸枝(NPO法人SCR)、千葉恵美(NPO法人SCR)、佐藤晴香(SOAT)

今回は宮城県内で自然再生活動や木工事業などを行っているNPO法人SCRの協力のもと、宮城県産の間伐材を使用した鍋敷き作りを行いました。「間伐材」は密植状態の木を切ってまばらにすることで木の順調な生育を促す「間伐」の作業で出る木材で、国内の間伐材の有効活用は森(自然)を守る事に繋がります。

間伐材についての説明を聞いて少し勉強をした後、参加者は用意された4色のサイコロ状の間伐材のなかから好きなものを選んで、木枠の中に自由に並べてデザインを構成していきます。
同じ色で着色されていても木目によって色の濃淡や模様が少しずつ異なるので、それらを見比べながら好みのパーツを探すのも楽しい作業。パズルのように色を入れ替えたり向きを変えたりしながら納得のいくデザインを考え、
決まったら間伐材の切れ端をヘラ代わりに使ってボンドを木枠に塗り広げて、パーツを接着して完成!
似たようなパーツを使っていても色の並べ方や木目の模様によって印象が変わり、それぞれに木の素朴な味わいが感じられる素敵な作品が出来上がりました。
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参加者からは
「楽しかったです!可愛く出来て嬉しい。」
「地元の間伐材を使うというところが良いですね。勉強にもなって、ちゃんと使える物が出来上がって、良かったです。」
「木が一つ一つ違っていてそれがまた面白いと思いました。」
などの感想があり、大人も子どもも楽しく学びながら取り組んでいただけたようでした。
この作品を日常に取り入れながら、時々自然について考えるきっかけにしていただけると嬉しいですね。

「エスパル仙台店の東館オープンを記念・仙台ものづくり/柳生和紙ランプシェード作り」終了の報告

3月18日のエスパル仙台店の東館オープンを記念し、3月19日~21日の3日間“杜の都 仙台”をテーマにしたワークショップを開催しました。

「柳生和紙のランプシェード作り」
開催日:2016年3月19日(土)
開催時間:1回目 11:00~、2回目 14:00~、3回目 16:00~
開催場所:エスパル仙台店 本館1階エスパルスクエア
参加者:50名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)、西村優衣子(作家)

柳生和紙は仙台藩の御用和紙として武将・伊達政宗にも愛された伝統的な手漉き和紙です。
その和紙を使って日常で使用できるランプシェードを作りました。

参加者はまず好きな紙を選び、印に沿って山折りと谷折りの規則的な折り目を付けていきます。
和紙そのものの風合いを生かしてシンプルに仕上げる方もいれば、色付き和紙をちぎって貼り付けオリジナルの模様を付ける方もおり、それぞれの感性でデザインに取り組んでいました。
和紙を幾何学形に組み立てていく作業では「うまく形にならない、難しい。」と苦戦する様子もありましたが、手の力加減に気を付けながら丁寧に形を整え、どの参加者もしっかり綺麗なランプシェードを完成させることが出来ました。
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今回のワークショップで柳生和紙を始めて知った、使ったのは初めてという参加者も多く、仙台の文化を知る良い機会となったようでした。
興味を持たれた方からは「どこで買えますか?」「紙漉き体験は出来ますか?」という声や、
和紙に関する活動をしているという方からは「和紙を継承していくには皆に知って使ってもらうことが必要。柳生和紙の展開として新しいヒントが得られて参加して良かった。」という声もありました。
他にも「楽しかった!」「折るだけでこんな形が出来るなんてすごい。」「持って帰って、夜になったら家で付けてみます。」など、皆さん面白く参加していただけたようです。

「フェルトの花飾り」

開催日:2016年2月14日(日)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)

麦のストローで作られた幾何学形の土台に羊毛フェルトの花びらを組み合わせて、ナチュラルで春らしい雰囲気の花飾り作りを行いました。

使用する花びらやボールのパーツは参加者にも実際に羊毛をこすって形を作ってもらいます。
好きな色の羊毛(原毛)を必要な大きさにちぎって重ねて洗剤をかけ、花びらは指先でこすり、ボールは両手のひらでコロコロと転がすようにして作成。
最初ふわふわだった羊の毛が次第にまとまってしっかりしたフェルト生地になっていく様子を実際に体験し、前後を見比べると「これがこうなるなんて不思議!」と素材の面白さをより実感できます。
コミュニケーションを取りながらやこする回数を一緒に数えながら、大人も子どもも楽しく作業に取り組んでいました。
色の組み合わせやパーツの配置のほか、紐を三つ編みにするなど各自オリジナルの工夫が加わって出来た作品は、それぞれに個性があり見ていて楽しいものばかりでした。

参加者からは
「羊毛フェルトで形を作るのが面白かった。」
「可愛く出来て嬉しいです。職場に飾って皆に自慢したいと思います。」
「自分で色々アレンジ出来たのが楽しかったです。」
などの声がありました。
一足先に春を感じさせてくれそうなこの素敵な作品をきっかけに、また羊毛フェルトの奥深い世界に触れていただければ嬉しいです。
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「ちりめん布で作るミニひな人形」

開催日:2016年2月13日(土)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:10名
講師:千田教子(パッチワーク・布小物作家)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

3月3日の雛祭りに合わせて、飾って楽しめる小さなひな人形作りが開催されました。

まずは人形に着せるちりめん布を好きな色・模様のものを選びます。
ちりめんは生地の表面に細かい凹凸(シボ)の加工を施した日本の伝統的な絹織物(ポリエステルやレーヨンも有り)で、綺麗な模様や光沢の高級感が特徴の一つです。
講師の千田さんの教える手順に沿って、生地を切ったり貼ったりと胴体、顔、髪の毛、と順番にパーツを作って組み合わせていきます。
髪の切り方やパーツの位置によっても少しづつ出来上がりの雰囲気が変わり、中にはお雛様とお内裏様の服の生地を組み替えてオリジナルの色の組み合わせにアレンジする方もいました。

作り終えた参加者からは
「パーツがちゃんと準備されていたのでとても良く出来上がりました!嬉しいです。」
「材料の布がどれも立派で、仕上がりも豪華!楽しかったです。」
「雛祭りまで家に飾ってみんなで楽しみたいです。」
などの感想があり、制作者も完成したひな人形もみんなにっこり笑顔。
お雛様とお内裏様を並べて大事にお持ち帰りして終了しました。
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「粘土細工で作るデコスイーツアート」

開催日:2016年2月11日(木祝)
開催時間:10:30~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス1F
参加者:15名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:西村優衣子(作家)

紙粘土や樹脂粘土(穀粉と樹脂が原料の乾燥後はプラスチックのような風合いになる粘土)を使って、アート気分で楽しめるフェイクスイーツ作りを行いました。

テーブルの上には粘土で作られた本物そっくりのクッキーや苺などの美味しそうなパーツがずらり。
参加者は透明なカップの中に生クリーム風のホイップ状の粘土を絞ったり、お菓子パーツを飾ったり、フルーツソースのようなラメのりを掛けてみたりと、「こんなパフェがあったら良いな」とイメージを膨らませながら好きな組み合わせでどんどん盛り付けていきます。
また、作ってみたいスイーツを選び作り方を教わりながら実際に粘土でパーツ作りにも挑戦!
好みの味をイメージしながら粘土に絵の具を混ぜて色を付けたり、形や素材感の特徴を捉えながら道具や作り方を使い分けて粘土を成形していきます。
本物ではないからこそできるカラフルで自由な発想の盛り付けをパティシエ気分で楽しみながら大人も子どもも夢中になっていました。
出来上がった作品はどれも美味しそうでワクワクするようなパフェばかりで、作った本人も「美味しそう、本当みたい!」「可愛い!」と満足の出来栄え。
他にも「粘土でこんなに作れるなんてびっくりです。家で自分でも作ってみたいと思いました。」「とても楽しかったです!」等の嬉しい感想があり、無事に笑顔で終了となりました。
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アートで繋ぐ 復興支援活動/福興しだるまinララガーデン長町~終了の報告

概要
どんなに転んでも起き上がる「七転び八起き」の縁起物として親しまれているだるまで「福興し(福起こし)」=「復興」への希望が込められています。
今なお厳しい状況のなか、前を向いて進もうとする被災地、そしてそれを応援する自分たちが元気に笑顔で過ごせるように、自由なデザインで楽しく制作するオリジナルだるまで特別な福を願いましょう!

【デコ屋敷大黒屋二十一代当主 橋本彰一 による巨大だるまの絵付け実演】
3月26日(土)
AM10:00~ PM13:00~
会場:ララガーデン長町 3階 キッズガーデン
デコ屋敷大黒屋二十一代当主 橋本彰一によるこの度のだるま実演に至る経緯と三春だるまの説明をお話しいただき、実演。徐々に仕上がる様子をご来場の皆様に見ていただきながら、オリジナルだるまに挑戦していただきました。
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27日は、ワークショップ参加者から出来上がった巨大だるまにたくさんのメッセージを頂きました。
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【絵付け体験ワークショップ開催】
2016年3月26日(土)27日(日)
場所:ララガーデン長町 3階 キッズガーデン
だるまの絵付け体験ワークショップ限定1日50個、無くなり次第終了!
3月26日受付10:00~13:20 定員終了
3月27日受付10:00~12:00 定員終了
ワークショップスタッフ:5名
指導:森 敏美(東北生活文化大学 生活美術教授)
サポート東北生活文化大学生横田由華:本名優季、木村真帆 SOAT:藤原久美子

だるまの体験ワークショップでは、参加者がそれぞれ創意工夫しながらオリジナルだるま作りに挑戦しました。両日とも1日限定50個のだるまは、1時間程で受付を終了、12時過ぎにワークショップを終了いたしました。
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参加者からの声
「楽しかった!」の声が、圧倒的に多く「思ったより上手くできた!」「福が来ますように願って作りました。」「子供よりハマっちゃいました」と、お父さん。「春をイメージして作りました。」などの感想をいただきました。
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サポート学生からの感想
「だるま」が、関東と東北は違っている。関東では、主に必勝だるまとして使われているが、東北では、魔除けとして赤いだるまが使われているなど、これまで知らなかっただるまの由縁を知ることができた。
普段しているアルバイトとは、違い楽しく勉強になりました。
また、機会があれば参加したい。
などの感想を頂きました。

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協賛:ララガーデン長町
協力:デコ屋敷大黒屋二十一代当主 橋本彰一、東北生活文化大学